ラベル 全般 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 全般 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年9月25日月曜日

久しぶりの

# Stay or go home

いま夜中の 0 時を回ったところで,帰宅をするかそれとも職場で寝るか決断に迫られているところ.帰っても寝るだけだしと考えると,別に職場でもいいかという発想になりがち.深夜だから周りに誰もいないし,広いしで,意外とこういうところで寝るのは悪くないかなと思ったりもする.簡易ベッドも意外と快適.

まぁでも一応お家に帰るかな.そういえばこの前買ったピザもそろそろ賞味期限が来そうだし.と思っていたが,近くにいた先生が帰ったので,多分もう自分の半径 5 m には誰もいないことは確実なのでそうするとやっぱり泊まろうかなという気持ちになってくる,午前 0 時 30 分のこと.

# Where to go

次どうしようかと考えているところ.これボケっとしていたら多分何もしないまま定年を迎えてしまう気がしてならない.それはそれでいいのかもしれないけど.

自分が学生の頃は恐らくいわゆる臨床医としての医者はやっていないんだろうなと漠然と考えていた.その時の予感は正しかったと言うか,そういう予感に引きずられながら生きているという感じがしなくもない.

そして次のことを漠然と考えているが,漠然としすぎて何も思いつかない.現状のまま進むのが良いのかもしれない.市中病院で一般病理医をするのはどうかしらね.できなくはないだろうしやれば楽しくて多分そこにずっといつきそう.住めば都的な感じが強いのでだからこそあまり行きたくないというのはある.そこから動けなくなるから.

# Behind

特に molecular and/or research 的なことなんだけど,自分にその深いバックグラウンドがないから,他の人がやっていることがとても眩しく思えてしまう.かくいう自分も FISH の probe 作ってみたり,DNA 抽出して NGS のライブラリ調整をしたりとか多分それっぽいことはしているのだろうけど,どこかで後ろめたさのようなものを感じる.いや,別に悪いことをしているわけではなくて,自分ごときが研究なんぞについて語っても良いものか,的な後ろめたさが.

逆に病理診断をずっとやってきたことの自負があるかと言われると,最近それも危うくなってきた.古典的な形態診断は今や分子生物学的手法にだいぶ置き換わり,病理部あるいは研究室の持っている検索手法が診断の精度に直結するようになった.むかしの,形態像を重視した考え方は過去の遺物になってしまっている.このような状況下で昔の知識を披露してマウントを取ろうにも御老害扱いされるのが関の山かと.




2021年2月2日火曜日

火曜日の午後

 #1 Off day at my workplace

今日は一応外勤日という設定で,外勤をサボって病院に来ている.普段は仕事をしに行くという側面でしか見ていないが,サイドから眺めているとちょっとしたことに気づく.今日は暑い.朝あるいは晩しか外をうろつかないから昼間がこんなに暑かったのかということを知る.そろそろ花粉症の季節がやってきそうだ.薬飲んどこうかな.

最近は twitter などで更新することが多くなってしまったので,このブログで書くことが少なくなってきた.一応 milestone としてたまには書いていく.ちなみに収益化を試みたけどはねられたのは内緒.Google の収益化は結構難しそう.

#2 The article that received the most attention

ブログの統計情報を眺めていると,やはり,病理専門医試験,細胞診専門医試験あたりの試験情報の閲覧数が多い模様.閲覧数の桁が違う苦笑まぁ試験関連はわかりやすいから.ただ,今年は 93% くらいの合格率を誇る病理専門医試験でそこまで対策が必要なのかという感じがなくはない.落ちる人はどうやったって落ちる試験なわけだし.

ただその all in one package についてはちょっと今考え中で,おそらく来年度(今年)の病理専門医試験前には関係者には何らかの形で配布をしようかとは考えているところ.

#3 Eye drops

そういえば,最近のちょっとしたことといえば,顕微鏡を見ているときに眼輪筋か眼瞼挙筋あたりが痙攣することがあって顕微鏡を見るのがちょっと億劫になっていた.それで他の先生の机を眺めていたら結構な頻度で目薬が置いてあって聞いてみたらつけていますと.

そんなの効果あるの?と半信半疑だったが,まぁ買ってみようと.どうせ似たりよったりでしょとも思ったが,たかだか数百円の違いでもあるので,ネット上のおすすめの一番高いやつにしてみようとして注文.

なぜかすごくよく効いて,それまでの痙攣が嘘のように収まった.気が向いたときになるべく点眼するようにはするが,目薬って結構効くものなのね.

2020年10月22日木曜日

Time goes by.

 #1. So many colleagues, so much work

新しい職場に来て,1 年半くらい.大体 4 年位で職場を転々としている感じになっているが,正直そろそろ腰を据えたいところ.あんまり異動していると積み重ねがないので.

人が増えると仕事が楽になりそうなものだが,実際は教育・指導や管理などのこともあり意外と仕事は減らない.まぁちょこちょこトラブルがあるものの,総じて楽しいので良いということにしておこう.

#2. Another challenge

むかーし,やっていた duolingo を最近再開.昔は約半年程度で全てのコースを終わらせることができていたのだが,いつの間にかバージョンアップされていて,半年どころか 1 年位かかる見込み.

語学の学習は継続が大切なので,まだまだ学習できることがたくさんあると好意的に捉えてゆっくりやっていこう.

Crown 267, 2302 Words

4,5 年前の習得語彙も含んでの 2302 語なので全て覚えているわけではないが,それでも少しずつ新しい語彙が増えていくのを見るのはやはり楽しい.

#3. Start learning programming again?

昔は Java を,今では Excel +統計パッケージでだいたいなんとかなっている統計処理.ちょっと必要性が出てきて,R にしようかなと思って上司に相談.

将来性を見越すと python じゃない?とのこと.

昔やっていた Java は今ではバージョンが上がってきていて,メンテナンスをしていないプログラムにほころびが出てき始めたのと,基本的なプログラミングの概念は変わらないはずなので,恐らく別の言語を勉強したとしても,そこまでのコストは掛からないと思いたい.

必要は発明の母ともいうし,何かしら面白いことがあるかもしれない.

2013年5月16日木曜日

雑多感

#1 Potential readers.
たまにブログ読んだよーといってくれる人がいる。

Webで公開はしているけれども、基本的にはclosed, 見つけたらまぁいいか、という程度。

うまく検索をかけてこのホームページを探してくれる人もいる。まぁある意味わかりやすいし。

内容は別に万人受けするようなものでもないし、タイトルにある通り、基本的には備忘録程度。

なるべく個人情報を露出しないように気をつけている。



ただ、今の時代、個人情報を100%隠して生きることはほぼ不可能に近い、と思う。特に若ければ若いほど。


#2 How do they use Internet?
もし特定の誰かについて調べたい場合、どうするか。

ストーカーではないけれど、インターネット上である程度まで個人を絞ることは可能。その人の属性によって「引っかかりやすさ」というのは変わってくる。すごくざっくりした書き方をすると


引っかかりやすい人
・社会的な活動が多い人、医師、大学生

引っかかりにくい人
・高齢者、機械音痴な女性、社会的な活動が少ない社会人(OL等)

もし本気で探す場合は今だとfacebook, twitter, mixi, lineを利用する。必要があればgree, mobageも適宜利用(アカウントは作っていないけれども)。

すごく先入観も入っているけれど、40歳以下でfacebook, twitter, mixi, line, gree, mobageをしていない人は皆無だと思う。そういう人もいるのかもしれないけれども、実際問題は何かしらしていると考えてまず問題ないことが多い。

使える素材というのはその時時で変わってくる。今はfacebookが主流だけれども、ちょっと前まではmixiが主流だった。現在から少し先はlineに変わろうとしている。多分lineも賞味期限があるのだろう。

そこらへんは(使ったことないけど)出会い系サイトについて言われていることと一緒。

#3 Analyze it!
もし該当するページを一つ見つけたら、徹底的に分析する。具体的にはなぜそのページにその人が載っているのか、ということ。

例えば小学校の絵のコンクールであれば、おそらく学校で課題として出されて、それを出したら入賞したのであろう。ここからは個人的な経験に基づくんだけど、絵がうまい人はしばしば学業の成績も良い。となると、大学に通っている可能性がある。現在の推定年齢からすると大学生であろうか、それとも高校生、社会人か。

そこから追加で検索をするときのキーワードが決定する。

あとは検索エンジンを変えてみる。多くの検索サイトはgoogleがベースになっている。正直googleベースではない検索エンジンはBing, Naver, Baiduなどでほとんどgoogleの1強の時代。

別の方向での検索も必要。

#4 Give it up
まぁ結局は適度な所で辞めるのも肝心。情報は後から追加されることも多いので。

2013年1月20日日曜日

Problem solving.

#1 Let's start problem solving.
細胞診の問題集を少し解いてみる。そしてその後ちょっと飽きたので大学入試の数学の問題を解いてみる。

東大、京大レベルはさすがにかなわないけど、地方の国公立大学レベルなら、比較的余裕で解ける。計算ミスはまぁ感を取り戻すまで、ということで。

東進が過去問を公開しているので(無料で登録さえすれば)いつでもほぼ全ての問題を見ることができる。赤本いらないわと。

#2 Life is like problem solving.
人生とは問題を解くことだ、と言ってみる。これは特に大学生くらいには当てはまると思う。そこを過ぎるとみんな「もう問題なんてうんざりだ」と思ってしまうけれど、目の前に提示されるとつい鉛筆を走らせてしまう。

形は違えど、目の前にある問題に対処するというのは多分変わらないのだろう。○と×だけじゃないちょっと複雑な世界だけど。

でもその複雑でどちらか言い切れない状態が、かえって心地よいこともある。

とりあえず急性腸炎でいいじゃないか、虫垂炎でなければ。インフルエンザでいいじゃないか、肺炎でなければ(老人はたまに合併するから要注意しておかないといけいないけど)。

#3 What is the answer?
人生の答えは多分すぐには出てこないことが多くて、ある程度年齢を経てから出るものだろう。もしくは最後に死ぬときに出るのかもしれない。

#4 How is it solved?
答えも様々であれば解き方も様々。あまり偏屈にならぬようストレートな解法を心がけているつもり。

2012年9月9日日曜日

Content of backpack

#1 Knapsack problem
旅行かばんの中には色々なものが入っている。基本的には当直用で、当直先にシャンプーがあるという保証がないから、シャンプー、ボディーソープ、剃刀等、また長期戦を覚悟して爪切り、耳かき等。他にスクラブ、ノートパソコン(Let's note R8, single coreだけど結構快適)。

ただ、最近旅行かばんの中が重いと思うようになった。他に当直・外来用に何冊か本を持ち歩くのだけど、この際中身を整理しようといろいろ取り出してみた。

ちなみにアルゴリズムの問題としてKnapsack problemというのがあるらしい。

#2 What do I need?
何が必要か。結構難しくて結局よく使うものだけを残した。それでも結構な量になる。ポータブルDVDドライブなんてはっきり言って要らない。電子辞書も要らないかも(Smart phoneで検索できるので)。でもケーブル類と充電器は要る。結構使用頻度が高い。

ちょっと軽くなった。

あとは外来用の本。レジデントマニュアル類が数冊+今日の治療指針+聴診器。CTの正常画像集等。はっきり言って今見るのは今日の治療指針レジデント初期研修用資料 内科診療ヒントブック、当直医マニュアル、外来医マニュアルくらい。後はたまに参照する程度。

自分は外傷をメインで診療することはないけどカラー写真でみる!骨折・脱臼・捻挫は結構必要。縫合の本(通常あまり縫わない箇所や特殊の創で初期対応として何を使ってどう縫えばよいか)をたまに見ることはあるけど、他の本は意外と要らないなぁと思う。手技的なことはもう殆どしないので。ただ、もしもの時のためにそれ系統の本を自炊しておく必要がありそう。

持っていないけど、典型例を載せているCT画像集が欲しい。脳出血を間違えることは基本的にはないけど(稀にSAH→脳内へ出血みたいなのもあるけど)、●出血と自信を持って言い難い。多分被殻出血…みたいになる。あまり画質がよくなくてもいい。羊土社の正常画像と並べてのシリーズでも買うかな。

なんだかんだ言って画像がモノを言う世界なので外科系の当直用と内科系の当直用で持つ本を変えてもいいかもしれない。

#3 Cover 80% with 20% resources
80:20は結構いろいろな解釈があるけど80%は20%分でカバーできる、という。普通100%対応できる準備は出来ないので、切り捨てていく勇気が必要。それが難しいからあれだけど。

2012年9月3日月曜日

Something technical

#1 Read the slide
だんだん標本が少しずつだけど読めるようになってきた気がする。もちろん完璧とは程遠いけど、ある程度全体を見回しながら、大きく外すことは少なくなった(=まだある)。

全体をだいぶ俯瞰できるようになった、ということは、言い換えればどこに穴があるのか大体見渡せるようになった、ということなのでしばらくはその穴を埋める作業になるのだろう。

そしてある程度穴が埋まってきたら、今度は精度を高めてvariationを知る、ということなのだろう。

#2 Evidence based pathological diagnosis
診断が揺れることがある。どっちでもいいんじゃないか、という気がすることも(high grade dysplasia vs well differentiated adenocarcinoma, 本当はきちんと区別しないといけないんだろうけどadenoma carcinoma sequenceを考えると線引きは難しい)。

その時に「僕の基準では…」「私の基準では…」という言葉をしばしば聞く。「自分の中での基準をもて」とも。

どこかではevidence based medicineという言葉が叫ばれて久しいが、ここでは立派なexperience based medicineが展開されているのかなと。そもそも病理診断自体が権威主義の傾向が強い(そうでもないよ、というかも知れないが困ったときのコンサルテーションはエビデンスレベルでいうと専門家のアドバイスレベル、ということになる)。免疫染色でだいぶ白黒つくけど、まだまだアナログな世界。

もちろんevidence based medicineに100%賛成することはないし、その逆もまたしかり。

#3 Two kinds of pathologists
Practical pulmonary pathologyに載っていたような。病理医は2種類に分かれるそう。ひとつは診断基準のこれとこれを満たしているから●●だというタイプと、ゲシュタルトを認識する、つまり全体を見てこれは●●と同じものだ、というタイプだと。

実際はゲシュタルトとクライテリアを両方とも用いて診断するのだろうけど。個人的に自分は病理診断においては前者のタイプだと思う(それは半分は経験が足りないから)。でも臨床においては半々くらい。英語においては完全に後者。

多分慣れればだんだん後者になるのだろう。もちろんゲシュタルト=経験と簡単に片付けてはいけないのだろうけど。

#4 +α
さっき「先生、パソコンと医学と語学を除いた趣味ってなんですか」と言われてふと何もないなぁと思った。Phraseで要約すると、すなわちそういうことなのだろう。

組版とかレイアウトに興味があるとか言ってもふーん、と言われる。興味関心なんてものは所詮そんなもの。人と違うように思われても多分違うfieldに行けば、基準が変わるからもしかしたらその他大勢になるかもしれない。



2012年8月15日水曜日

Bleeding and ischemia

Hirokickman and mos are talking over a cup of coffee and chocolate cookies which are their favorite ones.

mos: 久しぶりに食べるとコーヒーとチョコチップクッキーってなかなかの組み合わせですね。

hirokickman: そうね。普段は意外と食べる機会がないけど、何かの拍子に食べると美味しいと感じたりする。昔はよく食べてたけど、なぜか最近はあんまり食べないなぁ。

mos: 歳のせいでしょw

hirokickman: それもある。もう半分は一人暮らしが長いことかな。前も言ったかもしれないけど、食事のvariationが極端に少なくなるからね。

mos: そういえば、出血性梗塞って肺と肝と腸管って誰か言ってましたね。

hirokickman: そう。肺と肝臓だけだと思っていたけど、腸管も腸間膜動脈の吻合血管があるから血管の二重(多重?)支配とみなしてよさそうだからまぁ出血性梗塞も十分ありうるだろう。実際に目の当たりにした時にそれを出血性梗塞と形容するかどうかはさておき。

mos: なんでもゴロがあるとか。

hirokickman: どうせ「はい、かんちょう」とかその程度でしょ。周期表の語呂に比べたらエロさと洗練さが足りない気がする。まぁいいんだけどさ。

mos: 出血性梗塞の対義語としてあがるのは貧血性梗塞ですね。

hirokickman: 心臓、腎臓、脳などのいわゆる終末動脈で起こるとされる。まぁ端的に言えば脳梗塞、心筋梗塞。一秒でも早く、血栓を溶かせ!とか血管を広げろ!というのは他からのbypassの血管がないから。

mos: ただ、実際は脳の出血性梗塞を見る頻度が多い気が…。

hirokickman: そうね。脳は貧血性梗塞が言うまでもなく多いけど、出血性梗塞は?というと脳以外はあまり診ない、というか診たことがない。剖検例ではそうだろうね、というのはたまにあるけど。生きている人の肺や肝臓に虚血が起きるという状態が、それだけで死に直結してもおかしくない状態(肺塞栓はたまにあるけど、肝動脈塞栓は治療以外にあるのかな)だから、そこから助かったとしてその後に出血が起きても、それ以外に障害が起きていて気づいていない、もしくは気にしない可能性もある。

mos: じゃあ試験で出血性梗塞を来すのはどれかで脳があると解答に困りますね。

hirokickman: そうねぇ。脳梗塞の合併症で出血性梗塞は結構重要だからねぇ。少ないけどないとはいえないよねぇ。内科的治療としては止血剤と脳浮腫を予防するくらいしかすることないとは思うけど。

Hirokickman is sorting the address book of his smart phone.

mos: 結構大変そうですね。

hirokickman: まぁこれまでサボってきたからね。なんか微妙に知らない人まで入っているし…。

mos: 時間が立つと忘れちゃいますもんね。

hirokickman: まぁむこうだって自分のことを忘れているさ。ただ、今はnumber portabilityが普及しているから電話番号くらいは通じる可能性があるけど。

mos: この前は突然消えてびっくりしてました。

hirokickman: いや、まさか自分の身に振りかかるとは。バックアップは重要だよと他人にはよく言うんだけど、自分でそれを身を持って知るハメになるとは思わなかった。なんとか1年前のバックアップがあったから良かった。まぁ裏を返せばこの1年間であまり知り合いが増えていないということでもあるんだけどね。

2012年8月13日月曜日

Turtle talk, imaginative artificial intelligence

#1 Turtle talk in Disney Sea
Disney SeaでのTurtle talkについて。Turtle talkは映画「ファインディング・ニモ」に登場するウミガメのクラッシュと会話できるアトラクション。

詳細はwikipediaに詳しい。

最初はコンピュータがしゃべっているのかと思ったけど(にしては会話が自然すぎる!)、結局は「中に人」がいたみたい。

#2 Another way of slide show
スライドショーの作り方。最初にキャストから説明を受ける時、画面にスライドが映し出されそれをもとにキャストが喋っていく。

何が斬新に思えたかというと、「喋り」が主体で、スライドがそれを補っているように見えたこと。普段自分が作っているスライドはその真逆でスライドだけで分かるようにして、それを元に合わせるように話をしていく方法を取っている。

「喋り」が主体というのは、具体的にはSteve Jobsのプレゼンテーションというとわかりやすいかもしれない。

世界のDisneyがプレゼンテーションをやると普通のスライドショーでもやっぱり違うんだなぁ、と納得した。プレゼンテーションのための、ではなくてアトラクションのためのスライドショーになっている。

いつもPowerPointでプレゼンテーションを作る時になるべく型にこだわらずに「白いキャンバスに絵を描くように」と心がけていたけれども、これからは少し引いてみて「聴衆に向けてあることを伝えようとする時に一体どうすれば効果的か?」と本来の役割を考えて作ってみようと思った。

#3 Always, make guests laugh
Turtle talkの続き。Wikipediaによれば、このアトラクションが面白いかどうかは声のキャストの力量にかかっているとのこと。

名探偵コナン並の変声機があるわけではないだろうし、テンポよく話が進むから、声を出す人がそのままアドリブで話をするのだろう(シナリオはあるらしいし、聞いている途中でそう感じた)。Youtubeで見たけど、思ったより厳密なシナリオになっている。Trouble shootingも完璧。

#4 Designated story with variation
結局のところ、多少のバリエーションのある、大まかなルートは決まった会話ということなんだろう。

2012年8月2日木曜日

Mistakes.

若干のmodificationを踏まえています。


#1 Everyone makes mistakes.
この前自分が見た消化管穿孔の人のその後について電子カルテをめくりながら見てたこと。

最初は事故後の背部痛からくる腹痛?だったため全然気づかなかったけど、CT撮っておかしい→確証が得られずに翌日にもう一度受診してもらったらやっぱり穿孔でよいだろうとのことでそのまま入院。

この症例について消化管穿孔を疑っていたけれども、腹部所見が弱くいまいち確信が持てなかった。でも一応細心の注意をもってフォローに回していたし、後から見直しても自分としては満点とはいかなくても及第点は取れるような対応だったと思う。

#2 One cannnot see anything if he or she doubts it.
CTの読影結果を見ると、「脂肪肝」と頓珍漢なことが書いてあった。事故後だから肋骨骨折なんかを探してほしい、背部痛だったため尿管結石も探してほしいと依頼書には書いたけど。

結果的に消化管穿孔で、その目で見ればfree airはそこかしこに見られる。それを完全にスルーして脂肪肝と結論付けるのはとてもびっくりした。

(どうやらこの診断医は専門医の資格を持っていないのでは…、さっと調べた限りでは見当たらなかった)

結局こっちでひっかけているから問題ないんだけど、ちょっとこれで大丈夫?という気もする。

#3 The same for all.
ただ、似たようなeventというのはよくよく注意してみればどこでも起こっていることでだからこそdouble, triple checkというものが存在する。医者だから間違えない、というのも大きな勘違い(「○○先生だから間違えるはずない」と口に出して言う人はいないけど、心の底のどこかでそう思ってたりするから怖いのだ)。

かくいう自分も診断をよく間違えて修正されたりするので人のことをとやかく言う立場じゃないけど。

間違えたときに次にすべきことは同じことを繰り返さないためにfeedbackをするということ。本当はその診断した先生に「free airでかすぎて見えなかった?」って言ってあげたい。

2012年7月28日土曜日

Things I think of.

#1 Clean the desk
机の上の掃除。もっと言うと家の掃除。

しなくちゃいけないんだけど、やる気が起こらない、なぜか。

ゴミってまとめて、指定の日に捨てるだけのとても簡単なことなんだけど、それが出来ない。踏ん切りが付かない。

こういうふうにいうとだらしない人間に見えるかもしれないけど、結局みんな「程度の差はあれ」そうなんだと思う。

#2 Young people come to hospital after medical checkup
外来をすると定期的に初診の患者さんで「健診で異常を言われました」と言ってやってくる。

はっきり言ってフォローの必要性が全くないものから、すぐに薬を飲み始めないとまずい例まであるけど、たいていは軽症。

よくよく本人に話を聞いてみると、会社に受診した旨を報告しないといけないそうだ。会社によっては受診の結果どうだったという報告書に記入するように求められるところもある。

詳しいことはわからないけど、多分法律か何かで決まっているのだろう。雇用者も被雇用者もしぶしぶ病院に受診する。

軽症が多いのは、健診自体は毎年やっているからであって、軽症のうちから見つかるからなんだろう、と思う。

#3 Overall, good
この国の医療制度にはたくさんの問題点はあるけれども、それでもとりあえず「生きる、無駄死しない」という点では比較的優れていると思う。自殺が多いとか特殊な例でたらい回しがあるとかあるけれども。

労働者の観点からすると徳洲会、民医連はかなり労働環境が劣悪と言われている(実際はどうか正直良くわからない)。それでも患者を断らない医療機関があるということは(取り立ては厳しいけど、それはむしろ当然)とても重要。そのことによるひずみは軽視できないし、正直自分がその場に身を投じれるかというと??だけど、それらの医療機関は必要。

他の病院は応招義務があるといっても、いろいろ理由をつけて断っているのだから(自分も妊婦さんが生まれそう…って言ってきたら迷わず産婦人科受診を伝える)。

さっきの健診もそうで、本人は「ほら、見ての通り元気なんだけど、会社が病院に行け行けうるさいから…」といってHbA1c 8%(NGSP)とかの人がたまにいる。糖尿病、高血圧、高脂血症は(程度が強くなければ)痛くも痒くもないからまぁ分からない。

#4 Rules for everything
結局どういうフリかというと、何か行動を起こすには理由が必要だということ。No reasonではなく、本当は甘いものが飲みたいとか、シュワっと爽快になりたいとか。

掃除をするのも仕事をするのも遊びに行くのも理由があった方がよいと。それが例え小さな理由だったりどうでもよいものだったとしても。



Environment

At eleven pm, Friday

hirokickman: 金曜日というだけでわくわくする。なんでもできるような気がする。でも日曜日になるととたんに何も出来ないと感じてしまう。

mos: みんなそうだと思います。

hirokickman: 結局やる気というのは周りの環境に大きく作用されるものなんだという結論に至った、最近は。

mos: じゃあ例えばうつ病は?

hirokickman: まぁやる気がとことん減少した状態であるうつ病の考え方は難しい。セロトニンが減少しているから補充すればいい、という考えでSSRI, SNRI, さらには最近ではNaSSAが出ている。うつ病というのは気のせいとかではなくて治療すべき対象だ、というのが現在の見方だしね。

mos: 新しいタイプのうつ病も登場してますますわかりにくくなっていますね。

hirokickman: New typeのうつはうつとは違うものだと個人的には思う。診断基準に合致すればうつの中に入ってしまうし、診断基準がそのままうつの定義になっているから、違うというのも矛盾した言い方なんだけど。

mos: 抗うつ薬が効きにくい、と言われていますね。

hirokickman: まぁそりゃあ休みに旅行に行ったりするくらい元気だから効かないだろうと思う。あと個人的に危惧しているのはnew typeのうつだけじゃなくて不眠症状。

mos: 不眠が問題なんですか?

hirokickman: そう。結論を言うと不眠じゃないのに薬を貰って転売しているのでは、と。

mos: 確認のしようってあるんですか?

hirokickman: できない。もっというと全く出来ない。痛みと一緒で基本的には個人の訴えに基づいて処方するから本人が虚偽の訴えをすると治療にならない。不眠を強く訴える人はたいてい元気なんだ、なぜか。本当に眠れなかったら体力がすごく削られるはずなんだけどね。多分みんな寝てるんだと思う。そういうのもあって結局本人の言うとおりになってしまう。

mos: それなら薬出し放題じゃないですか!

hirokickman: そう。科学的に、例えば血液検査なんかで不眠を証明できればいいんだろうけどね。もしするなら脳波を取るべきなんだろうけど、ウソ発見器みたいな使い方をする人はいないよね。

mos: 結局病院や薬局側はどうしようもないということですか。

hirokickman: やっぱり怪しいものに関しては若干釘を刺すよ、例えばハルシオンを指定してこれじゃないと駄目とかね。他のに変えようとするとブチ切れて怒る人とか。でも結局本人がそう言う以上は出さない積極的な理由がない、つまり出しちゃうということ。せめてものあがきで処方日数を短くして頻繁に受診してもらうくらい。

mos: なんか対策法はないんですかね。

hirokickman: まぁ病院を変えて貰われるとこっちは絶対にわからないからねぇ。捕まった時の罰則をめちゃくちゃ厳しくするくらいじゃない。

at home, Saturday

mos: 相変わらず部屋が汚いですねぇ。

hirokickman: 反論は全くできない。まさにその通り。昨日ガス屋さんが点火確認で家の中に入ってきてかなりはずかしかった。

mos: 男の部屋だとそんなもんなんですかねぇ。

hirokickman: 友達の部屋にも行ったことがあるけど、自分の部屋はかなり飛び抜けているような気がする。人を呼ばないから気が緩むんだろうね。

mos: 結局は…

hirokickman: 掃除しろってことね。了解。

mos:

2012年7月26日木曜日

Always on LINE etc

hirokickman and mos are talking on "LINE"

hirokickman: LINEってすごいね。

mos: 今までLINEは絶対しない、個人情報がうんぬんかんぬん言っていたのに…。

hirokickman: まぁそうだったんだけど、自分の周りでLINEをやっている人が結構いて、後直接的な契機はauがauスマートパス限定のLINEを導入したこと。まぁ携帯電話のキャリアが公認するくらいだからまぁよいかと

mos: それが情報漏えいのリスクを下げるんですか?

hirokickman: まぁ実質それはないと思う。いつどこででも情報漏えいのリスクは付きまとうし、セキュリティについてあまり詳しくないけど、絶対大丈夫ということはない。どちらかと言えば実際に漏えいした際にはauも道連れになるよね、という程度。

mos: ちなみにキャリアはsoftbankじゃないですかw

hirokickman: そうなんだよ。そろそろauに戻したいと思っているんだけどorzソフトバンクつながりにくいし電波弱いし。今は通話料・通信料はどこも大して変わらなくなってきている。

mos: 確かにauの時の方がつながり方はよかったですもんね。

hirokickman: そうそう。まぁなかなか変えるのも面倒だし、今のままでもそんなに不自由ないし、となるとね。

mos: で実際のLINEの使い心地は?

hirokickman: なんか登録するといきなりメッセージが来た。びっくりした。後はスタンプがいろいろあって楽しい、という程度。他のチャットアプリと違ってクリックする回数が少ないのもよい。ただ、、、

mos: ただ何ですか?

hirokickman: すぐ返信しないといけないという観念がありそうで…。

mos: まぁロック画面の最初に現れますからね。あと電話機能は全然駄目ですね。Skypeのほうがよっぽどいい。あとtwitterもそうなんですけど、言葉だけの短文のやり取りだとcommunicationに不安があるという声もありますね。

hirokickman: ただそれはメールのやり取りでも同じ事で結局は同じ事のような気もする。

mos: 直接話したほうが誤解が少なくてよいとか。

hirokickman: それはどうかな。結局vocabularyもその定義も異なる中で話をすると誤解や衝突は出てくるし、むしろそれは楽しむべきものだと思う。

mos: まぁそうですね。

2012年7月16日月曜日

Stay low.

In the hospital, around 8 pm, Saturday.

hirokickman: なんか標本を見る気が失せたよ。

mos: どうしたんですか?やる気が無さそうなのは今に始まったことじゃないと思うけど。

hirokickman: いや、いくら診断してもまた新しいのが来るし、変な症例が多いから結構色々調べたり大変だし。そんなんじゃ研究なんて出来やしないよ。

mos: まぁ若いころの苦労は買ってでもしろといいますからねぇ。愚痴を言いながらもそれなりに頑張るしかないんでしょう。

hirokickman: そうなんだけど、最近部長と話して「このペースでは研究は無理です」と言い切ってしまったからね。診断のトレーニングとしては今の量はちょうど良いか少し多いくらい。でもこれにプラスαで研究しろというのは無理。苦労をすることはできるけど、限られた時間相当以上の仕事はできない。

mos: とある先生の話ではどこもそんなものって言ってましたね。

hirokickman: そうね。自分としてはやっぱり放置じゃなくてきちんと指導すべきだとは思っているんだけど。それは個人の価値観とかの問題じゃなくて全体としての問題で。できなけりゃ「後期研修」なんて看板をぶら下げるのは辞めて欲しい。

mos: ここにも昔はオーダーなんかの当たり前のことは研修医が自分で発見するものだとされていたと書いてあるから昔はどこもそうだったのでしょう(確かこの先生は最初は民間病院でしてたはず)。

hirokickman: まあそうなんだけど、昔はこうだったから今もそれでいいというのはあまり理屈として体をなしていない気がする。

mos: 結局のところ自分が偉くなってからしてね、ということなんでしょう。

hirokickman: まぁそうね。それを十分すぎるくらいわかっているからなるべく何も言わないようにしているんだけど。せめてもの抵抗が無理なものを無理だということ。もっとmildに「患者さんに迷惑がかかる」と。

mos: そうやって抵抗しても標本はやってくるんですね。

hirokickman: まあそういうことだ。

In the hospital, around 5 pm, Sunday.

mos: いやぁ、解剖お疲れ様でした。

hirokickman: まぁ疲れたといっても自分が執刀ではないし助手の助手みたいなもんだけどね。

mos: だいぶできるようになりましたか?

hirokickman: 奥が深いとだけ言っておこう。

mos: なんですか、それ。

hirokickman: まぁ一朝一夕で身につくものじゃないしね。長い目でしなくちゃねと。

mos: 謙虚な発言だなぁ。。。

2012年7月14日土曜日

雑多感

#1 Afterwards
とりあえず今のところ何もない。何もないことが多分いちばんhappyなんだろう。

#2 Treating ladies
どうやら一言二言多いらしい。

「先生失礼ですね」とよく言われる。実は前からずっと言われてきたことで、もはや性格である以上変えようがないのだけれども。

確かに一言二言多くてちょっとは反省する。

ちょっと、というところが味噌。

あまり強く反論できないように、たいていは「ちょっと恩を売っている人」に対して少し切り込んだ発言をすることが多い。そうして若干反論される程度。たまに思ってもみない反応が返ってきたりするのも、まぁ生きているってことなんだろう。

人間関係は基本的flatな関係を望んではいるけど、天秤と一緒で水平を保つのは結構難しい。

また立場の問題もある。個人的には年下・年上、役職構わずため口で話してもらって全く構わない、と思っているが、そうすると自分はよくても周りからまずいと言われかねない。

自分は良くてもそれを全体で行うとかなりまずいことになる。

#3 Get along with others
自分より立場的に上の人はどう扱おうとその人の「自由」になるので、気にしないが、立場が下に当たる人に対する対応はすごく神経を使う。

病院の中では例えば看護師さんが筆頭になるけど、実は事務の人、救急隊員に対する対応が盲点だったりする。

事務の人、救急隊員は立場上絶対に医者に逆らえないので、彼らから直接不平・不満を聞くことはない。夜中に電話で呼ばれたり起こされたりして「笑顔で対応」できるかどうか。正直あまり自信ないけど(怒ったりはしないけどちょっと機嫌が悪い時もあったかも)。


もっというと事務・救急隊員に「正しく」対応することで何か自分にメリットがあるのと言われれば若干謎だが。

後の看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、栄養士等paramedicalのcategoryにはいる人たちは指示を受ける側で、基本的にnoという権限はない(不可能とは言えるけど)。

なのでなるべくむちゃくちゃな要求はしないようにはしているけど、まぁ感じ方は人それぞれなので仕方がない。

#4 Be kind to all
結局のところ以上をまとめると「人に優しく、自分に厳しく」という格言に収束するけど、まぁ難しい。

2012年7月4日水曜日

Talk with him.

#1 What is your plan?
部長とお話。

いろいろ話はひろがったが、今の仕事量が多いこと、研究どころではないことなどを話した。

そうしたらどうしたいのと。

まぁどうしたいこうしたいはあるけどねぇ。

休学する?とも言われた。

あまりにアホすぎてちょっと動揺した。入って3ヶ月で休学とかあまりにもアホすぎる。

結果的に標本量をちょっと少なくするということで結論を得た。それでも多分余裕はでないと思うけど。

#2 My plan in the past
こういう結果になるだろうというのはだいたい予測できていたので予定通りといえば予定通り。

はなから自分には学位を取ろうなどという気はさらさらなくて(取っても良いとは思うけど、今の環境下では多分無理)、でも一度も挑戦せずに諦めるのは時期尚早かと思っていたところ。

そこで部長は学位を取るかと聞いてきて、じゃあ大学院に行こうかということで入った。

本来大学院を選ぶ時はここで本当にいいのか、具体的に言うと指導教官の指導力(≒指導実績)を見るべきで、これまでの経過から多分無理だろうというのは明らか。

だからまあ辞めることを覚悟で最初から入った。

ただ、まさか向こうから休学にする?と言われるのは想定外だったけど。

#3 My plan in the future
どうしたいの?と言われて、ふとどうしたいというのがないことに気づいた。

すごくcompactに生きるのならどこかの病院で小さく暮らすか。

それとも大々的にどこかの教授にでもなるか。

今の自分の状況を鑑みると、人を育てることに責任を持つ必要があり自分にはちと荷が重いか。
(はっきり言って責任を果たしていないように見受けられる人もいるけど、「親はなくとも子は育つ」しそういうものなのか)

あの場面ではうまく言えなかったけど、どっちともつかずになるのなら、まずは診断を集中的にする。もう3~4年いて診断に関しては文句なし、と言えるくらいになるまでtrainingを続ける。その方が道もstraightでよい。そして休学をする意義が乏しく退学の方が退路がなくて良い。

という結論に至った。

2012年7月1日日曜日

Everyone is going their own way.

#1 Everyone is going their own way.
結婚式での感想を若干引きずる。

小中学校、高校もかも知れない。「私たちはそれぞれの道を歩んでいきます」という下りが卒業生の答辞にだいたい入っている。

今ならすごく分かる。だからなんだってことなんだけど。

1年前に同じline上にいた人たちもわずか1年で、例えば自分の病理と精神科のように全く別のpathwayをたどっていく。

と思えば消化器内科に進んでいる人がもう病理をしたいと言ってみたりしている。

イメージとしては2次元の中を放射状に広がっていくと言うよりも3次元の箱のなかで開放されて飛び交っているようなもの。

Facebookで絶対に会わないだろう人たちとまた出会えたことも含めてすごくそう思う。

#2 Who is the winner?
そういう考え方をするとあまり出世したとかしないとかは意味が無いのかもしれない。ちょうど中学入試でやったような立方体をどういう面出来るか、という話と一緒。

切り方によっては三角形だったり長方形だったり、正六角形も可能。切り方によって面が変わってくるのでそんな中で上下を考えても意味が無い。

とはいえ、一般的に認知されている職業だったりすると「うらやましい」と思ってしまう。その程度。

「自己実現」という切り口を使うと自分はかなり下の方かもしれない。今すぐ大学院を辞めて東京外語大学に入りなおさなちゃw

#3 Break is necessary, sometimes.
時には休憩も必要。

看護師さんの中には人生の休憩と称して仕事を辞めて一定の期間体の良いNEETを過ごして再就職する(派遣など)という人もいる。

でもやはりNEETは歓迎されるべきものではない。病院のためというよりも本人のためにもうちょっと我慢したほうがいいよとは言うものの、やっぱり辞めていく。

引く手あまたなのだろう、今のところは。

まぁ女性が多いから結婚できれば問題ないのだろうけど。

We are in the same boat 2

#1 We are in the same boat.
前回のエントリーで精神科の前置きが長すぎて本来書こうとしていた話題にたどり着かなかった。

その後kmjの検査技師さんとごはんを食べに行って、最近の状況についての話題交換。

自分の置かれた(自分にとっては不遇な)境遇について延々と語った後、向こうのそれまた不遇な状況について聞いたところ。

すごく月並な結論なんだけど、「みんな苦労しているんだ」ということ。

#2 Advice for someone is also advice for myself.
自分のことはさておき、人にアドバイスをするのが好き。

お前に人にアドバイスをする資格はあるのか?といわれそうだけど、赤の他人の目線というのは意外と有難くて、知らず知らずのうちに自分の中で泥沼に入っていることはしばしばある。

優秀な人というのは、泥沼に入っていることを自覚してそれを冷静な視点で見て自ら修正することが出来るのだろう、多分。

その検査技師さんは「自分に他の人以上に仕事を押し付けられて、しかもやったことない手技をほとんどフィードバックもなしにさせられるし大量の仕事で時間がかかって苦情が来ても自分が謝らなければいけない」というもの。

多少盛っているかもしれないけど、前後の事実関係から多分9割方は事実なんだと思う。

少ない給料のわりに任されている仕事量が多いことにはすごく同情をする。

一般的にこういう問題というのは
解決のしようがない
ことがほとんど。多分今その人が勤めている病院では人が少なくてそれでもこれまで通りに回さなくちゃいけない。要求水準を満たすために無理やりやっている感があるのだろう。

これは結構重要なことで、多くの人は(時として自分も含めて)自力で解決しようとすることがあって、でも解決しなくて破綻してしまう。どこかのワタミ会長みたいに無理にやらせてみて、ほらできるでしょ、出来ないとは言わせないというのは論外として。

その時にするアドバイスとしては

・自分の現状(と出来れば他の同期の人達の現状)を具体的に把握する(勤務時間、仕事量等)
・自分のスキルを把握する(この仕事なら何分でこなせる)
・上記の結果起こっている問題点を把握する(・先週は●件「遅い」という苦情が来た)
・以上を上司に伝える

「苦しくて大変です」という訴え方はとても感情的で「苦しいのはわかるけど、若いうちは苦労が必要だから大変だろうけどもうちょっと頑張って!」と感情的に返される。でも仕事量と自分の現在の実力、両者の解離によって起こる問題を「伝える」と、それに対して上司に「判断」を迫ることになって、逃げにくくなる。

もちろん「大変だろうけど頑張って」と言われる可能性もあるが、その時点ですでに以後起こるトラブルは上司が自動的に責任をとってくれることになる(かどうかは、実際のところはわからないけど、少なくとも「部下の仕事の管理」が出来ていないことになるので、多少の責任はなすりつけられるだろう)。

たまに「じゃあどうしたら良いと思う?」と聞かれることもあるがその際は「自分のスキルアップを目指す」ことはもちろん、「最終的にnegative feedbackを受けるのは患者さんだ」ということを強調して、部門全体として問題を捉えて解決すべきだという方針に持っていく。

逃げのように思うかもしれないけど、これは問題解決の本来のあり方で組織が大きくなればなるほど、個人の努力を過度に期待した働かせ方というのはかなりリスクが高くなる。頭の良い上司なら「がんばれ」と言って、適当に問題を放置した結果最悪の事態が起こりうる、ということを必ずわかってくれるはず。

#3 Unidentified complaint.
不定愁訴のような訴え(緊張型頭痛等ストレス?から来ると思われるものを含む)をする人には以上のような解決できない悩みを持っている人が多い。

それは他人から見てもどうやっても解決できないゲームのようなもの(たけしの挑戦状みたいな?)。

もしかしたらかなりtrickyな攻略法があるのかもしれないけど。

経営者なら義務に加えて権限を持っているからまだマシ。中間管理職や下っ端の人は大した権限もないのに義務が半端なく多いからストレスが掛かる。

それは会社だけじゃなくて、いわゆる嫁姑関係にも見られると思う。

(ストレスというのはかなり曖昧に使われれて、プラスマイナスや程度は個人によって相当変わってくるから十把一からげにストレスとまとめて使うのには抵抗があるが結局便利なので使うけど)

本来はそういうのを含めて上司が吸収すべき、きちんと目を配って過度な負担が加わらないように監視すべき。

もし自分がそういう立場になったらちゃんとしようと思っているが、それでは現在困っている人には何の問題の解決にもならない。

#4 Practical solution
じゃあ実際どうするか、ここまで読んでもらえたら多分分かると思うけど
なるようになるしかない
というのが基本方針。自分の権限や+αの行動でどうにかなるのならどうにかするけど、どうにもならないことに対して考えるのはresourceの無駄。

問題解決の放棄とも思われるかもしれないが

xに関する二次方程式 ax^2 + bx + c = 0 (a ≠ 0, b^2 -4ac <0)

の実数解は「なし」というのが正解で、方法の一つに「不可能」という選択肢を加えることで例外がなくなり見通しがずっと楽になる。

もしかしたら解決できるかもしれないけど、様々な制約を考慮すると「不可能」というのは立派な解決法になる。

#5 Impossible
実際の状況では「不可能でした、てへぺろ」では駄目なので諦めるか他から代償を持ってくる、という発想になるだろう。

「大変です!」「がんばれ!」からはこういう発想は生まれてこない。

We are in the same boat.

#1 Wedding ceremony is always something.
結婚式にまた行ってきた。

あの結婚式特有のはがゆさ、違和感。それはそれで良いのかもしれないが、自分には無理そうだと改めて納得。

結局行って帰っての本当のとんぼ返りだったのでなんちゃってふるさとを堪能できずに終わった。

抹茶味のひよこがあったので買ってみたくらい。

#2 Everyone is going their own way.
みんながどうしているか。結局結婚式というのは同窓会と同じようなものらしい。

呼んでくれるということは、いま#1のようなことを言ったけれども、とても嬉しいことで口には出さないけど、感謝の気持ちで一杯。

裏を返せば、自分の結婚式の時にあれだけの人たちを呼べるかどうか不安ではあるけど。

とりあえず同期の先生たちは今まで聞いた通りの経過をたどっているみたい。

#3 Psychiatry is a slow practice.
精神科に進んだ人。当直などをこなしながら、でも9時5時の生活らしい。羨ましいなと思ったけど、でも5時以降は当直医が来たりするから残りにくいし、でも精神科は書類仕事という一面が大きいらしく、当直の際には「小学校の宿題」みたいに書類を書いているそうだ。

病理で嫌になったら精神科も次の選択肢としてはいいよ、と言われた。

実は個人的には精神科も悪くはないかなと思っているところ。

心の問題というのは語弊を恐れずに言うならば検査値で分かるわけではなく、かなり主観的な問題。現段階ではまだ画像や検査値での診断は困難で(脳血管性認知症ですらこの画像所見があれば認知症とはいえないはず)、DSM-IV(来年DSM 5が出るらしい)やWHOのICD-10は診断においてアルゴリズム的な診断を用いている。

だからこそ患者さんが診断基準を入念に勉強してその基準にあった症状を訴えれば簡単にうつ病や統合失調症になれたりするんだけど。

そこからは経験と勘の範疇。結構外来や救急対応をしているとわかるけど、嘘をついていそうな人はだいたい分かる(もちろん分からないこともあるし、疑わしい時は状況に応じて意図的にどちらかに転がすときもある)。

あと自分が精神疾患を患っている人は精神科医にならないほうが良いとも言われている。それは共倒れすることもあるから。


適性なんてやってみないとわからない、というのが持論だけど、もし現時点での適性は?と言われると精神科かもしれない。

#4 Back to when I was in the psychiatry training.
ブログの過去のエントリーを見ていると、どうやら2010年6月くらいみたい。Bloggerって便利♪と思う。

その時のブログのエントリーを見ても精神科の研修について取り立てて書いていないけど、あの1ヶ月間は自分にとってすごく新鮮だった。

あの1ヶ月間で学んだもの

・精神科は時間の流れ方がすごくゆったりとしていること
・精神科の診断、投薬はかなり論理的だということ(裏を返せば操作的とか機械的とか言われるかもだけど)
・落下しそうな飛行機を再上昇させると言うよりも、どちらかというとこれ以上落下させないようにゆっくりと高度を落とすような、そんな治療

うつ病の投薬のレクチャーは自分にとってかなり斬新だった。もちろんうつ病は精神科の範疇で自分のような一般内科医が見るべきではないと考えているけど、実際には来てしまうし、稀には仕方がない、という状況もありうる。

それでも紹介しようとは思っているけど(笑)、実際にどのように治療をされているかがわかれば紹介する側からしても楽だしスムーズにいく。

#5 Prejudice is inside us.
「精神科」に対する偏見というのは個人的には患者さんよりも非精神科の医療従事者の方が強いと思うので。

よく外勤先の病院で精神科疾患の既往のある身体疾患の患者さんを入院させようとすると「もし暴れたらどうするんですか?」と必ず聞いてくる。

別に統合失調症でもコントロールが良ければ暴れるとは限らないし、、、もし自傷他害があれば精神科か警察に連絡するし、、、といってもなかなか聞いてもらえない。自分たちが直接接するから余計怖いというのがあるのだろうけど。

個人的には暴れたらホリゾンかドルミカム、もしくはプロポフォールで眠ってもらうのが一番と思う。精神科での身体疾患のケアというのは単科病院であればあるほど手薄くなるのは知っている。なので身体疾患がメインであれば一時的であれば一般病院で受けるのが妥当と思っている。自分が見れればそれが一番いいんだけどね。

#6 Overall psychiatry is logical.
結局のところ精神科は自分に向いていると思った理由が精神科という科が「あいまいなものに対して論理的にアプローチする」科だということ。

基本的には患者さんから口に出された言葉が治療の基本になるので言葉を十分に解釈する必要がある。「元気ですよ」と言っても本当に元気なのか、無理して言っているのか、それとも躁状態なのか。それを判断するために経験+αのスキルが必要なんだと思う。

2012年6月17日日曜日

雑多感

#1 Business people
最近忙しい、ことになっている。いわゆるビジネスな人になるのだろう。

じゃあbusyじゃない人、free peopleは今で言うNEETになるのだろう。

昔床屋さんで平日の朝10時くらいに行ったら

「お客さん自由人ですかぁ?」

と言われたことがある。自由人って…なにそれ?てな感じで、自分は今学生で、今日は講義が休みで最近忙しくて髪を切る暇がなくて…と説明して納得してもらったけど。

多分いわゆるNEETと思われていたのだろう。まぁいいんだけど。

#2 Social safety net

このご時世、自由に暮らしていてもそれなりの知恵があれば生活保護を受けられるからいいんだろうけど。

ただ、病院内での生活保護者に対する医療従事者の態度はあまり良くない。生活保護者の中に受診態度が好ましくない人が多い(あくまで個人的な印象)のだけれども。もちろん素直な人もいたりしてその時はあとであっ、生活保護だったんだと気づくこともある。

医療の内容が変わることはないけれども、病院的には医療費のとりっぱぐれがないとかに関する。また個人的には医療の必要性の有無の書類(正式な名前は忘れた)に「●●のため医療が必要です」と書かなくてはいけないことくらい。まぁ正直要らないだろ、と思う人もいるけど、「医療の必要性はない」と書く人はいないだろう。

必要もないのに病院を受診する、というのはpsychologicalな問題だという認識もできなくはないので。

#3 Cookbook.
本の自炊。英語ではまさかcook bookとは言わないだろう。ちなみに英辞郎には該当表現は見つからず、wikipediaだとbook scanningというらしい。まぁ当然か。

本の自炊生活もだいぶpeakになりつつある。というか本を買うときに自炊向きかそれとも保存しておく向きかを考えて買うようになった。

薄い本でしかも内容が濃いもの、多少厚い本でも辞書的にしか使わないものは自炊向き。ある程度厚くて引用する回数が多いと思われるものは自炊には向いていない(パラパラとめくる作業ができないため)。

ただ、忙しいのと面倒なのがあってなかなか自炊できないというのもあって全部が全部というわけではないけれどもまぁある程度はできたかなと。

バイトを雇いたいという人がいる気持ちもわかる。

自炊した本を果たして読むのかという疑問がひとつあるけれど、結論としては

読む本は読むし読まない本は読まない。

紙の時とさほど事情は変わらない、ということみたいだ。ただ、PDFというかタブレットPCの制約上しおりはあった方が断然に読みやすいことが分かった。

目的地までのたどり着き方がぜんぜん違う。

なのでこれからは作ったPDFには必ず栞を入れようと思った次第。