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2013年5月5日日曜日

Golden Week.

#1 Golden Week.
普段はできないことをしてみた。

病理学の学生用のテキスト(新病理学Q)を一読してみた。

学生用だからあまり難しく書いていないけど、それでもざっと見るには十分。

病理学各論(≒病理診断に必要な事項)は少し不十分だけど、総論項目は必要十分じゃないかと。

不十分な各論も項目だけでも眺めていると、いろいろ思い出してきてあぁそういうのがあったな、という感じ。

ものを見る、とか、あることを学ぶというのはその見る・学ぶ人のbackgroundが重要な部分を占める。

ある人にとっては素晴らしい講義が別の人にとっては意味不明な話にすぎないこともある。

意味不明であっても、時間がたってもう一度聞けばすごく素晴らしい話に聞こえるかもしれない。

極論を言えば、新しい経験というのは必ずこれまでの経験に基づいて解釈される、という当たり前のこと。

だから、次このテキストを見た時にはまた違った感想を持つことになるのだろう。それはすなわち成長なのだろう。

#2 Go somewhere
結局せっかくのゴールデンウィークだったけど、アウトレットへちょこっと行って終わり。

アウトレットだけれども、結局はamazonや楽天で買ったほうが安くつくことが多い。ガソリン代や手間を考えると、絶対に安い。

それでも混んでいるところへ行くのはなぜなのだろう。

多分それは混雑しているところへ行きたいからかなと。ゴールデンウィーク≒混雑、という図式が頭のなかにあって、混雑を経験して家に帰ってやっぱり家が一番いいよね!と実感して初めてゴールデンウィークを満喫した、ということになるのかなと。

家の中でじっとしていても、かんさんとしたところへ行っても(しばしばそういうところは誰も行きたがらない≒ゴールデンウィークらしからぬ場所?)あまり実感がない。

とりあえず今年のゴールデンウィークは満喫したということになった。

#3 Something new
電顕の話。電顕へよく遊びに行く。90%は遊びに行くだけなんだけど。

現在電子顕微鏡を使うのはほとんどが腎生検で他には一部心筋生検などがちらほら出るくらい。20世紀終わり頃にpeakを迎えた、いわば現在では枯れた技術。

他の分野ではどうかは知らないけれど、少なくとも病理診断においては腎生検以外で電顕が決め手になることはほとんどない(その多くは現在免疫染色に取って代わられている)。

この前心筋炎の症例で電顕用に筋生検がされたけれども、結局心筋炎に特徴的な所見が電顕上観察されるのかどうかは調べてもよくわからなかった。心筋症については、心筋の変性を主とした変化が見られ、それに対するscoringもされていた論文があったけど、後にも先にもそれくらい。

そもそも病理診断における電顕の活用はなぜか獣医学部で盛んに行われている。なぜかウイルス感染症にfocusが当てられていることが多い。

リバイバルじゃないけど、病理診断の中へもう一度取り込むようにできないのかなと思っているところ。

2012年9月3日月曜日

Something technical

#1 Read the slide
だんだん標本が少しずつだけど読めるようになってきた気がする。もちろん完璧とは程遠いけど、ある程度全体を見回しながら、大きく外すことは少なくなった(=まだある)。

全体をだいぶ俯瞰できるようになった、ということは、言い換えればどこに穴があるのか大体見渡せるようになった、ということなのでしばらくはその穴を埋める作業になるのだろう。

そしてある程度穴が埋まってきたら、今度は精度を高めてvariationを知る、ということなのだろう。

#2 Evidence based pathological diagnosis
診断が揺れることがある。どっちでもいいんじゃないか、という気がすることも(high grade dysplasia vs well differentiated adenocarcinoma, 本当はきちんと区別しないといけないんだろうけどadenoma carcinoma sequenceを考えると線引きは難しい)。

その時に「僕の基準では…」「私の基準では…」という言葉をしばしば聞く。「自分の中での基準をもて」とも。

どこかではevidence based medicineという言葉が叫ばれて久しいが、ここでは立派なexperience based medicineが展開されているのかなと。そもそも病理診断自体が権威主義の傾向が強い(そうでもないよ、というかも知れないが困ったときのコンサルテーションはエビデンスレベルでいうと専門家のアドバイスレベル、ということになる)。免疫染色でだいぶ白黒つくけど、まだまだアナログな世界。

もちろんevidence based medicineに100%賛成することはないし、その逆もまたしかり。

#3 Two kinds of pathologists
Practical pulmonary pathologyに載っていたような。病理医は2種類に分かれるそう。ひとつは診断基準のこれとこれを満たしているから●●だというタイプと、ゲシュタルトを認識する、つまり全体を見てこれは●●と同じものだ、というタイプだと。

実際はゲシュタルトとクライテリアを両方とも用いて診断するのだろうけど。個人的に自分は病理診断においては前者のタイプだと思う(それは半分は経験が足りないから)。でも臨床においては半々くらい。英語においては完全に後者。

多分慣れればだんだん後者になるのだろう。もちろんゲシュタルト=経験と簡単に片付けてはいけないのだろうけど。

#4 +α
さっき「先生、パソコンと医学と語学を除いた趣味ってなんですか」と言われてふと何もないなぁと思った。Phraseで要約すると、すなわちそういうことなのだろう。

組版とかレイアウトに興味があるとか言ってもふーん、と言われる。興味関心なんてものは所詮そんなもの。人と違うように思われても多分違うfieldに行けば、基準が変わるからもしかしたらその他大勢になるかもしれない。



2012年8月29日水曜日

雑多感

#1 A new electronic medical chart
新しい電子カルテの説明会。いろいろ説明があって途中で寝てしまったけど、過去の遺産とも統合ができるし、少なくとも便利なツールにはなりそう。

#2 Word/Excel/PowerPoint
新しい電子カルテにはWord/Excel/PowerPoint 2010が入っているそう。Microsoftは商売云々と言っていたが、結局なんだかんだ言ってMS officeがde facto standardであることは間違いない。PowerPoint 2010で資料を作っていて「おっ、2010はだいぶ使いやすくなってる!」と肌で感じることができた。

言い方を変えれば操作の感覚がiWorkのkeynoteへ近づいている、ということか。細かいことなんだけど、オブジェクトを画面中央におこうとした時に、中央の補助線が出てきて、そこに合わせやすくしてくれるとか。複数のオブジェクトを右寄せ、左寄せがかなりしやすくなっている。細かいことなんだけど、layoutの整合性を考えるときにはかなりありがたい。以前は垂直な棒置いてそこに目視で合わせるようにしたりとか配置のalignmentで調整したりとかしてたけど。

#3 Last several strokes
電子カルテ自体にOfficeが入っていれば、そこで作業をしてカンファレンスの題材を作ってそれをUSBで持ちだしてカンファレンスをすることが出来る。

そこまで行かなくても、これまで結構データを引き出して、、、と面倒だった作業が一気にできる。

たかだか、データを出すだけとか、重要症例のメモをするだけとか思うかもしれないけれど、その数回の動作がやる気をうせさせる。

#4 Do something, with a new tool.
macのコマーシャルみたいになっているけど、これだけ充実した環境があればなにかやってみたくなる。久しぶりに熱くなれるかもしれない。ただ、始動は来年なのが心待ちなところ。


2012年8月4日土曜日

Next tablet PC

#1 Asus transformer was fascinating.
初めて買ったandroidのtabletはasus transformer 101だった。タブレットに限らなければ携帯電話がandroidだったけど。

Asusのtransformerは非常に出来が良かった。若干のもたつきはあるけれども、基本的にはandroid tablet PCに求める性能を十分に満たしていた。

今でも普通に使っている。思い起こせば大学3年生の時にHPのWindows CEのrx3715 Mobile Media Companionを初めて買った時になんでこんな便利なdeviceが流行らないんだろう…と思っていた。

Windows Mobileはその後下火になってiOSのiPod touch/iPadとAndroid Padが主流になっていった。

#2 Almost everything you need.
transformerで十分満足で、それを色々いじっていて最近の話題からは遠ざかっていた。中にはファームウェアの書き換えをして色々楽しんでいる人もいたみたいだけど、基本的に自分としては

・PDFの閲覧
・スケジュールの確認(Google calendar)
・辞書(EPWING)

の3つさえ出来れば後は+αなので必要性を感じなかった。

#3 New possibilities for better use
ふと最近のamazonで売れ筋のandroid tabletを見てみると、軒並み1万円以下で提供されている。

これなら何かのついで感覚で普通に買えそう。

夜中に本を読む時にtransformerではやや重たい感じがあり、でも携帯電話では小さい。その中間的なdeviceがあったらいいなと思っていたところ。

あったらいいな、というのが1万円以下で気軽に買えるポイントになった。

とりあえず注文して届くのを楽しみにしているところ。

いわゆる中華PADで不良品も多いと言われている。それを含めて楽しむのだそうだ。

2012年7月26日木曜日

Always on LINE etc

hirokickman and mos are talking on "LINE"

hirokickman: LINEってすごいね。

mos: 今までLINEは絶対しない、個人情報がうんぬんかんぬん言っていたのに…。

hirokickman: まぁそうだったんだけど、自分の周りでLINEをやっている人が結構いて、後直接的な契機はauがauスマートパス限定のLINEを導入したこと。まぁ携帯電話のキャリアが公認するくらいだからまぁよいかと

mos: それが情報漏えいのリスクを下げるんですか?

hirokickman: まぁ実質それはないと思う。いつどこででも情報漏えいのリスクは付きまとうし、セキュリティについてあまり詳しくないけど、絶対大丈夫ということはない。どちらかと言えば実際に漏えいした際にはauも道連れになるよね、という程度。

mos: ちなみにキャリアはsoftbankじゃないですかw

hirokickman: そうなんだよ。そろそろauに戻したいと思っているんだけどorzソフトバンクつながりにくいし電波弱いし。今は通話料・通信料はどこも大して変わらなくなってきている。

mos: 確かにauの時の方がつながり方はよかったですもんね。

hirokickman: そうそう。まぁなかなか変えるのも面倒だし、今のままでもそんなに不自由ないし、となるとね。

mos: で実際のLINEの使い心地は?

hirokickman: なんか登録するといきなりメッセージが来た。びっくりした。後はスタンプがいろいろあって楽しい、という程度。他のチャットアプリと違ってクリックする回数が少ないのもよい。ただ、、、

mos: ただ何ですか?

hirokickman: すぐ返信しないといけないという観念がありそうで…。

mos: まぁロック画面の最初に現れますからね。あと電話機能は全然駄目ですね。Skypeのほうがよっぽどいい。あとtwitterもそうなんですけど、言葉だけの短文のやり取りだとcommunicationに不安があるという声もありますね。

hirokickman: ただそれはメールのやり取りでも同じ事で結局は同じ事のような気もする。

mos: 直接話したほうが誤解が少なくてよいとか。

hirokickman: それはどうかな。結局vocabularyもその定義も異なる中で話をすると誤解や衝突は出てくるし、むしろそれは楽しむべきものだと思う。

mos: まぁそうですね。

2012年6月24日日曜日

Learning new things.

#1 Bone marrow and renal biopsy
最近初めて骨髄生検と腎生検を読み始めた。幸い初心者向けのとてもわかりやすい読み方の本が手元にあったのでなんとか診断(の下書き)まで辿りつけた。

初めて、というのはだいぶ少なくなるけど、でもまだまだ減りそうにはない。

なんか高校の時に勉強した三角関数や微積分を思い出すような感じ。

cos, sinやlim, integralを使うのが格好良くて、無駄に勉強していた感じ。cos^2x + sin^2x = 1とかlim x->0 sinx/x = 1とか色々書いてはにやりとしていた。

こう書くと変態に見えるけど、結局はこの勉強の結果、今があるわけだから無駄とは言えない。

#2 Calculus is useful.
よく日常生活で微積分なんて使ったことがない、ということをよく聞く。そういう人は数学に対して恨みすら持っていることが多くて、たいていは説得しても無駄なので「数学はすごく役に立つよ!」とは言わずに「そうかもね」と軽く同意する。

別に微積分が日常生活に重要だ!と言うわけではないが、そもそも数学というのは現象を抽象化して抽出したもの。ある程度具体的なレベルに落とせば、そこら中に転がっている。

自分の例で言うとf(x) = x^2はy軸を中心に対称の図形。xがマイナスの時には減少するがxがプラスの時には増加に転じる。

脱水の患者さんに点滴を負荷してもすぐには尿量は増えない(期間を区切ってしまえば輸液を負荷しているのに尿量が減少し続ける、ということもありうる)。ある程度時間差をもって出てくる。それに気付かずに少ないからとどんどん負荷をすると今度は溢水になる。f(x) = x^2と同じカーブを描くわけではないが、最初は減少していてもいずれは増加するんだ、という感覚が必要。

それをどういうふうに解釈するかというとf'(x) = 2xとすれば、f(x)が減少していてもでもf'(x)は単調増加になる。尿量は減っていても、「減り方が減少している」(「傾き」は増加している)と判断して待つことが出来る。

#3 Check the differentials
増えている、減っている、という単純な比較だけじゃなくてこれからどういう傾向になっているのか、と考えるのが重要。

0, 1, 4, 16, 25, 36となれば増えているし増え方も大きくなっていると分かる(f(x)は単調増加、f'(x)>0)。40, 50, 55, 57, 58, 58.5とくれば増えているけど、増え方が頭打ちになっている(f(x)は単調増加、f'(x)<0)。

これくらいはっきりすれば数式を使うまでもないけど、実際は微妙なところが多く、その時に微分の考え方を持っていると、大まかな推測をすることが出来る。実際に計算すると言うよりもそういう概念を持っている事の方が重要だと思う。

概念を持つということは、やっぱり地道に計算問題を通して慣れるしかない。

#4 Problem solving
例えばパラメーターが4個あるとき、パラメータを求めるためには関係式が4個必要(例外はいくつかあるけど)。

かなり大雑把だけど、問題を解く時にどういう条件が必要か大まかに参考になる。

一般的に証明をするとき(自分の知っている高校数学の範囲内だけど)、直接証明する方法(演繹法)、帰納法、背理法がある。どれを使ってもいい場合もあるし、これのほうが証明しやすい、というのもある。

背理法を用いると、AかBかどっちだろうと悩んだ時に少なくともBではないことを否定すればAの可能性が高いだろうということになる。実際にAかBかはっきりと区別することが出来ないことが多く、どちらの可能性が高いとしか言えないこともある。

#5 Cloud computing
レンタルサーバーのファーストサーバでデータ障害が起きて、データの復旧は困難とのこと。

まぁ本当はバックアップをきちんと取っておいて、こういう時に備えるんだろうけど。

一般的に言われているとおり、一番は物理的なバックアップ(紙, DVD/CD)。

ただ地震があったことでクラウドの重要性がましたような気もする。

どっちも重要ということなんだろう。恐らく。

2012年6月17日日曜日

雑多感

#1 Business people
最近忙しい、ことになっている。いわゆるビジネスな人になるのだろう。

じゃあbusyじゃない人、free peopleは今で言うNEETになるのだろう。

昔床屋さんで平日の朝10時くらいに行ったら

「お客さん自由人ですかぁ?」

と言われたことがある。自由人って…なにそれ?てな感じで、自分は今学生で、今日は講義が休みで最近忙しくて髪を切る暇がなくて…と説明して納得してもらったけど。

多分いわゆるNEETと思われていたのだろう。まぁいいんだけど。

#2 Social safety net

このご時世、自由に暮らしていてもそれなりの知恵があれば生活保護を受けられるからいいんだろうけど。

ただ、病院内での生活保護者に対する医療従事者の態度はあまり良くない。生活保護者の中に受診態度が好ましくない人が多い(あくまで個人的な印象)のだけれども。もちろん素直な人もいたりしてその時はあとであっ、生活保護だったんだと気づくこともある。

医療の内容が変わることはないけれども、病院的には医療費のとりっぱぐれがないとかに関する。また個人的には医療の必要性の有無の書類(正式な名前は忘れた)に「●●のため医療が必要です」と書かなくてはいけないことくらい。まぁ正直要らないだろ、と思う人もいるけど、「医療の必要性はない」と書く人はいないだろう。

必要もないのに病院を受診する、というのはpsychologicalな問題だという認識もできなくはないので。

#3 Cookbook.
本の自炊。英語ではまさかcook bookとは言わないだろう。ちなみに英辞郎には該当表現は見つからず、wikipediaだとbook scanningというらしい。まぁ当然か。

本の自炊生活もだいぶpeakになりつつある。というか本を買うときに自炊向きかそれとも保存しておく向きかを考えて買うようになった。

薄い本でしかも内容が濃いもの、多少厚い本でも辞書的にしか使わないものは自炊向き。ある程度厚くて引用する回数が多いと思われるものは自炊には向いていない(パラパラとめくる作業ができないため)。

ただ、忙しいのと面倒なのがあってなかなか自炊できないというのもあって全部が全部というわけではないけれどもまぁある程度はできたかなと。

バイトを雇いたいという人がいる気持ちもわかる。

自炊した本を果たして読むのかという疑問がひとつあるけれど、結論としては

読む本は読むし読まない本は読まない。

紙の時とさほど事情は変わらない、ということみたいだ。ただ、PDFというかタブレットPCの制約上しおりはあった方が断然に読みやすいことが分かった。

目的地までのたどり着き方がぜんぜん違う。

なのでこれからは作ったPDFには必ず栞を入れようと思った次第。

2012年5月1日火曜日

雑多感

#1 April ended.
風のように過ぎ去った4月。結局何もしてないや、と思ってみたりある程度生検を見るということが習慣づいたとも思ってみたりする(消化管、子宮がメインでたまに皮膚や脳が入ったりするけど)。

4月の反省をと思っても、いまいち思いつかない。

4月とはそんなもんなんだろう。

#2 How to use android pad as a diagnostic tool
Android pad(eee transformer 101)を購入してみたけど診断補助ツールとしての利用はいまいちだった。

なんとなく本を自炊してPDFにしてみたりしたけど、結局あまり読まなかったりする。調べ物をしようにも普通の本と同様な感覚でいたらとてもトロくて全然使えなかった。


PDFにはPDFなりの使い方がある


WHOのPathology and Genetics of Tumoursのシリーズがダウンロード(無料で, WHO IARCのサイトで)できることがわかってから状況は一変した。

目次がついていて、うまく行けば3~4ステップくらいで目的の項へたどり着くことが出来る。WHO bluebookは一応紙ベースで読むことを前提にしたものみたいでPDFだと読みにくいけれども、"WHO bluebooks at hand"ということだけでも非常に有意義(4th edはないみたいだけど)。


それから使い方というのが少しわかってきた気がする。

なかなかPDFの本が普及しないのはまだ検索方法(=読み方)がこなれていないからだと思う。

PDFになれば索引という概念は不要(indexを登録しておけば早く検索できるかもだけど)、ページ数も気にする必要が無い(ただ図や文字を大きくしすぎて1ページあたりの情報量が減るとかえって使いにくいかもしれない)。

kindleやibookの形式みたいにデータを表示画面や文字の大きさに応じて変えたりするのが本当に使いやすいのか(往々にしてこのページ見たことがある!というのはこの文が右上にあったとかだったりするので)まだまだ議論の余地があると思う。

漫画みたいなある種読み方に型があるもの(基本的に1ページ目から読む、途中でページを行き来することなく単調にめくられていく)は使いやすいかもしれない。まさか漫画を後ろから読み始める人はいないだろう。

ただ参考書みたいに最初の一ページ目から読むわけではない、他の離れたページと行き来する可能性がある、後ろから(索引から)読み始めることもあるようなものをPDFで実現できたものをまだ知らない。

単語を入力して該当するページを表示すれば良い、というだけではまだ甘い。実際何となくで考えながら本をめくっていることもあるから。

自分はそういうのに投資はしないが、その問題を解決できたらもっと普及すると思う。

2012年3月11日日曜日

雑多感

#1 New attempt
一度これまでの自分の臨床経験をもとに自分のマニュアルを作ってみようとしたことがあった。

結局は頓挫してしまったんだけど、途中まで作ったものをもう一度やって完成させてみようと思った。

というのも外来をやっている時に「あの薬なんて名前だったけ?」とか「この病気で他になんか検査するものあったっけ?」みたいなことがしばしばある。

例えば胸痛で受診して急性冠症候群が疑わしければ、血算生化(CK-MB)、胸写、心電図、心エコーとtroponin IとかTとかH-FABPとかをする。

それで心筋梗塞だ!となると今の外勤先はカテをする先生はいないので搬送になる。その際にバイアスピリンを噛み砕いて飲んでもらう。

というのなんだけど、CK-MBを忘れたり、troponinを入れ忘れたり。

前の病院ではそういう患者さんばっかりだったから何も考えずに出してたけど、今冷静にどうしようかと考えると本を開いて確認したくなる。

でも本は自分の知りたいことの順序には書いていなくて、いくつかの本を読んで多数決みたいにして決めていく(大体今日の治療指針通りにするんだけど)。

ただ、次回外来をいつにするかとかそういう細かいこところまでは教えてくれなくて、これまでの経験や教えてもらったことをもとにするんだけど、そのネタ帳みたいなもの。

#2 OCR doesn't work well.
読取革命というPanasonicから出ているOCRソフトを購入してみた。

結構PDFにすることが増えてきたからまぁ調度いいやと思って透過型のPDFにしようとしてたところ。

実際に使ってみたけど、scansnapのスーパーファインモードでの読み取りはかなり雑、というか無理。

OCRをかける領域のズレが大きいし、読み取り結果もまぁイマイチ。

最新版だから結構イケるんじゃないか?と思ったがscansnap付属のOCRソフトの方がまだ読み取りは良い、という結果に。

まぁこういうこともあるかなと若干諦め気味だけど。

と書いて約1週間放置。また気を取り直してやってみたらかなり検出率良好。やり方が悪かったのか…?

#3 3.11 again
去年の3月11日何をしていたかというと、オペ室で整形の手術の補助についていた。そうしていたら看護師さんから「なんか地震があったみたいですよ、東北で」と言われ、オペが終わって医局に戻ると津波で人が流されている映像が写っていた。

すごいというかあまりに現実離れしすぎていて「ああ、」ぐらいしか言えなかった。

「関東に行くのやめにしたら?」

といろいろなところで言われたけど、結局行くことにして今ここにいる。

その選択肢が良かったのかどうかは未だによくわからない(「色々な」意味で)。

2012年2月5日日曜日

Managing books.

#1 Scanner and OCR
いわゆる本の自炊生活の話。どっかでしたかもしれないししてないかもしれない。

前の病院の上司から安く譲ってもらったScansnap S1300が意外と使い勝手がよく、どうしようもない書類なんかをスキャンしている。

まぁ実際はそれすらめんどくさいんだけど。

ただ、書類がどんどん溜まっていく一方なのでどっかでいるだろうけど、紙である必要がないものについては(ページ数が少ないものは優先して)PDFベースにしている。

ところが、Scansnapの付属のOCRは結構貧弱で誤認識が多い。

できた書類の実際の使い方はPDFを開く→検索をかける→該当する箇所を読む、という流れなのでキーワードくらいはきちんと認識して欲しい、という程度。

というわけで読取革命を買ってみた。

感想:まぁまぁよい。ただ、オートでレイアウトを選択にすると枠がずれる(まだ使い始めて間も無いので改善する方法があるのだろう、多分)。

#2 What book is best for PDF?
さすがに外科病理学とかAckerman Surgical Pathologyを電子化しようとは思わない(Ackermanはonlineアクセスがあるけど)。

でも漫画や文庫本など比較的小さい本ならいいかもと思った。ほとんどがパソコンやiPad(or equivalent)で読むのでその画面より大きい本は拡大、縮小を繰り返さないといけないので読みにくい。

ただ、あくまで読み通す前提での話で、調べるためだったらあまり関係ないのもしれないけど。

#3 Data is like entropy
まあデータというのはエントロピーと一緒で?捨てなけりゃ常に増大する。

このブログのどこかで書いたかもしれない、大学卒業時に数十GB(取り込んだファイルを除けば数GB)だとして、今は軽く数百GBになっている。Virtual slidesを取り込みだしてから幾何的に増え続けている(あれどうしようかとちょっと考え中)。

このまま行くと多分死ぬまでには数百TB?位になるだろう。でもそれも1枚の(多分次世代)ディスクで記録できるのだろう。

となると、遺骨を残しておくよりもその人の活動記録(生まれた時から葬式まで)が全部入ったディスク1枚を残しておいてもし回顧することがあれば面白い。「ほら、おじいちゃんの若いころよ」なんて。

でも変な画像があったら「見なかったことに」とか言って捨てられるかも。

2011年12月26日月曜日

雑多感

#1 IT in diagnostic pathology
病理と臨床12月号の特集は「IT活用による次世代病理」について。

パラパラとしか読んでいないけれど、興味がある内容は次の3つ。

1. バーチャルスライドによる診断について
2. スライドのコンピュータによる自動診断
3. 診断の文章の自然言語処理による解析

1. いずれはバーチャルスライドになっていくのだろうと思う。今の仕組みではスライド作成→バーチャルスライドに取り込む、というステップが必要で、一枚あたりの容量が非常に大きいことが難点な気がする。ハードディスクの容量は年々倍々ゲームになっているが、データ蓄積上の不安はある(電子カルテは文字ベースなので多分そこまで容量は食わないと思う)。

あと今のバーチャルスライドは厚みの違うスライドの場合途中で焦点がボケてしまう。ボケた焦点はどうやっても直らない。特に倍率を上げた時にそうなる。

2. これは結構難しいと思う。心電図の自動診断機能よりも遥に難しい。病理医の間での診断が異なることや「診断が出来ない」というシチュエーションをどういうふうに理解するかなど課題は多いと思う。研究ではリンパ節を掲げていたけど、基本的には正診率100%でないと診断として信用出来ない(人間で100%を求めるのは無理だけど、ミスをしない前提の機械が90%では全く使えない)。

3. 診断の文章は結構人によって好みがあるからなかなかこうとは言えないような気がする。例えば臨床での「咳、鼻汁、咽頭痛」は風邪を意味するものかもしれないし扁桃炎かもしれない。いずれにせよ咽頭痛と書くことが多い。しかし病理診断の場合は所見を書く際にはかなり診断を意識する。悪性の場合は悪性っぽく(多形性で多数の核分裂像をみる細胞が...)、良性の場合は良性っぽい(異型の乏しい上皮が被覆した...)書き方をするのでこれを解析して意味があるとすればこの病気の時はこういう所見を探したほうがいいよ、というsuggestionくらいか。

パラパラと読んだ範囲では「バーチャルスライド以外は病理診断に寄与する可能性は低い」という結論で本質的に病理診断に必須となるためには数ステップのinnovationが必要だと思う。

余談だけど、症例のデータベース化は重要。教育的にも研究的にも(実際の診断には???だけど)。

#2 Medical practice in the extremely restricted environment
前の病院が基本的にはなんでも自分のところでやってしまう(転院するのは膠原病関連くらい)、相当アクティブな急性期の総合病院だった。

なのでレントゲンや検査は基本的に24時間迅速に出来る(総合病院にとっては必要不可欠、例:脳梗塞のtPA使用など)。

ところが今は当直なんかしているとその逆で「送られる側」から「送る側」へと変わった。もちろんそれに連れて給料も上がったけど、正直変な話。苦労している人よりしていない人の方が給料が高いなんて。。。(今は自分は恵まれている方なので文句は言わないけれど)

以前は「送る側は楽だよなぁ、ちょっとSpO2が下がれば『肺炎疑いです』なんて言ってそのまま丸投げできるんだから」と思っていた。

まあ実際そういうところもあるんだけど、送る側からしたら断られた時のどうしようもなさは半端ない。

家族には「転院します」といって交渉しどこもダメで結局自分のところでみるにしても「転院はどうなったんだ?オタクで見れるのか?」といわれれば返す言葉もない。

基本的に転院させる場合はマージンを見て( 今の状況だとうちでみれそうだけど、あまりひどくなるようだったら無理だな。早めに送ろう)判断するわけだけど、その塩梅を伝えるのは(家族にも、搬送先の病院にも)難しい。

病院といえども様々。

悪くなったら転院搬送をする、でも転院先は自分で探して、と。レントゲンも撮れず心電図すらとれなくて測定できるのは血糖値くらい。基本的にはDNRの高齢者が多いから問題ないそうだが、こういう病院は怖い。

これを病院→老人ホームと置き換えたら普通じゃないかと思うかもしれないが、老人ホームと病院に求められる役割は違っていて訴えられたら確実に負けそうな気がする(検査も出来ないような診療環境で何かあった時に病院が守ってくれるとは到底思えない)。なのでこういう病院の当直はなるべく避けるようにしている。

いろいろめぐって今はまぁなんとかそれなりの条件下で仕事をさせてもらってるけど(去年の今頃思い浮かべていた状況と似たような、違うような)。

#3 Vanity of test taking
久しぶりにTECOMのホームページを見た。別にTECOMでバイトをしようというわけではない。

(たまに予備校で教える医師がいるけど、給料そんなにいいのかなぁ?と思う。有名講師になればそれなりなんだろうけど、普通の医者であればcost performanceから言って、明らかに外勤をやっている方が儲かるような気がする。。。)

受験前は隅から隅まで見てたけど、今ではふ~んと流し読み。

104回は必修が難しかっただのTECOMの模擬試験やターゲット講座は良かっただの。まあ結局変わらないのね、と言ったところ。

試験が終わって数年経てば「結局医者をやっていくのに必要なスキル」は国試の目指す方向性とはズレていることがよくわかる(国家試験-超レアな疾患+社会的な要素等)。

自分はいわゆる受験世代で幼稚園受験からしたみたいだけど(さすがに記憶はない、小学校受験はかろうじてあるけど)、結局まぁそんなものか、という印象。「すごく重要だった」とも思わないし、かといって「すごく害だった」とも思わない。

次生まれ変わってもやりたいかといわれれば「やってもいいかな」という程度(ただ、今の立場があるのも受験産業のお陰なので足を向けて眠れはしない)。

試験は受かってしまえば途端にモチベーションがなくなる。いわゆる燃え尽きなんだろうけど。でもずっと試験でも途中で脱落してしまう。いわゆるドロップアウトなんだろうけど。

自分はどちらかというと、、、(燃え尽き+ドロップアウト)/4くらい。ヤル気がないわけじゃないけど、やっぱりそんなにない。ただ次にヤル気が出た時のためにコツコツとすることはしているだけ、という感じ。

2011年11月26日土曜日

PowerPoint comedy?

# How to make PowerPoint
PowerPointというのはプレゼンテーションにおけるデファクトスタンダードみたいなもので、これ抜きには語れない。

もっとも今は同じようなことを他のソフト(LibreOffice(旧OpenOffice)やKeynote, PDFなど)でも出来るし、PowerPointじゃないといけないことはないけれど、一日の長みたいなもので結局みんなこれを使っている。

昔はPowerPointのeffectを最大限に使ってこれでもか!というくらいにビュービュー飛ばしていたけれど、最近はeffectはなるべく少なく(画面の切替のフェードのトランジションくらい)、画面もシンプルに、と心がけている。

それは以前youtubeか何かでビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを見たときにふたりともスライドを凄くシンプルに作っていたから。スティーブ・ジョブズは特殊としてもPowerPointの販売元があんなシンプルなスライドを作るんだとびっくりしたのを覚えている。
あと両者に共通していたのはテンプレート(タイトルが上にあって下に箇条書きがあるやつ)を全く使っていないこと。

テンプレートを使うと確かに穴を埋めていくように簡単に作れるけれど、それじゃあ型にはまってしまって画面の使い方が数通りだけになってしまう。

そうじゃなくて自由に画面を使うためにはテンプレートを使ってはいけないんだと確信しそれ以降は全て白いキャンバスにオブジェクトを一個ずつ挿入するようにしている。1枚できたらレイアウトの統一性のためにコピペして次のスライドで入れ替え修正をするので意外と時間は変わらない。

なので作る度にレイアウトがガラっと変わってしまうけれど、「今度はどんな絵を描こうかな」とちょっと楽しみになる。

2011年11月24日木曜日

Twitter, facebook, etc

#Alumni
Facebookは結構みんな登録しているみたいで、mixiにあれだけ本名載せるななんて言われていたのにみんな職場から本名まで普通に出している。

自分の場合は病理部のホームページで本名と専門分野が写真付きで一般公開されているので、facebookに本名を登録することに抵抗はないのだが(ただし発言やtweetは仲間内だけの非公開、外に出ると物議をかもすかもしれないので)。

なので昔あった人たちの名前を検索すると結構な確率でヒットする。個人的には医療従事者は多い気がするがどうかな。

#Mixed.
人生はさかのぼってやり直すことが出来ないように、人との出会い、別れ、そして新しい人との出会いというのは順番を逆にしたり先延ばしにしたりなんてできない。

でもfacebookのつながりはいろんな時代に出会った人との交流ができるというなんか不思議な感じ。

もっとも交流というほどではなくて、「へぇ、今こんな事してるんだぁ」と眺めるくらい、そして今自分がやっているような(どうでもよい)ことを報告するくらい。個人的にはその程度のゆるさくらいがいい。

2011年7月17日日曜日

Project Oriented.

#1 Project oriented is good so far.
これまでの階層式を一部止めてフォルダを全て横並びのプロジェクトごとにしてみたことは以前のエントリーで書いた気がする。

現在進行中のプロジェクトフォルダと終了した、もしくはもうしばらくは更新しないだろうというプロジェクトは過去のフォルダに、というように。

そして重要なのが開始日(とできれば終了日)をフォルダのタイトルの最初入れておくこと。

いわゆるWinnyやWinMXと一緒で、タイトルですべてを表す、みたいにすると名前でソートしたときに日付順で並ぶから自分がどんなことをやってきたか一目瞭然(とまでは言わないけれど、分かりやすい、と思う)。

過去のことを思い出す鍵はいくつもあるけれど、「そういえば去年の7月頃にあったよねぇ。」なんて時に日付があれば便利だということがわかった。

友だちの結婚式のスライドショーを持っておけば別の結婚式でも使い回しができるかも…(PowerPointでの結婚式用のテンプレートって意外とない)。

#2 Problem is.
ただ、問題があって、プロジェクトによってはすぐにとりかかってすぐ終わるもの、毎日はやらないけれど、ある程度継続的に行うもの、などがあってそれらを区別する術を持たない。

緊急!とか準とかマークを付ければいいのかもしれないけれど、そもそもそんなのはすぐには決まらないし、途中で変わることもある。

個人的にはフォルダの順番を自動的に重要な順番にしてくれないかなと思う。

フォルダの更新日で変えればいいのかもしれないけれど、入れ子になったフォルダの中のファイルを更新しただけではどうやら駄目みたい。

2011年7月15日金曜日

Literature Management

#1 Endnoteの必要性1
結論から言うとEndnoteは持っていないし買うことは多分無いと思う(思っていた)。

学生の頃は試験対策プリントを作ってみんなに配ったり、ホームページを作ったり、家庭教師用のプリントを作ったりと色々と書類を作ってきた。

大学を卒業する頃にダウンロードしたファイルや自分で作ったファイルがゴチャマゼになってしまい(もちろん自分で作ったから区別はちゃんと付く)、なんか整然としないなぁという気になった。

研修医になってからは分からないことがあると教科書を読んで、場合によってはpubmedなんかで調べて答えを探していた。

なるほど!という論文はダウンロードして保存していた。

そんなに分からないことなんてなかったから(何が分からないのかも分からないという状態だったので)分野ごとのフォルダに整理するくらいで十分だった。

でも病理を始めて、しかも大学院に入るに当たってだんだん読む→書くという作業が必要になってきそうと気づいた。

そして分野ごとのフォルダもなんかだんだん増えてくる。あまりきれいではない。

#2 Endnoteの必要性2
テキストファイルに関してはアウトラインエディタ(現在はNanaTreeを使用中)でだいぶすっきりした。画像やppt/doc/xls/pdfなどのファイルが統合できないことと、これまでの足跡が時系列になっていない(アウトラインエディタはあくまで階層を規定するだけでそこに時系列を導入しようとすると非常にややこしくなる)という問題が出てきた。

それは大学の同級生のお父さん(元SE, 現在ソフトウェアアーキテクト??)がプロジェクトごとにフォルダを作っていると言っていたのを思い出して、時系列を入れたプロジェクトを作ってみた。
(そのプロジェクトが終わったら過去のプロジェクトのフォルダに放り込む、みたいな)

そしてその結果をアウトラインエディタのファイルに統合する。

これで自分の足跡がおおかた網羅されるんじゃないかと思う。

ただ、その代わりアウトラインエディタのファイルがどんどん大きくなって開くのに少し時間がかかるようになった。これはちょっと課題。

#3 Endnoteの必要性3
やっとここで出てくるのだが、これまでは自分で作ったファイルがほとんどだった(つくると言っても教科書のまとめだったりするが一応自分で入力する、という意味)。

しかしこれからは他人のものを引用しなくてはいけない。もっというと他人のものと自分のものを厳密に区別できなければならない。もっともっというとその他人のものの出典(いつどこでだれが書いたものなのか)がはっきりしていなければならない。

ついでに自分の作った物(試験対策のものであれ)もいつどこでどういう目的で作ったのか分かればよりよい。

ただ、文献管理ソフトは、そもそも論文というのはかなり厳密なものなのでそのソフトもかなり厳密。結構ラフに最初は考えていてそれでフリーの文献管理ソフトを使おうとして難しくてやめた。

でも院生の先生がEndnoteを格好良く使っているのをみて悔しいというより「あっ、そういうふうに使えばいいんだ」というvisionが見えてそれで触ってみようという気になった。

Endnoteは相当高いしどれだけ使うか不明なのでref2000というフリーソフト(以前使おうとして断念したもの)を使ってみた。

操作は若干特殊だけれども、ちゃんとマニュアルを読めば動くし、どんなファイルでもリンクが出来るのが秀逸。pubmedのmedlineデータを読み込むこともできるから自分で入力する必要がない(ということはスペルミスをする可能性がなくなる)

使い方によっては文献検索だけではなくプロジェクト管理にも使えるんじゃないかという気がしてきた。

2011年5月20日金曜日

File Management

#1 Amount of files
ものは時間が経てば溢れていくので捨てなくてはいけない(と言いながら自分はなかなか捨てきれないのだけれども)。

パソコンのデータはちょっと違ってデータは増えていくけど、でも記憶媒体も同じくらい、いやそれよりも速い速度で増えていくのでこれまで容量が足りなくて困ったことはない。

(ファイル共有ソフトやいわゆるエロ動画なんかを使っていたらハードディスクがいくら合っても足りないかもしれないけれども、自分で書いたり作ったりしたファイルに関してはせいぜい年100MBくらいでしか増えない)

大学に入学してから今まで(約8年くらい)につくってきたファイル(ホームページから試験対策資料、変な図やPowerPointの発表用資料など)を合わせると14GB位になった。もっともこの中には人から貰ったファイルなんかもあるから正確ではないけれども、それでも生きているとこれくらい溜まっていくんだぁと感慨深くなる。

自分がパソコンを触りだしたのは大学に入ってからだけれど、もし中学生や高校生の時にすでにパソコンがあったらもっと違っていただろうなという気がする。

あんまり勉強しないかもしれないけれども。

#2 Total amount is ...
あと50年生きるとして単純に計算してみると、14/8* 50 ≒ 88GBになって意外とそんなもんなのかなという気になる。

もちろん中年はたくさん増えて後年になるごとに少しずつ減っていくだろう、ということで均せばこんな門だろうという計算。

もちろん子どもができたりしたら写真やビデオを撮ったりするだろうからもっともっと増えるだろうけれども、そういうメディアを除いたものは多分これくらいなんだろう。

#3 File management
これまではファイル自体をフォルダの階層ごとで区切って管理していた。例えば英語のフォルダは勉強→語学→英語、病理学のファイルは勉強→医学→基礎→病理のように。

昔、友達のお父さんでシステムエンジニアの人(Nobu)はプロジェクトごとにフォルダを作って管理をするって言ってた。

プロジェクトごとだといろんな種類のフォルダがごった返して見栄えが良くないからあまり好きではなかった。階層を作ったほうがなんかちゃんとしているように見えた。

そんなこんなで今まで使ってきて思ったのが
    クリックする回数が多すぎる
こと。深いフォルダは相当数ダブルクリックして到達しなくちゃいけないのでショートカットを作ったけど、今度はショートカットが乱立して一体何が何だか分からなくなってきた。

まあそれでも使えてはいたんだけど、最近時間が出来たからちょっと手を加えてみようと思ってフォルダを入れ替えてみた。

色々考えてたどり着いたのはやっぱりSEのお父さんの方法で同じ大元のフォルダに入れてかつフォルダ内に日付や内容をなるべく入れること。

一時期はやった(今はどうかな?)ファイル共有ソフトみたいに。

日付を頭に持って行くと、時間軸で整理できるし、意外とその方が見つけやすかったりする。

そうやって並び替えてみると自分のこれまでの奇跡みたいなものが出来た気がする。

まあだから何かということなんだけど。

2011年1月20日木曜日

@深夜

mos: 今日は夜更かししているなんて珍しいですね。

hirokickman: 自分でも不思議。12時までには寝ないといけない人だったのに。

mos: でも学生時代は結構夜更かししていたんじゃ。。。

hirokickman: まぁ誘われて釣りに行ったりしたときはそうだったけど、基本的には早く寝たい人。別に早起きじゃないんだけど。仕事をし始めてからはもっと早寝になった。

mos: どうして?仕事は時間的に不規則だったりするのでは?

hirokickman: だからこそ。仕事が不規則だし当直なんて結構夜通し働くなんてざらにあるからだからこそ普段は規則的に生活しようと思う。

mos: なんか真面目になったんですね。

hirokickman: まあ真面目なのかもしれないけど、少ない経験でいろいろな患者さんを見なくちゃいけない。そんななかなるべくベストな状態で診療をしたいという気持ちがある。そんなところから来るんじゃないかなと思う。

mos: ちなみになんで今日は夜更かししているんですか?

hirokickman: 明日が休みだから。まぁ朝10時くらいに病院に行けばいいだろう、と。後は注文した本が大量に届いたから後はそれらの本を流し読み。もっというと後はDelphiをそろそろ勉強しようかなと思ってでも参考書が少ないからDelphiの入門書とPascalの文法の本を眺めながらまとめていたところ。

mos: なんで今さらDelphiを?フリー版も無くなったし。

hirokickman: それがたまたま昔登録していたserialキーがあった。ソフト自体も残っていたからちゃんとやってみようかなと。もちろんウイルスが入っているバージョンではないのであしからず。

mos: JavaよりDelphiのほうがいいんですか?

hirokickman: Javaはたしかに魅力的。ほんと何でもできそうな気がするけど、パッと何かをつくろうとしたときに非常に面倒。また異なる言語間で同一のプログラムを作るのもやっぱりJavaが便利。Delphiは比較的簡単なプログラムを作るときに使おうかなと思っているところ。どうするかはまだ考えてはいないけれども。

mos: プログラミングなんか勉強してどうするんですか?

hirokickman: 将来的に画像解析などをやってみたい。卑近な目標としては診断支援ソフトや勤務表作成ソフト。勤務表作成に関してはアルゴリズム自体をまだ解決出来ていないところがあるのでなんだけど、もし解決できたらGUIアプリケーションをDelphiで作ってみてもいいかなと考えている。

mos: っていうか仕事はどうなんですか?

hirokickman: まぁボチボチやっているよ。ぼちぼち。でも職場の人とかにプログラミングのはなしなんかすると「趣味も仕事ですか!」と言われる。そんなんじゃないのにね。。。

2010年12月27日月曜日

雑多感

#The end of this year
あっという間に年末になってしまった。あっという間にというのは多分普段どおりの仕事を毎日しているとそう思うんだろう。

学生の頃は日常の生活に変化があったからゆっくり感じただけで、変化のないroutine workの日々はやっぱり短く感じる。

この一年を振り返ってみて進歩したことといえば、subclavian veinからのCentral venous catheterがちゃんと入るようになったことくらいか。もっとやるべき事は沢山あるしやりたい事も沢山あるけどなかなか手がまわらないのが実情。

#Planning is important.
どこかで書いたかもしれないけれども、高校受験の英文法の問題集の一ページ目に「計画は常に修正される必要がある」ということが書いてあった。

今では版が変わって「計画なくして勝利なし」に変わってしまって、もっと今では絶版になってしまった非常に惜しい本なのだけれども。

仕事をする上でも勉強をする上でもvisionを明確にすることは非常に重要で明確なvisionがなければ話にならない。

例えばお腹が痛い人が来たときに一番の目的は痛みをまず取ることで、その過程で様々な検索がなされる。痛みが強ければまずはペンタゾシンを静注してから原因の検索を行う。ただ原因はなんだろうと立ち止まって考えている間にもずっと患者さんは痛みに悶えていることになる。

もちろん今のは極端な例。

#Note PC
先日手術中にとある先生が持っていたiPadを見て自分も欲しくなった。

なんとなく欲しいというのは実際に買ってみてもこういうふうに使おうというvisionが見えてこないのでなかなか手を出せないということと同値。

結局iPadは今のところ断念して今持っているLet's note R8, W7をうまく使った方がいいんじゃないかという結論に落ち着いた。

2010年9月12日日曜日

Sunday Afternoon.

産婦人科を回って(本当は義務ではないのだけれども)惰性で日曜日の回診に付き合ってしまう。

まあ家にいても寝るだけだからいいのだけれども。

最近mixiもtwitterも言いたいことが言い難くなってしまった。

mixi, twitterはmutual communication toolなので相手の返事や反応を見るのが楽しみになってくるけど,基本的にブログはアクセスカウンタで何を目安に来たのかを知るくらい。

たまにコメント残してくれるけど。

最近はwikipedia+epwingもしくは594orz.jpもしくは勤務表作成アルゴリズムのリンクから飛んでくる人が多い。

・wikipedia+epwingはもうすでに誰かが定期的に変換してくれるようなのでそれを貰うのが一番
・594orz.jpはもう終わったようです
・勤務表作成は考えていたけど,難しくて途中で頓挫。また時間があれば考えます

以上。

2010年9月11日土曜日

Combining everything to one.

パソコンというものができてデータを無尽蔵に貯めることができるようになった。

なので
  • 卒業試験の過去問の答え
  • 臨床実習の問診で聞くべき一覧表
  • 数年前の学生時代の薬理学試験対策プリント
  • 教養英語で書いた英作文
  • 教養物理の試験問題の答え

などは多分1分以内に手元に置くことができる。

写真やグラフなどを取り込んでいるから学生時代の貯めた思い出は20GBくらい。この調子で貯めていけば後数十年後には500GBくらいにはなりそうだけど、多分その頃には余裕で大丈夫なはず。

もっとも消えてしまわないようにバックアップはちゃんと取っておかねばならないが。

今(もうすぐ)2年間の研修で勉強してきたことのまとめをしようとしている。

画像はあえて入れないことにしたから(スキャンする暇も気力もない)テキスト形式でまとめていたら現在だいたい1MB弱と言ったところ。

もっともその中にはプログラミング関係など他にもいろいろ雑多なものが含まれているから多分1MBでも多いだろうけど。

学生時代が20GBくらいで2年間の研修が1MBくらい。パソコンに向かう機会が少なくなっているのを含めても研修内容が薄いのか、それとも1MBに凝縮されているのか。