#1 Stable, after all.
ここ数ヶ月間で新しくできるようになったことは少ない。よく言えば安定した、悪く言えば停滞している、ということになる。
外来でもできないことは何時まで経ってもできないままだし、できることは普通にする。
Routineの業務がたくさんありすぎてsomething newを求めるのがちょっと難しいかもしれない。
#2 Ask for something new.
来年病理部をrotateする学生さんのために、今検体切り出しマニュアルを作成中。学生が持っている病理の教科書は「病態生理」の教科書であって病理診断の教科書ではない。
学生中にそれに気づかなったから、実際の標本を見ても一体何をどうしたら診断することなのかがよくわからなかった。「あっ、腺癌だ!」とか「過角化だ!」程度の実習。
それはそれでいいとは思うが。
一般的に病理を回る学生はかなりmotivationが高い。学生の時にすでに消化管の癌の肉眼分類が完璧に頭に入っている。病理を始めて1年くらいでようやくおぼろけで覚えた自分とは違う。知っていてもすごいし、知っていなくても別に悪いわけじゃないけど。
診断に関する「学生レベル」の優しい・易しい教科書があってもいいと思うんだけど、なかなかない。
#3 Be astute.
大雑把な診断はできるようになった。胃癌は相変わらず難しい。あと2年くらいかけて細かい診断ができるように突き詰めていくことになるだろう。
広く、適度に深く、というのは結構難しい。
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