センター試験を始めとしてアクセントや発音の問題がしばしば出る。
大雑把な問題や微に入る問題まであるが、苦手としてしている人が多い(少なくとも自分が教えた人はみんなそうだった)。
でこれだけ練習したにもかかわらずlisteningやspeakingに生かされていない(と感じる)のは少し残念な気がする。
さて答えは
fifにかかる。
英語では(というと変だが)アクセントは母音にかかるというよりも音節にかかる、という考え方をする。英英辞書を見てみると、実はそういう書き方をしている。
(対照的に英和辞書はアクセントが母音にかかるという発想で書いているので母音の上にアクセント記号がのっている)
通常はfif・teenにアクセントがかかる。しかし、後にmenが来たらアクセントが移動してfif・teenにかかるのだ。
しかし、fifteen computersの場合はアクセントは移動しない。
この違いは何か。
fifteenの直後に第一アクセントが来る単語が来る場合、アクセントが続くので発音しにくくなるため、fifteenのアクセントが前に移動する。
アクセントの問題なんて文章読まなくても平気だよ、という人もいるが、難しい問題というのはいくらでも作れる。
ちなみに今回のルールに当てはまる単語としては他にJapaneseがある。
Japanese people
→
Jap・a・nese peo・ple
ということでした。
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