2008年3月27日木曜日

医学教育

一時期医学教育に対してとても思うところがあった。

でも今はまぁこれでいいんじゃないかとも思う。

教育というのは投資した分が必ずしもそのまま跳ね返るわけではないし、意外なところで結果が出て来たりする。

仮にある方法が非常に上手くいったとして、果たしてそれが本当に良かったのかどうかは、長期間フォローをして調べていかなくてはいけない。

ゆとり世代がどうだとか言っているが、評価をするには少し早すぎると思う。

(漠然とした考え方だが)
成果をy, 経過時間をx, 指導方法を関数fで表すと、

y = f(x)

と表すことができる。

一般的にはy = xとかy = 2xなどのように思われるかもしれない。でも経験的には

y = [x]

のような感じかなと思う([]はガウス記号で階段状になるあれです)。 

assessmentの期間が短いとx = 1.1とx = 1.9が同じものとして捉えられる可能性がある。
実は着実に進んでいるかもしれないのに。

中には

y = exp(-x*x/2)

の人や

y = 3x^3 + 2x^2 + x + 1

なんて人もいるかもしれない。一見厳密に見えて非常に適当だが。

さすがにこれをすれば全てが良くなるとか、これを無くせば解決するなんてeasyな発想はしなくなったが。

でも、この現状を踏まえて何かやり方があるんじゃないかなと思う。grassroots movementではないけど(ちなみにgrassrootsは常に複数形)。


個人的に思うtopicはいくらでもあって医学教育だけではなく看護教育・薬学教育・理学療法・作業療法・歯科etcに対してもapproachが出来そう。

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