2009年3月13日金曜日

Ecobag

というわけで知り合いの保険屋さんのアンケートに答えてエコバッグ貰いました。

なんとなく安っぽい作りだけど。

ついでに保険について色々聞いてみたけど、

保険屋さんの話はすごく上手くて聞いていると「ああ自分も保険に入らなきゃなぁ」と思ってしまう。

保険の内容はともかく、話の進め方は非常に参考になる。

個人的にはあまり相手に強要はしたくないし、患者さんが嫌と言うのなら「ああそうですか。じゃあやめましょう」なんて簡単に言ってしまいそうだけど(ばっちりカルテには「患者が拒否」なんて書いたりして)。

それは良くない、というかもしれないけど、そんな単純なはなしではないと思う。

「この治療法を患者さんが選ばないなんてホント分かっていないんだなぁ。」

説明不足だったかもしれないと考えれば

「じゃあもうちょっと丁寧に説明しよう」

となるだろう。でももしかしたらこれはパターナリズムかもしれない。平たく言うと親切の押し売り。

国家試験的に言えば

「なんでそう思うのですか?」(解釈モデルを聞く)

と聞き返すけど、これはこれで正しいのかもしれない。

多分すごく初歩的で「当たり前だろ」って言われそうけど、でも「この方が絶対良いのに!」と思えば押し売りをしているかもしれない。

患者さんの価値が大切ですよ〜!と言っても明らかに「先生、アガリスクを飲めば治るらしいんですよ。だから私はこの抗がん剤を飲むの止めます。」と言う患者さんに対して「なんで」と聞いても次がないし。

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