2010年6月29日火曜日

Clinical outcome of clinical residents.

臨床研修を終えた人がどういう進路を歩んでいるか。意外とそういう情報は不足している。

そういう情報を知っている人はむしろ教えて欲しい。

また臨床研修を終えた人が、専門の道を進んで、専門医を取得する頃(or 一人前と認識される頃)に初期研修で覚えたことがどれくらい残っているのだろうか。

うちの病院では、うちの病院でその後も研修した人は、(当直の回数が多いためか?)内科的疾患に関しては急性期の疾患は対応出来る人が多い感じ。ただ、あくまで初期研修で身につけた範囲での話で、そこから発展はしてなさそう。

初期研修後にストレートに行った人は(初期研修でどの程度したのか、また専門研修でどんな当直をしたかは知らない、あくまで大雑把な感じ)

594orzについて
なんかこのサイトを見る人の多くは594orzで引っ掛けているひとが多いようなので一言。
・meduという医学教育団体が運営していた
・http://core.medu.jp/はなんか活動してなさそう
・594orzは原因不明だが、現在、NIHへリンクされている
・周辺から情報を収集するにおそらく国家試験の問題漏洩のためか(試験終了前に問題の解答が載っていたとか)

国家試験の過去全ての過去問を載せていたりとか歴史的価値を含めて非常に参考になるサイトだっただけに残念でなりません。

2010年6月23日水曜日

Something recent.

最近またブログを書き始めたが、twitterとかもあってなかなか筆進まず。

現在精神科研修中で非常にゆっくりとした時間の流れがある。

とりあえず精神科を回っている最中に精神科の本二冊(薄いやつだけど)を読むことができた。まぁ読んだだけだけど。

週一回くる教授にだいたいみんな精神科の勧誘を受けるらしいんだけど、なぜか自分には来なかったorz

最初は病理を志望していたけど、飲み会で志望科を決めろと言われて、割りばしのサイコロ振ったら循環器内科大当たり。

というわけでしばらくは循環器内科で食っていきます。

来年の就職先探しだー。

2010年6月17日木曜日

Powerful wikipedia version of EPWING

これも検索が多いようなので一言

このサイトはWikipediaの内容を定期的にconvertしてくれるみたい。画像なしにすると2GB弱、画像ありだとこの4倍くらい。

日本語だけではなく、他の言語も揃っているみたい。

AndroidやiOSでも見れるので、入れてもよさそうだが、ネットに繋ぐことが多いので今は意義が若干少なくなっているかもしれない。

これまで自分で変換するかtorrentで手に入れるしかなかったwikipediaが
http://sites.google.com/site/boookends/title
のサイトで、とうとう(比較的最新版)が手にはいるようになった。

どうやら画像も一緒に入っているみたいで、6GB弱と果てしなく容量が増えていっている。。。

まぁ仕方あるまい。

2010年6月9日水曜日

研修医向けテキスト

本屋を見渡すと研修医向けのテキストが非常にたくさん並んでいる。

どれも良さそうに見えるけど「これ読むの無理だって」っていう本も少なくない。

どのテキストも自分(もしくは自分の病院で研修を行っている研修医)にとっては不十分なところがあり、自分でテキストを作ろうとかねがね思っていた。

でもいざ作ろうとしていたところで自分の知識の浅はかさに気づいてやっぱりそれより勉強だわと思って今に至る。

そんな浅学を省みずに自分の本棚の本を紹介してみんとす(どちらかというと救急・内科系が好きなのでその本を中心に)。

・内科レジデントマニュアル(医学書院)

いわゆる定番商品。定番だけあって確かに内容はわかりやすい。薬の名前を商品名で書いてあるところも意外と重要。しかし、膠原病、血液関連などは明らかに手薄。他の本を見れば?ということなのだろうが、やっぱり一冊で見れたらそれでいいかなと思う。

・研修医当直マニュアル

当直及び救急で一番参照した本。内科だけでなく、皮膚科や整形などの項目を扱っている。これに何度助けられたことか。とりあえず「何に対してどんな検査を出し、治療・説明をするか」ということがメインで書かれているが、実地診療ではこれで十分でありその背後の病態生理なんかは知らなくても全く問題ない。

と言い切ると、いろいろ反論が返ってきそうだが、真実でないにせよ、ある程度は当てはまっていると考えている。

・感染症レジデントマニュアル

もう一つ、レジデントのための感染症マニュアルという本があるが、あれは分厚すぎてもはや通読不可能。というわけで、こっちのほうが通読しやすい。非常にグラム染色を重視していて、病院によってはあまり現実的ではないかもしれない。最近直属の上司がグラム染色をやりだしたので意外と重宝している。抗生剤の耐性などの話は初版の2004年からしたらかなり変わってきているのかな?という印象。ニューキノロン耐性菌はうようよしている。

・Step beyond resident

こういう流行に乗ったような本はあまり触れてこなかったが、なかなかどうしてよくできた本。内科系の疾患はふむふむと納得することが多いが、外科系はbackgroundが浅いせいか読んでもいまいちなところも。

・今日の治療指針

ベタかもしれないけど、この本は秀逸。知りたいことを一直線に導いてくれる。

他にも沢山あるけど、 内科レジデントマニュアルと当直医マニュアル程度の知識で診療をやっているような気がする。あとは経験。イミグランを皮下注射して10分位待って「効かないじゃん!」と思っても30分位したらすっかり良くなってたり。

ただ、今の自分にはまだirregularな人が来た時の対応があまい気がする。これはたぶんたくさん経験を積んで、本で勉強して身につけるものなのだろう。

以上。

2010年6月7日月曜日

Psychiatry

ただいま精神科研修中。

そして少しずつ内科から離れていく。

そんなもんか。

来年どこへ行くか。

それはさておき、最近ペン字の勉強を始めました。

別に身につくかは別にして、一心不乱に字を書くという所作は非常に集中力を高めてくれます。

2010年6月4日金曜日

Long time no see.

こうやってメジャー科が終わって現在精神科の研修中。

あまり言ってはいけないのかもしれないけど、paradise!

九時五時で帰れる生活。

それはさておき一年間でいろいろ勉強したけれどもまだまだ勉強することが多いなぁというのが素直な感想。


いろいろ考えたけれども来年・再来年はどこかの麻酔科で研修をして麻酔科標榜医を取得してその後病理・放射線診断の研修ができるところへ行って最終的に病理へ進むという考え担っている最中。

もちろん十分変わる予定はあるけれども、これが現時点での自分の結論。

さて

サマリーが終わらない。。。

後何冊残っているのだろうか。

たぶん100冊前後。

80冊くらいは楽勝サマリーなのでチャッチャと終わらせる。

残りの20冊はheavy summaryなのでゆっくりやることになるだろう。