2009年11月23日月曜日

Everything has an end.

これまでもそうだったし、これからもそうなんだろうけど。

始まりがあれば終わりあり。

とりあえずbloggerのブログはこれで終了。

ご愛読いただいた皆さん、ありがとう。

2009年11月22日日曜日

雑多感

#Bluetoothライフ

最近自分のパソコンの周りをbluetoothで固めてみた。bluetoothマウス、キーボード、プリンタ。

完全のワイヤレスにはやっぱりならないけど(電源はどうしようもない)、これはこれで満足。

あともうちょっとしたらmacminiとでっかいディスプレーを買って家で優雅にパソコンライフを満喫する予定。


#肺気腫について

最近肺気腫の人を診る機会が多い。

HOT(在宅酸素療法)をしている患者さんで、自分で酸素量を上げてしまって呼吸不全になりかけてやってきた。

患者さんは「なんで息苦しいから酸素を上げたらいけないんですか?」という。

丁寧に図を書いてから説明。結構骨の折れる作業。直感的には酸素を上げた方が良さそうだけど、実は駄目、という素人判断が命取りになる格好の例かもしれない。

#退院時サマリー

研修病院の評価でなんか必要らしくてサマリーは二週間以内に書くこと、とのこと。

今自分が回っているのは内科で内科で診た患者さんのサマリーは基本的に退院前ないし退院翌日中に書いている(それは言うまでも無く当然でなんのためのサマリーか分からないので)。

ただ、今自分は未記載のサマリーが100冊くらい貯まっていて、それは全て外科。

外科の病棟の看護師さん他は良い人たちだったけど、上級医はあまり好きになれなかった。

たぶん、体育会系に自分が馴染めないだけなのかもしれない。

なので外科のサマリーは書けって強制的に言われて初めて書く。

サマリーが書けなかったら休み無しなんていわれているけど、今の状況だとはっきり言って休日でもちゃんと病院へ行って仕事しているし、 今年は夏休みも取れなかった。

summer vacationならずsummery vacationというならそれはそれでもいいけど、ちゃんと休みくれるんだろうなと思う今日この頃。

#風邪

リアルに風邪を引いたけど、みんな「インフルエンザ??近寄らないで!」と手厳しい…orz


あーあ、再来年どこへ行こうかなぁ。。


北海道、東京、京都、広島、福岡…。

昼ごはん食べて当直に備える。

2009年11月17日火曜日

感染症云々

臨床をやっているとよく思うこと
自分のやっていることは時代遅れだったり世界の主流とかけ離れているんじゃないか
実は自分以外の人が治療すればこの人はもっと早く治ったじゃないか
だけどいくつかの本を読んでいると自分のやっていることはまんざら間違いじゃないことに気づいた

#マンガで学ぶ感染症

こんな本を読んでみたけど、そのくだりで
血液培養が重要だと言うのが伝わったらしく、それで発熱に対して血液培養を出すが、尿検査や尿培養は出さない研修医がいる
なんてのがあった。

そんなとんちんかんなことをする人がいるんだ…と思いつつ読んでみた。まあ内容としては研修医が読む分にもさすがに薄い。

テキトーで有名な?当院でもそれくらいはみんな知っています、レベル。

大雑把な診療を目指す

最近の方針は比較的ゆったりとした治療を。

ガチャガチャやるのもいいけど、でも心に余裕を持ちながら診療を。

そうすると患者さんの退院がちょっと遅くなるけど、でもその方がたぶんいいことが多いと信じている。

2009年11月14日土曜日

omnibus

当直=夜勤

最近当直がありえないくらい忙しい。

か、もしくはだんだん慣れてきて自分の出来ることが増えたから忙しくなっているのかもしれない。

か、もしくは見えない疲労が蓄積されてこうなっているのかもしれない。

眠い、というかやる気がなくなってくる。。。

でも寝たらやる気が戻ってくる。なんというか。

退院時サマリー

忙しいのはいいけれどもやっぱり暇な時間が必要。

うちの病院は4週8休で今のローテーションでは土日が休日になっている。

他の病院に比べたら休みは多いかもしれないけど、今のところ病院に行かない日はない。

半分は患者さんのために、もう半分は自分の勉強で病院で居残り。

サマリーを書いていると
なんでこんな検査を無駄にやってるんだ??
なんでここでこの検査しなかったんだろう…
などなど
反省すべき点が多い。

例えば下肢の脱力感で来た人で、結論としては低カリウム血症性四肢麻痺でカリウムを補充すれば症状は改善したんだけど、実は口渇感もあって糖尿病だった。

でも下肢の脱力感と口渇感とくれば普通は高Ca血症を疑うはずでCaの測定をしていなかったり。

治療に支障を来たすわけではないし、たぶんDMも低カリウムも無ければ途中でおかしいなとおもって気づいたんだろうけど、でもやっぱりこれはこれで反省。


心エコー



うちの病院のモットー:手には技術


ということで心エコーの勉強中。プローべを当てる前にまず何を見なくちゃいけないのか勉強中。

2009年11月8日日曜日

雑多感

sustainable life

sustainableというキーワードは高校の英語で習った。

持続可能なということで21世紀の環境問題を考える時に外せないキーワード。
(経済であれ、環境であれ持続可能でなければ次の世代まで持たない、ということ)

今の生活はtemporary busyなわけでsustainableではない。

早かれ遅かれ終わりが来るはず。

誰かが無理をすることで成り立つものはたぶん続かない。

future plan

この前歓迎会があって色々な先生と話をして「うちに来いよ~!」みたいな話をされたけれども脳外科の先生には

「脳外科に来るなw」

と言われる。最初に回ったのが脳外科だったし、その先生には病理に行きますっていう話はちゃんとしている。

だからそのうえでの話だし、自分のことをとても理解してくれている先生なんだけど、うれしいようなさびしいような。

「もしこの病院に病理医として帰ってくることがあれば術中迅速診断もしますから」
「そんなのいらん」

Diagnostic Pathology

やっぱり色々な科を見て病理が魅力的だなと思う理由。

それは例えば病理部で実習をした時の指導医の名前をpubmedで検索すれば分かるんだけれども、乳腺、肝臓、大腸、皮膚、肺、軟骨etcと色々な論文に名前を連ねている。

もちろんこの人は乳腺病理がもともとの専門で乳腺はほぼ自分の研究で、それ以外は病理分野のアドバイザーとしてなんだろうけれども。

それでも整形外科から大腸まで満遍なく診ているのはやっぱり自分の興味に合っている気がする。

一年間内科をしてから入るべきかそれともあまり迷わず病理の道を進むのか。

うーん、どうしよう。。。。

焼肉

焼肉って英語でなんていうんだろうとふと思ったけど、grilled meat/beafとかbarbecueとかいうみたい。

ここの住人は焼肉好きが多すぎる。

最初のころは焼肉ばっかり食っていて吐きそうになったけど、でも最近は仕事がリアルに忙しすぎていく機会も少ない。

なのでたまに行くと美味しい。

子供のころは焼肉と言えば細切れ肉を焼いて食べていて、霜降りの肉なんて夢のまた夢と思っていたけど、今じゃ霜降り肉が当たり前で細切れ肉なんてまずお目にかかることはない。

細切れ肉ばっかり食べていたから「焼肉はあまり胃にもたれない」と思い込んでいたのかもしれない。

とりあえず今は楽しい

忙しくて遊びに行く暇なんて無いけど、こうして夜九時からパソコンをいじっている生活。

・検査室へ遊びに行ってエコーの勉強
・薬局へ遊びに行って患者さんに出している薬を実体験(たかり?)
・先輩から言われた統計の仕事を粛々と(t検定のオンパレード)

でもやっぱり疲れるわ。

2009年11月4日水曜日

女性を見たら妊娠(ry

結婚の有無

もちろんうちだけじゃないけど、基本的に女性の職場。

というわけで年齢を聞くのは御法度。

ただ、年齢は結構周りの状況から明らかなことも多いから聞いたとしてもcrucialではない。

もっとcrucialなのは結婚しているかどうか。

これを読み間違えると非常に話がしにくくなる。

これについての言及はこれくらいにしておくけど。

この前の外来

食堂でご飯を食べていたら

「先生、この前はありがとうございました~。」

という職員の人。はて?と思っていたらそういえば当直帯で、嘔気のある人がいたっけなぁ。

「妊娠してる可能性ある?してないって言い切れる?」

としつこく問うも「いやぁ」とのこと。

結局妊娠反応は自分でやるとのことで帰宅。

ちなみに子供は生む予定だそう。

勉強

なかなかする気になれん…。

2009年11月1日日曜日

Task to do

あれもこれもとしていると勉強することを忘れそうなのでとりあえず覚書として書くことにした。

身体診察・エコー
  • 聴診トレーニング(心音編)
  • 腹部・心臓エコーの本
  • マクギーの身体診察学
画像診断
  • わかる!画像診断
  • 消化管内視鏡テキスト
循環器・内科
  • 循環器内科ゴールデンハンドブック
  • Cardiac Catheterization Handbook
  • セイントフランシス内科診療ガイド
他にもたくさんあるけどとりあえずこれくらいにしておくことに。

2009年10月31日土曜日

hard days

今週はちょっときつかった。

当直明けの夜中の緊急心カテ明けの夜の緊急心カテ。

もちろん病棟業務もちゃんとあるよ。

それに研究発表会の原稿作り。

そして明日はまた当直。


ただ、そんなにいやではない。少なくとも外科に比べたら。

やることは死ぬほどあるけど、とりあえず一つずつ設定して片付けていこう。


やるべきことリスト
・Coronary angiographyのassistantにつけるよう手技を覚える→出来ればCAG読影まで出来るように
・エコーの勉強
・DMのインスリンの使い方を勉強
・画像診断の勉強:まずは頭部編

よし、とりあえず寝よう。

2009年10月29日木曜日

Matching time

というわけで今日はマッチングの発表日。

当然と言うか予想通りと言うか当院は5/8人。

平たくいえば研修医は8人募集したところ5人しか来ていないとのこと。

まあそんなもんだろう。

来年来る人たちに対して恥ずかしくないように頑張らねば、と思う。

Coworkers

働く先は指定できるけれども一緒に働く相手は指定できない。

今の自分は一緒に働く相手に恵まれていて、現在のところ(細かいところをいえばキリがないけど)不満はない。

だけど、ちょっとコメディカルの人と仲良くなりすぎた(と自分が思っているだけかもしれないけど)キライがある。

仲良くなる、ということはその反動の毛嫌いされるということもあり得るわけで対応に慎重にならなければいけない。

運良く仲良くなれば仕事はしやすいのかもしれないけど、嫌われた日には仕事がやりにくくて仕方ない。

医者は転勤が多い、とか1〜2年で職場を転々とすることが多いけれども、それはそんな理由も一つなのかもしれない。

Main target

確かに今いる内科はまあまあ楽しい。

もちろん血糖コントロールや循環器系の薬剤、初歩的なところではAMIの診断などまだまだ未熟なところもたくさんあるけど、そのなかで一つずつできることが増えていっている。

カテーテルのアシスタントも今日初めて一人でやって、もちろん指導医のもとだったけど、何とかこれなら出来るかもなんていう変な自信がついた(framingに関しては当然これから)。


でも10年後自分のいるところは内科じゃない気がする。


色々書こうと思ったけど眠くなったのでまた今度。

2009年10月23日金曜日

分からないから始める臨床医学

結構壁にぶつかることも多いけどなんとか頑張ってます。

#1
若い男性、不明熱で入院した人。とある膠原病の本によれば色々原因を追及しても結局、感染症、膠原病、腫瘍のことが多いらしい。

本を何冊か読んで知識を貯えて、15分くらい詳しく問診と診察をしたけれども何となく分からない。systolic murmur(+)?

心エコーでvegetation likeなものあり、血培でG(+)ありでIE疑い。

経食道エコーまで施行して分かったことは大動脈先天性二尖弁だということ。

そんなの知らないって。。。。

#2
救急外来に来たお年寄りのおばあちゃん。AAAの既往があり、いつ破裂してもおかしくないとのこと。オペを勧められたけど、しないこととしていた。

突然背中から下腹部にかけての腹痛あり。造影CTまで撮ったけれども、明らかなleakなし。バイタルも異常ないし、腸炎でもなさそう。

二年生からの引き継ぎで「帰しておいていいよ」とのこと。

ペンタゾシンやアタラックスP、ブスコパンを試してみたけど全然痛みが治まらない。

結局色々相談してみたけど(外科、循環器内科)、腹痛の原因はっきりせず帰すのが恐くて経過観察で入院。

翌日心外受診し、大動脈瘤は痛みの原因ではなさそう(+AAAのオペ勧めてみたら?)、という返事が来て、さてどうしたものかなと考えていると、急に血圧が60台になったとの通報が(入院時は130台)。

とりあえず側管からソルラクト(ラクテック)全開、すぐに駆けつけると、顔面蒼白。

「立った時にふらついたんですよ。」

迷走神経反射か?と思って、血圧を何度か測り直していると80台まで上がり意識もだいぶはっきりしてきたのでとりあえず救急車が来てそのまま放置。

その後、また血圧が60台に下がったとのことでもう一本輸液を全開にしてすぐCTに降ろす(上司にすぐさま報告)。

結果的にはAAAからの出血ではないけど、腹腔内に出血あり。Hbが1日で10→5に半減した。でもfreshな出血ではなさそう。

入院時の説明の時に「動脈瘤は何があってもおかしくないですよ」と言って承諾は得ていたのだけれども、いざ破裂すると

「先生、手術してください」

とドタバタあって現在オペ中。

2009年10月18日日曜日

いろんな人に会う

2010.8.6 追記:なぜか出会い系のコメントが多く付く。タイトルが英語だからかなということで日本語にしてみた。

ひょんなことから始まったおとめ座・てんびん座の会。

思ったより好評で発案者の一人としてはびっくり。

星座占いは正しいと仮定するとみんな似たような人たちの集まりなので確かに話が合ったとしてもおかしくはない。

是非次回もというありがたい声を頂いたが、次回をした方が良いのかもしれないし、しない方が良いのかもしれない。

仕事をこなす

最近中途半端だけれども自分も含め同級生たちが仕事ができるようになってみんなちらほら誤診をするようになった。

もちろんうちみたいな病院はほぼ24時間営業に近いから重症な誤診であってもまたすぐに病院に来てやっぱり変だということで検査をしてちゃんと正確な診断に結びつくのだけれども。

どうでもよい誤診は症状が無くなって分からなくなるから一緒。

誤診の是非

最初の頃は誤診以前の話で診断という行為を自ら行っていなかったので誤診をする余地もなかった。

でも今は自ら診断し、自ら治療して行くというプロセスが少しずつ増えて行く。

その中で誤診も発生する。

始めの頃は誤診=悪みたいなイメージを持っていたけど、最近少し変わった。

結局診断は流動的で治療を行って行く上での一つの方針でしかない。

初診時の時点で確定診断に至ることは必ずしも多いわけではなくて、たいてい仮説を立ててそれを目標に治療をして行く。

その仮説が正しいこともあれば間違っていることもある。重要なのは一つの診断に固執することなく常に流動的に考えること。

そう考えると最近は確信的に誤診をするようになった。大まかな方向性さえ間違っていなければ、もっというと病気が治る方向と真逆の方向へ進まなければとりあえず現状はしのげるし、今の自分の実力で出来る精一杯だと思う。

2009年10月17日土曜日

mac people

今このブログを書いているのはmacなんだけど、別にそんなにmacにこだわりがあるわけじゃない。

ただどこの世界にも?macの信者がいるみたい。

やっぱりというか意外と言うか「私はmacを使っています!」という信者がこの病院にもいた。

そこまでmacを使い倒しているのかと聞いてみると意外とみんなあんまり使っていない。

でもその程度の認識でもちゃんと使っていられるのがmacの良いところ?

macを使っていると仲良くなれると言うなんか不思議な感じ。

Filemakerをそろそろ

FilemakerやAccessといった有料ソフトでデータベースを管理することにちょっと疑問をもっていて、それでよし、フリーソフトを自分で組もうと思って始めた症例子ちゃん。

目的はだいぶ達成されて、多分今ついている機能をFilemakerやAccessで同等に表現しようとすると多分無理。

それでよし、みんなに使ってもらえると思ったら思わぬ壁にぶつかった。
説明書は?保証は?
これまでノウハウが貯まっているFilemakerに比べたら症例子ちゃんは赤ちゃんに等しい。結局自分がこの病院を去ってフォローアップが無くなればなんかあった時に対応できない。

するとこのソフトを積極的に使う動機が無くなる。

main streamに乗っかる

流行に乗っかるのは自分の流儀ではないのかもしれないけど、ある程度乗っておくとなんかスムーズにいく。

とりあえずFilemaker Pro 10 advancedを買ってみようかなと思う今日この頃。

2009年10月12日月曜日

Half a year and ...

この前友達と電話で話すことがあった。

北海道、京都、広島、福岡など色々なところへ散らばっている同級生たち。

mixiの人たちを含めると文字通り北は北海道から南は沖縄まで。

みんなと話して分かったこと

うちだけが特殊じゃないということ。うちはバリバリの野戦病院だけれども、他の暇と言われている病院だってやっぱりそれなりに忙しい。

もう一つ、やっぱり医局に入るだろうなということ。

医局に入らないのであればそろそろ再来年の就職先を探すために動き出さなくちゃいけない。でもそんな行動を見せるそぶりはみんなあまりない。
興味を持った(出身大学の)医局に入る
そんな意見が多かった。

あと、結婚する人や妙に冷静になった人。

ある一つの目標があって色々な道をたどりつつもそこへ到達する過程と、そこから出発していろんな領域に進んでいって散らばっていく過程。

多分到着点はないわけでそれはそれでいいのかも。

2009年10月7日水曜日

Internal medicine

内科を始めて一週間。

最初はみんな安定している患者さんでsoft landing.

これなら何とかなりそう。

そしてそれを見計らったかのように徐々に重症っぽい患者が入ってくる。

重症だろうが軽症だろうが忙しさとか大変さは多分関係ない。

重症になればなるほど、 逆説的だけれども出来ることは限られてきて判断の迷いが少なくなる。

軽症なら調べる余裕が出てくる。

指導医が(一時的だけれども)優しいというのがある。

これから二ヶ月間、生きて行けるか心配。。。

2009年10月3日土曜日

GIM

GYMではなくGIM。

general internal medicineのこと。

外科を回って、内科に来て多分自分は内科の方が合っているような気がしてきた。

結局はどの指導医につくかによるんだけど。

自分が一番重視しているのが無駄な待ち時間の解消で何かアクションを起こそうとする時に上司の指示待ちというのが一番いやだった。

もちろん自分ひとりで判断できないわけで上司の判断を仰がないことはない。

ただ目の前で患者さんの状態が変わっているのに
ちょっと待って。今忙しいから後で考えよう
と言われると、自分の中ではその課題を上司に渡したつもりになってしまう。それでほっておくとあとで
何でこんな重要なことをほっておくんだ
と怒られる。先月までは忙殺されるほど仕事(と言っても退院処理などの事務処理がメイン)が多くて一つの仕事を覚えておく余裕なんて無かった。

今は上司がベテランの内科医で判断が早い。

判断が早いことが必ずしもいいとは言わないけれども、多少の正確さを犠牲にしてでも判断が早いことは重要だと思う。
分からないからこれとこれを調べておいて。結果が出たらまた教えて
と言うこともできるし、時間経過が教えてくれることも多い。重要なのは自分たちがとりあえず手を動かせるように配慮しておくこと。

多分こんなに暇なのは今のうちだけだろうと思うけど、この機会にきちんと教科書を読もうと決心した今日この頃。

2009年9月30日水曜日

The end of surgery rotation

外科のローテートも今日でおしまい。

今のところ二年目以降で外科を回る予定は無いのでこれで人生の外科はおしまい。

外科病棟のみんなは優しかった。小言を言われることも多かったけど、まあ何とかそれなりに出来た。

もちろん最後はかなり崩壊気味だったけど。
何かをするということは別の何かをしないということ
時間なんて有限で全てをできる訳ないのだから物事に優先順位をつけるのは至極当然の話。


どうやら自分は外科で結構期待されていたみたいだけど、その期待に沿うような活躍は出来なかった。

期待されないのも悲しいけど必要以上に期待されるのも困る。

もっと有名な病院に行ってその他大勢で静かにすごすのも良かったのかなぁと思ったりする。


Future Plan

やっと四分の一が終わったわけでようやくほっとしているところ。自分の後ろには膨大な退院時サマリーがあるのだけれどもまあ少しずつつぶしていくしかない。

最近は病棟で

「初期研修が終わったら病理に進みます」

なんていうと、大学に帰るんでしょ?なんていわれる。もちろんそれも選択肢の一つなんだけど、民間病院でだって病理は出来なくはない。

もちろん大学の方が専門家集団と言う意味では充実しているし、そもそも病理は診断技術という頭の世界で実技は解剖くらいで手技が少ないと嘆いている臨床科とは少し違うんだけど。

2009年9月29日火曜日

謝恩会

外科を回った研修医はみんなやらなくちゃいけないらしくて、病院所有の宴会場を貸しきってやった。



吠えられる

看護師さんに出席の確認を取ってもらったのがまずかったらしく外科部長から怒られる。

「謝恩会なんだから、お前たちが俺に感謝をする会なんだ。」

結局焼肉をしようと言う事になって、ちゃんと総務課に許可をもらって焼肉の準備をすると、

「ここで焼肉は禁止なんだよ。次から使用禁止になるから絶対にやめろ!」

と怒鳴られる。ちゃんと許可は取ってますよと言っても「(許可を出してくれた)○○君はほんと分かっていないんだなぁ。駄目なものは駄目なんだよ。」と言われる。

でも結局前例もあって何の問題も無いことが後に判明するが、「仕方が無い、ちゃんと掃除するように」という一言で結局開催。

説教に始まり説教に終わる

謝恩会で厳しいお言葉をいただくことはよくあることだけれども、今回の謝恩会はちょっと事情が違っていて説教に始まり説教に終わる、お褒めの言葉は

「まぁ無難にやってくれたね、ありがと」

の一言。

最後だから大目に見ようと言う気持ちは無いのか、それとも大目に見ての発言はこれなのか。

自分は外科で結構がんばってきたつもり。決して楽をしていたわけではないのだけれども、それでも自分の努力を否定されるようでは、多分外科に向いていないんだと思う。

そして

外科もそろそろweaningです。

2009年9月25日金曜日

辞めようと思った瞬間

何をやっていてもある瞬間に「あっ、この仕事辞めよう」と思うことはある。

もちろん多くの場合はその場を耐えてこそ、次のステップが待っているんだけど、その瞬間だけは辞めてやるー!と思う。

その瞬間を耐えたあとしばらくするとそんなことがあったことすら忘れてしまって「そんなことあったけな?」なんて思ってしまう。

ちょうど去年の今頃国家試験の範囲が膨大すぎて

「イヤーノーと覚えられないよぉ」

と嘆いてた時。結局その後は何とかなって今こうしている。


自分の実力を超えた世界

今の受け持ち患者は明らかに自分の実力を超えていて、はっきり言って把握しきれていない。

もっとも自分が把握しようという気力が起きないのも半分ある。

第三者的な医療だとよく言われるけど(自分が主体的に動かない)、仕方ない。

自分の限界を経験することが重要なんだ
というけれども限界を超えた先にあるのはただの虚無感だった。


外科にいて学んだこと

学んだことは何かといわれると難しい。

でも学ばなかったことは何かといわれるとたくさんある。
  • オペの道具の名前
  • 術式
  • 下剤の処方の仕方
  • 術後食事開始のタイミング
  • ドレーンを入れるタイミング
  • などなど
 じゃあ学んだことといえば
  • 退院処理の仕方
  • 処方の継続の仕方
などなど。

2009年9月24日木曜日

人に期待をしない

当然の権利は主張するけれども、過剰な期待はしない。

特に最近のキーワードは「人に期待をしない」こと。

オシム語録
失望というのは、より多くのものを望み過ぎたからするものだ
という。 

もしかしたら○○をしてくれるかもなんて希望を抱いていても、その希望的観測は根拠が無くて机上の空論ですらない


まあ具体的には

夏休みをもらい損ねた

ということなんだけど。


昔から(自分の用事で)人にお願いするのが苦手で頼むくらいなら自分で抱えるという性格。

ただ、それに第三者のことが絡むと自分だけのことではすまないので積極的に頼む。





だんだん飲み会に行くのも疲れてきた。


これまでは行ける飲み会は基本全参加だったけど(もっとも忙しいのと体が一つしかないのとでそれほどたくさんは行けてないけど)、だんだん人間関係が出来てきたと思う。

具体的にはほぼ全ての部署に一人以上知り合いがいること。


特に看護部、薬剤部、リハビリは業務上、知り合いが特に多い。


そろそろペースを落とそうかな。



というちょっとpessimisticなentryだけれどもそういう時もあろう。

2009年9月22日火曜日

silver week etc

敬老の日とGolden Weekにかけた、Silver Weekという名前の付け方は絶妙だと思う。

老人→白髪→Silver
Golden⇔Silver


ということか。


結局Silver Weekは当直で終わったようなものでどこへも行けなかった(予定)orz

学生時代はどこへも行く気がなかったのに、今では暇さえあればどっかに行きたいと思うようになる。でもそんな時間は与えられていない。

人間上手くは出来ていないもので。

そろそろ次のステップを考え始める今日この頃

2009年9月21日月曜日

Sleep or study

というわけで中途半端な生活を送っています。

今度同じ大学出身で、いま市民病院にいる二年目の研修医が来るとか。

わざわざ広島からここに来る理由って何?

確かにうちの病院は外科が秀でているのはわかる。

でもうえを見ればもっとあるはずだし、市民病院の方がランクとしては上なのだけれども。

2009年9月17日木曜日

Everything has an end.

全てのものには終わりがある。

これまでの傾向からするとだいたい2~3年ブログを書いてちょっと休憩に入ってその後また新たに書き始めるという感じ。

とりあえずだらだらと書いているけれどもそのうち終わりが来るんだろうなぁ。

そして新しい環境でまた話を書く。

でも大体書いている内容なんて変わることも無いから、半年間続けて書くと同じような話がまたやってくる。

あっ、眠い

2009年9月11日金曜日

academic context etc

academicであることへのあこがれ

うちのような野戦病院みたいなところにいるとアカデミックな研究とかに憧れが出てくるらしい。

たぶんみんな臨床が出来ずに研究ばっかりでそういうのに嫌気がさしてきたはずなのに(そうじゃない人もいるかもしれないけど)、なんか「あぁ、大学病院すごいなぁ」という空気がある。

やっぱり大学病院はすごい

以前京都大学のとある教授に話をしにいったとき、
君の大学は京都大学と比べて予算の規模も桁が違うし、研究がやりたいのならそんなところにいてはだめだ
なんて話をされた。もちろんその通りだと思うし、 実際そうなんだろうけど、localな面で見ればやっぱりいま自分のいる地域ですごいのは大学病院ということになる。

すごいのはいろいろな面があってその一つは何でも揃っていること。もちろん隅々まで言い出せば多分違うんだろうけど、○○を紹介してもらえませんかねぇと言われたときとりあえず「大学病院で」と言っておけば問題は無い。

忙しさ

最近は忙しさからある程度開放されたけど、反動的に無気力になって何もする気がなくなってしまった。

他の病院は夜11時まで残るのはざらだぞなんて言われるとますます参る。

常識的に考えて夜11時まで仕事、朝6時起きじゃあまともな仕事は出来ないような気がする。

Short break

KitKat

2009年9月9日水曜日

あと一ヶ月

今日は午後は公休日のはずなのに普通に三時まで仕事。

もちろん郵便局に書類を出しにいくためで、終わってからゆっくりしていたら

院外コールで「指示出し終わってないから!」と看護師さんに責められる。

なんだかなぁ、、、と思う今日この頃。

外科ローテーター

外科の研修があと一ヶ月で終わる。正直長かったし、きつかった、というか今でももちろんきつい。

その後の内科が楽になるなんて保証はどこにもないんだけど、 でも何かを期待してしまう。

内科

そして、来月からとうとう初めての内科研修がスタートする。自分で言うのもなんだけど、かなり遅いスタートだと思う。

内科も回っていないのに内科当直をするなんておかしい!と正論を言い続けるも、そんな正論なんてどこかへ吹き飛んでしまう。

(もちろん外科を回っているから外科当直をやって下さいと言われてはいともいえないところも事実だけど)

そして自分の内科の直属の上司が当院で「終わっている」と称されている。

完全に終わってるぜ。。。。

出会いと別れ

あと一ヶ月で外科が終わるねぇ、なんて病棟で話していたら

「そうかあ、寂しくなるねぇ」

なんて言われた。外科で何を得たのか分からないけど、でも何らかの影響を与えることは出来たのかもしれない。

そういう意味では成功。

romanticな出会いはなかったけどorz

臨床研修制度

いまの初期臨床研修制度って二年間の間に初期対応が出来る医者を作る制度なんていうけど、それだったら内科だけで十分な気がする。

外科や産婦人科を回ったところで結局なんともならない。

キレイごとはたくさん言えるけど、じゃあ実際に患者さんが来たとして多分内科的な対応(風邪に対して風邪薬だとか、喘息の吸入とか)以外は多分専門家じゃないと出来ないし、今の訴訟の時代

「専門医じゃないのにしたんですか?」

なんて言われかねない。

幸い自分は今の時点では訴えられるようなことにはなっていないけど、でも絶対そんな時が来ると思うし、それが普通になっていく。

そうなると医者側も(法律上は出来ないけど)患者さんを選ぶようになるんだと思う。
  • 私は○○の専門ではありませんので××病院を受診するようお勧めします(受診拒否にならないように軽くおすすめ
  • 診察はしますが、私は○○の専門家ではないです。もちろん準備をして診療に望みますが標準的な治療ではないかもしれませんがそれでもよろしいですか
  •  そして(救急の場合に限って)診療を行う
でも救急車に乗ってきて、「私は救急車なんか呼んでいない。お前ら金儲けのために検査やってんだろ、コラー」なんて暴れる人もいる。

救急車に乗ってきた時点で暗黙の了解で必要な検査を行うものとして認識しているとは思うんだけれども、周りの親切で呼ばれた人にはたまらないかもしれない。

2009年9月4日金曜日

やる気アップ

ここ数日間ちょっとブスッとしてみた。

具体的には手術中に一言も言葉を発しないとか(以前はオペ中ベラベラ喋り捲ってたもので)。

すると指導医から

「最近元気が無いなぁ、大丈夫か」

と。

本当は希望の夏休みが取れなかったから機嫌悪いだけだよ!と言いたかったけど言わなかった。

人間目標を見失うとモチベーションは下がるものです。

もちろん最近あまりにハードすぎてしゃれの利いた言葉を言う気力もあまりないというのもある。

一日フルに休日もしくは午後6時に帰宅x3位の処方で元気になれる、多分。

無理をしない

昔から無理をしない、というのがモットーで睡眠時間は最低限確保。娯楽はちょっとくらいなら我慢。

睡眠時間すらままならない状況では活動性を低下させる(発話低下、意識レベル低下)。

下手にハイになると疲れがたまってどうしようもなくなる。

続きはまた今度

そろそろ寝よう。

2009年8月31日月曜日

impossible

無理が通れば道理が引っ込む、とはいうけれども、やっぱり無理なものは無理。

今の自分の実力では明らかにoverな数の患者さんを診ている。

いや、見学していると言っても過言ではないかもしれない。

指導医との会話



「こんな仕事の量が多すぎで無理ですよ。」
「やるんだよ。指示出しが一人2分で終われば出来る」

なんて言われた日にはいろんな意味で返す言葉も無い。

 でもやっぱり無理なものは無理なので無理なりにがんばる。


業務の効率化

ただ、無理無理なんていってられないので業務をどうやったら効率的に進められるかについてちょっと考えるようになった。

そういえば昔PDAを買ったなぁと思い出してPDAで術前サマリーを記入してみる。

なんか微妙にめんどくさいけど、でもこれなら出来そう…。

一度ですむことは一度でやる。

これを徹底しないと仕事に溺れそう。

2009年8月27日木曜日

Short short

飲み会へ行く前の一言。

今日は部長から「ご飯食べに行こう」と誘われて、で行ってしまう。

断れない自分に、、、、ポイズン。

まぁいいんだけど。。。

そして意味不明な理由で今回は断られた。まぁいいんだけど、じゃあ最初から言ってくるなYo!

Cope with stress ストレスと共存する

患者さんも普段とは違う環境だから病気だけじゃなくてもストレスが発生する。

この前の救急カンファレンスで看護師さんの発表があってその中で
ICUでは不眠時の指示がほしい。なぜならば24時間365日人が動く気配、アラームの音が鳴り響く中で寝るのは普通の人なら無理だから
と言っていたのが印象的。

幸い夜は(電話がなければ)ぐっすり眠れることが出来ているので睡眠薬は要らないけど。


でもICUみたいな状況はわれわれ研修医でもやっぱりそう大して違わないわけでやっぱりストレスの対処が必要。

でも指導医レベルの人たちは「自分たちも同じような境遇をくぐってきたので今の時代の研修医にもそれが必要だ」なんて言うもんだから俗に言う「指導医講習会」なんてのは多分意味がない。

今の二年目を見ているとみんなそれぞれの方法でストレスの対処をした結果なんだな、というのがなんとなく分かる。


Extra time for reading 読書の時間


最近読書の時間が著しく乏しい。

もちろんもともと本は読むほうじゃなかったんだけど、ますます読書の時間が減ってきて今は本を開かない日もあるくらい。。。

で、逆に時間ができると「いったい何の本を読もうかな…」と思ってしまう。


ShoreikoChan 症例子ちゃん

内視鏡雑誌で内視鏡のデータベース化みたいな特集があって内視鏡は興味がないけど思わず手にとってしまった。

自分がやろうとしていることと比べるとなんかすごいなぁ…のひとこと。

でもこういうデータベースと言うのはネットワークで動くことを前提としていて、スタンドアローンで動くことを想定しているものは見たことがない(もちろんfilemakerやAccessで作ったよ、というものは除く)。

そういうniche的な需要はあるんじゃないかと自分でも思ってみたりする。


恋愛事情

進展ゼロ。

2009年8月23日日曜日

雑多感

もうこれ以上飲み会には行くまいといいかせつつまた行ってしまったorz

この悪い流れを何とか断ち切らねば…と思う今日この頃。

というわけでこれからはやっぱりしばらく飲み会を自粛しようと心に決める今日この頃。

看護師は敵

今日大学時代の友達と電話で久しぶりに話をした。やっぱり色々と話すことはあって結局いつものように?長い時間話をしてしまったけど(昔では考えられないほどの長電話)、その中で印象に残った言葉。

向こうは全て指導医コンサルト下で話が進んでいくわけで、看護師からすると研修医の価値はそれほど高くない(のにでもやっぱり研修医は看護師からもてるのだとか…)。

(たぶん)そういう状況下で出た一言。

こっちは看護師が研修医を敵扱いすればそれだけで自分の仕事が終わらなくなってしまうのである意味優しい。ある意味。

外来看護師

夜間の救急外来というのは上級医にコンサルトする余裕がないことがたまにあってそれで非常に苦労する。

もちろん分からないことはやっぱりどう考えても分からないわけで(もっというと「肺炎のおばあちゃん、多分入院させた方がいいのは分かるんだけど、でもこれくらいで入院させる適応ってあるのかな…」)、そんな時は上級医にコンサルトする。

夜間外来・救急は限られたリソースと限られた時間との戦いでもともと戦闘状況は不利(夜中の4時ごろに血圧が高くて受診した人に笑顔で「どうされましたか?」というくらい人間が出来ているか)。

患者も人間ならば研修医や看護師や上級医も人間なわけで早く帰りたい・寝たいに決まっている。そういうプレッシャーの中の診療はあまりいい思い出を残さない。

もちろん「あーあ、先生誤診したね。私知らない。」とか「なんでこの患者さん早くコンサルトしなかったの?」とか小言を言われることが多く、もちろん全て事実なので言い返すことも出来ない。

病棟看護師は夜勤は常に仕事があって寝るなんて考えられないしちょっと遅れたからと言って自分の帰宅時間にほとんど影響はないだろうけど、外来看護師は患者が来なければ基本暇なわけで多分そういうことになるんだと思う。

でももちろんそういうこととは別に単にstaffの性格だ、と言う見方もある。


5ヶ月間で結局何が出来るようになったか

別に今総括して復習すべき事柄ではないのだけれども、でもしばしば思う。

結局なんとなく分かった、ということ。

  • 三ヶ月間脳外を回って、脳梗塞、脳卒中など頭のトラブルのprimary care and consultationに関してはある程度は自分で出来る
  • 今外科を回って、胆石、イレウスなど消化器のトラブルはほどほどなら大まかな方針を間違わずに」できる(正直まだ把握しきれていない点もあるけど)
今でもやっぱり分からない、こと
  • 内科的なこと、特に循環器系
  • 感染症、膠原病、その他全身性疾患
非常に大雑把なことを言えば「この病院に慣れてきた」だけであって、やっていることのレベルは学生時代とほとんど変わらない。かなり高度な手術をしている(らしい)けど、でも自分が見ている範囲というのはそんな深いところではなくかなり浅いところで関与しているだけなのかもしれない。

2009年8月16日日曜日

症例子ちゃんnext version

ホームページにuploadした症例子ちゃんはもうだいぶ古いバージョンになってしまっていて、今は格段に進歩している。

もちろん進歩しているといっても、安定化に重点が注がれているわけで、基本的な機能はあまり変わらず。

<いろいろな問題点>

その1

たくさんの項目から一つ選ぶ時、ラジオボタンやチェックボックスじゃ多すぎる時がある。

自分的にはあまり問題にしてなかったけど、上司がそういうのは使いにくいということでJComboBox(クリックするとリストが出てきて選べる形式)を導入した。

その2

画像が課題。

何枚もの画像ならそれは多分電子カルテの中で見たほうが早いし、容量の問題もあるけど、でもこの患者さんを代表する一枚なんてものがあるはず。

Summaryの中に画像を入れるかどうかはさておき、画像を画面のところにdrag and dropするとその元画像が自動的にある場所に保存されて、元画像からサムネール(縮小版)が勝手に作られ画面上はそれが表示される。そしてとなりの拡大というボタンを押せば画面がポップアップで出てきて元画像を参照できる。

とりあえずjavaで画像の扱い方を勉強し、これからやろうとすることはなんとか再現できた。なのでこれからは画像を縮小する方法を勉強して(と言ってもそういうアルゴリズムやパッケージがあるだろうからそれを利用するだけなんだけど)自分のプログラムに組み込む。

その3

マニュアル類。

このプログラムをなんとか使ってもらおうと上司に掛け合ってみたけど、「お前がいなくなったとき保守はどうするの?」と言われて困った。

マニュアル類はすごく重要なんだけど、なかなかそこまで手が回らない。

まぁ二年間はいるので大丈夫ですよ。といったけど。

マニュアル作りはこれからの課題でまずは機能実現からか。

2009年8月8日土曜日

興味etc

外科の主任部長から

「お前外科に興味ないだろう」

とか、外科の指導医から

「お前が術前サマリー書いているとプログラミングをしているように見える」

とか散々言われつつも、正中切開の開腹とか研修医としては多分充実した生活を送っているんだと思う。

(補足
 結構フラットでオープンな関係で「いや、興味あるとは言ってませんけどねぇ」とかジョークで返せる環境)

逆を言えば本当にきついけど。

誰しも思う瞬間があるんだろうしやっぱり自分もそうだったんだけど、

「医療に対して興味がないのかも」

今朝起きて病院に向かっている理由はそれが仕事だからであって、たまに患者さんから「ありがとうございました」なんて感謝されるけど、自分のやっていることが患者さんの予後にどれだけ貢献するかと言われると正直ほとんど貢献していないんじゃないかと思う。

百歩譲って貢献しているとしても、多分それは自分以外でも誰でもできる。

むしろ「ほらチャンスをやるからやってみろよ。」なんてボールを投げてくれる患者さんもいる。そういう環境に喜ぶべきなのかもしれない。

こういう仕事を将来やっていくのかといわれる正直自信がなくて、そういう仕事をやっている自分が想像できない(医者をやっている今の自分を思い浮かべることすら難しかったりする)。

とまぁ愚痴をこぼす間にも毎日入院が必ず入る。

2009年8月6日木曜日

Right on the mark.

五階病棟の飲み会での話

オペが長引いてついたのは終了10分前だったけど、でも結局みんな一時間延長してなんだかんだ言って楽しめた。

もちろん翌日の仕事に影響が出たわけで(現在の状況じゃ仕事が回らないことも考慮して)しばらくは飲み会は自粛しようと思う今日この頃。

さて、その飲み会で副院長(外科主任部長)、三年生(専修医)と話していて

「おいお前(自分)、外科興味ねーだろ。○○(三年生)、こいつが本気を出したらすぐに抜かれるぞ」

という。後半が正しいかどうかは別にして前半は図星。

それでも

「お前は(自分)は外科に行くって決まってるからな。ちゃんと勉強しとけよ。」

という。そもそも外科に行くなんて一言も言っていないし(外科に行きませんとは言ったかもしれない)、もちろん同じことをみんなに言っているからそこまでは思わないけど、でもやっぱり言われるとなんだかうれしい。

ほめること

笑顔が素敵ですね、優しさに感動しました。

どれもかなり出任せで言っているけど、意外と評価は悪くないかも。

前回の投稿で登場した薬剤師さんも「笑顔になったでしょw」という反応。

適当だったとしても大まかにほめる適応さえ間違っていなければ良い方向へ持っていけるのかもしれない。

Easy access

研修医である我々はなんでも第一に電話がかかってくる。

超重要なことからどうでもいいことまで。

でもたまに結構重要なことが自分ではなく上の先生だけで話が進んで実は自分は知りませんでした、ということがたまにある。

現在30人の受け持ち患者で皆さんはじめまして状態。

この状況がいつまで続くのか…。

夏休み

世間では今が夏休みだということをうかがい知ることが、たまにある。

たまにある、というだけだけど。

2009年8月1日土曜日

do well with coworkers

最初の三ヶ月は周りの環境になれることで精一杯で患者さんがどうだとか考える余裕はなかった。

でも四ヶ月経って自分にもだいぶ余裕が出てきた。

もちろん分からないやできないことはたくさんあって、今自分のやっていることが患者さんの予後やQOLの向上にどれだけ貢献しているかと言われると、多分あんまり貢献していない。

で結局その余裕はどこに行ったかというと、同僚の看護師さんやリハビリの人、薬剤師などに向けられる。

もちろん場をある程度は考えているけど、ジョークを飛ばしながらやっている。そうでもしないときつくて大変なんだけど。

今日の薬剤師さんとの会話

Background: 研修医であるわれわれは頻繁に処方を間違える(一つは薬に対する理解の不足、また一つはオーダリングシステムの欠陥)

「なんか○○さんって電話で話すときってつんつんしたしゃべり方ですよねぇ」
「そうですか?私医者が嫌いですから」
「えぇっ?どうして嫌いなんですか?」
「まだ先生はすれてないからいいんですけど、上級医の先生はだんだんすれてきますから。」
「いや、○○さんはつんでれだと思いますよ。だから今度電話を掛けるときはデレっとしてみてください!」

なんて意味不明な会話をしてる(そして次の電話ではちょっと声のトーンが上がっていたw)。

今日の同級生の研修医との会話

「なんか最近死にそうなくらいきつい」
「それを言うなって。(同じ外科を回っているのになぜか)そっちは受け持ち8人、こっちは22人。明らかにこっちの方がきついって!」
「それは分かるけど、抄読会とか大変すぎるし…。」
「まあなぁ、抄読会くらいでよければ手伝いたいんだけどね。。。」

なんて話をする。


まだ同級生で辞めるなんて言っている人はいないわけで、やっぱり人が多いということは重要なんだろうなと再確認。

2009年7月30日木曜日

忙しいこと

学生時代は忙しいことにあこがれていたのに、今では忌まわしく思う。

でも多分、いやきっとこの忙しい時期を過ぎればまた忙しいことへの憧れが出てくるんだろう。

再就職先探し

世間一般の表現で言うとこういうことになるんだろう、後期研修先探し。

ちょっと早いけど、早いに越したことはない。

行くとすれば麻酔科か内科、そして最終的には病理。もしくは最初から病理。

途中から気変わりしないように日本病理学会だけは入会しておこうかと思ったが、紹介状が必要らしく(どうやら署名のみ)、ったくそんなことをしてるから病理医が増えないんだよーと愚痴をこぼす。

上級生に相談したら「東大か京大がいいよ」と。

まぁ結論そういうことになるんだけど、東大はなんとなく敷居高そうだし、京大はとある事情であまり近寄りたくない…。

ただ、ハイレベルを謳っている大学や病院がどういうことを考えているのかをうかがい知るチャンスだから採用試験くらい受けてみてもいいかなと思う今日この頃。

ありえないほど忙しい

よく言えば何も考えなくていいからいいや。

医者の向き不向き

こいつは医者向きじゃない!と言える人はいるけれども「この人は医者になるために生まれてきたんだ!」と思える人はあまりにいない。

もちろん自分が後者ではないことは言うまでもない。

もし仕事に適性と言うものがあるのだとすれば自分は多分英語の先生だったりプログラマーだったりの方がよかったかもしれない。

多分転職するならそれはある程度一人前になってからだろうなと思う。

2009年7月25日土曜日

種種雑多

プリンタ

となりの席の研修医とお金を出し合ってプリンタを共同購入することに。

どうせならインクが調達がたやすいようにCanonのプリンタに(インクの詰め替えができるように、と言う意味もこめて)

やっぱり最近のプリンタは優秀で、安いのに結構きれい。

アクセス数

去年ブログを始めたときは自分しか読者がいなくて、せっかくだからとカウンタをつけてみた。今年の一月ごろもやっぱり自分しか読者はいなくて自分でカウンタをせっせと回していた。

最近はmixiからの?読者がだんだん広がってきていて少しずつ読んでもらえるようにはなったけど、でもいかんせん雑多なブログで思いつくままに書いていることが多く、ほら今読んでる文章みたいに日本語としてまとまっていない。

賢いこと

今の病院で自分は優秀キャラと思われているらしく、そもそも優秀と思われて良いことはほとんどないわけで、「こんなこともできないの?」とか「こんなことも知らないの?」と言う顔をされる。

別に背伸びをしているわけではないが、なんか損した気分。

そして当直

まだ自分自身がなれていないせいもあるけど、当直の日は体力を極力セーブするように働く。

今日は当直orz

2009年7月22日水曜日

医局@25時

なんか夜中の一時までは救急が止まらない。

そんな環境になれつつある自分が怖い。

不完全な自分が患者さんを診ることの不安。

でも診なけりゃ始まらないという現実。


なんか最近自分が医者に向いてないんじゃないかと思い始めた。

多分その「感」は正しくて、どこかでbreakthroughがない限りは普通の医者になると思う。

でもそのbreakthroughはまだ来そうにない。


そして結局ほとんど眠れない当直の後に、新しい一日が始まる。

眠いわけじゃないけど、活動力が著しく低下する…。

2009年7月19日日曜日

雑多感その2

Walk

趣味というにはちょっと説明が難しいけど散歩が趣味。

知らないところに行って地図や看板を頼りに目的地まで歩いていく。大体平均1時間は歩く。もしかしたらたどり着かないかもしれないというどきどきを交えつつ、周りの風景を見るのが好き。

その土地の何気ない風景。自分の普段住んでいるところとあまり景観は変わらないかもしれないし、まったく違うかもしれない。そこにdéjà vuを感じたり新鮮味を感じたり。


ただ、散歩が趣味ですというと安っぽく聞こえるので履歴書に書くことはないけど。

Third person

脳外科にいたときに、「○○さんが急に右片麻痺を呈してきたのですが、緊急MRIを撮っていいですか」などと報告をして指示を仰いだりする。

よく「第三者の視点」だと言われる。多分自分が直接的に医療に参加しているわけではなく、一歩距離を置いたところから傍観しているように見えるらしい。

初対面の人と話をするのが苦手で、多分2週間以上いるような人とじゃないとまともに話ができない。

もちろん自分でも覚えていないような"minor trauma"があるんだろうなと思うけれども。

もうかれこれ24年も生きてきたわけで正直変えることは多分無理。なるように、できるようにするしかないのかも。

New Life

新生活を始めてはや三ヵ月半。

ホームシックになるかなと思ってたけど、ならなかった。

病院の仕事がきついと思ったことは何度もあったけど、でもだから帰りたいとは思わなかった。

すべての生活のリズムを自分のペースで合わせられるから夜遅く帰ってどうのだとか誰にも気を使う必要がないこと、それでいて病院の仕事と言う結構strictなリズムがあるから、自分の生活はほとんど乱れない(12時には寝て6時には起きる)。

ただ、今の生活が楽すぎて元の生活に戻ったり、結婚したりすると窮屈そうだなと思ってしまうかもしれない。

と言うわけで帰って寝よう@昼の二時。

2009年7月18日土曜日

雑多感

症例子ちゃん

症例子ちゃんがバグも取れてとりあえず一応完成としてよいと思う。多分ファイルメーカーの使い方をしている人にとっては同等の機能を提供できる自信がある。

なぜ症例子ちゃんを作ったか。

結局のところ、医学と言うのは経験の学問の要素が強くて、だからベテランと言われている人たちの方ができる。

エビデンスとは言うけれども、それも結局数多くの症例の集約でしかなく、大元をたどれば個々の症例にたどり着く。

自分は臨床研究をするつもりは(今のところ)ないけど。

自分の経験した症例というのはやっぱり貴重で、ちゃんとfeedbackするべきだと思う。

もちろんこの病院で十分なfeedbackができないのは分かっているし、多分自分もそれを承知で来ている。

限りある時間を有効に使って、かつ一つ一つの症例を振り返る方法はないのか、その答えの一つが症例管理ソフトであり、今回作った症例子ちゃん。

高尚な動機ほど実際に行動に移すことは少なくて、下衆な動機ほど動きやすい。

例えば一度入力するだけで、カルテの表書きもできて、退院時サマリーも(現病歴まで書けるから)半分以上書いたようなもの。退院時サマリーまで書けば、語尾をちょこちょこっと変えるだけで診療情報提供書もかけるし、それをベースに内科認定医のサマリーまで書けてしまう。

できるだけ無駄な重複は避けたい。情報をなるべく一元的に管理したい。そして情報が一元的に管理できるからreviewもしやすい。

実際自分がパソコンに向かって入力する直接の動機は退院時サマリーを書かなくちゃいけない、ということのみで、研究云々など一切頭にない。

多分それくらいじゃないと多分途中で挫折するんだと思う。

2009年7月12日日曜日

revised title

昨日今日とACLS受講。

結論から言うと、大変だった。

朝八時から夕方五時まで。

なんだけど、ど田舎から来ると朝六時出発とか考えられないスケジュール。そしてもちろん前泊は認められず。

そうだ、前泊してもよかったかも、今思えば。

ACLSってすごく良くできて、たしかにこれを習得すれば絶対に困らないだろうな、という感じがする。

ただ、二日間でマスターするのは到底無理で、コース自体もある程度それを了承してくれている。

それにACLSを広める、という目的があるわけで、合格者を出さないと意味がないわけ。

次に受ける人にあえてアドバイスをするならば、

勉強してから行った方がいいけど、別に勉強していかなくても何とかなる。

くらい。

それともう一つ付け加えるならば、ACLSはチームで医療を行う、という大儀名目があるわけで、必然的にみんなと仲良くなる。

最初はイケテナイ人だなぁと思っても実はすごい経歴の持ち主だったり。

addressや電話番号まで聞いてはいないからそれっきりの付き合いなんだけど、すごく狭い世界だから多分これからいつか会うことがあるかもしれない。

そういう、緩い、relationshipも悪くはないかもしれない。。。

症例子ちゃん

とうとう症例子ちゃんのバグ取りの作業も終わり、通常に使用できるようになった。

バグというのはたいていしょうもないことで通常の操作だったらまったく問題なかったりするんだけど、でも気づかない場合はそれがのちのち大きな障害となる。

というわけでホームページに改訂版が載っています。

2009年7月8日水曜日

Day 8

例えば脳外科ではくも膜下出血での動脈瘤のクリッピング術後14日間はICUで経過観察しなくちゃいけない。

術後24時間は再出血、2週間後ぐらいに脳血管攣縮があるから。

というわけで研修医が新しい科を回ったときにどの程度経過観察しなくちゃいけないのか。

とりあえず最初の数日と一週間は経過観察するべきだと思う。

最初の数日は死にたいと思うくらい辛かったけど、新しい病棟の人たちと仲良くなって次第に仕事がやりやすくなった。

のど元過ぎれば暑さ忘れる、とはいうけれどもその通り。

これが二年、三年経つとつらい思い出は全部なくなって「あの頃は良かったなぁ」という回想にふけるんだと思う。


ところで

今使っているPDA(hpのipaq rx3715)がそろそろ死にかけているので新しいPDAを購入。

新しいと言っても二三年前の型落ちPDAというかW ZERO3

(ノートパソコンやデスクトップは新しいのにこだわるけれども、PDAはハードウェア自体がある程度完成されたもので、二三年で性能がぐんとアップすることはない)

これまでは趣味のためのPDAという扱いだったけどこれからは実践のためのPDAという扱い。

なるべくスケジュール管理もしようと思うし、、、、

と書きつつ多分できないと思うけど。

でもまぁ最初が重要なわけでがんばる。

2009年7月5日日曜日

Day 5 at general surgery

今日で外科五日目。

なんとなくペースをつかめてきたけど、でもまだまだよく分からない状況が続く。

具体的にはこれから起こるであろうeventに対してまだ適切に対処ができないので、どうしても対策が後手後手になってしまう。

多分いつかそのうちきっと♪改善されるはず。

ところで

来週今度はACLSを博多で受けてきます♪

今度は土日と潰れるけどでも逆を言えば二日間は病院にいかなくていいのでラッキー。

何をする、というわけではなく、もう博多に行くこと自体が目的になっている感がある。

いずれにせよ、楽しみがあるのは悪いことではないはず。

医者向き

自分は医者としては失格の部類になるのかもしれないけど、患者さんの顔を覚えられない。


あまり積極的に患者さんのところへ行くわけじゃないので、患者さんに顔を覚えられない。



というわけでとりあえず指導医の後ろについてそそくさとしているところ。

2009年7月3日金曜日

いろいろ

ちょっと昔話

学生の頃ポリクリは最初は頑張ってたけど途中からだらけだした。

外科とは朝9時に集合、朝10時30分自主解散とか。

色々原因はあって、その中に自分の惰性があったことは否定しないけど、でもそれだけじゃなかった。

待たなくちゃいけないこと。

誰かのスケジュールに自分が待たされる。もちろん自分は学生でそれははっきり言って仕方のないことなんだけれども、でもそれに納得がいかなかった。

待つこと自体はそれほど問題はなくて、一番いやなのは「一体いつになったら終わるのか」ということ。それが見通せたなら待つ気分は少し楽になる。

というわけで仕事をし始めた時はなるべく人を待たせないように、どれくらいかかるかを説明するようにと心掛けている。もちろん今の自分にできる仕事なんて大したこと無くて、多くの場合、待たせるほど仕事に忙殺されているわけではないんだけれども。

ただ、上司に待たされた時のどうしようもない気分はどうにもならない。

新しい環境

たぶんこれまでそうだったし、これから先もそうなんだし、誰だってそうなんだけど、新しい環境になれるの時間がかかる。

一度慣れたら行くのが楽しくなるんだけど、それまでは朝起きるのがつらいくらい。

うちは三か月ごと変わるので、研修中は五月病なんてそんな呑気なことをいう余裕はない。

脳外科から外科に変わって、すごくストレスだったけど、少し慣れた。

少し慣れた、というだけでまだ何もできないんだけど、医者を始めた最初の立ち上がりから比べると断然に早い。

たぶん科を変わるごとに最初は何もできない状態から始まるんだろうけど、どんどん立ち上がりが早くなって、そしてそれが実力がついたということなんだろう。

医者としての実力

医者を始めてめでたく3ヵ月経過。

何かできるようになった気がしない。

脳梗塞、脳出血の患者さんに対して適切な初期治療(およびコンサルト)はできるようになったけど、でもだからどうした?という感じがする。

全国の優秀な人たちを念頭に置くと、これでいいのだろうかという気さえしてくる。

もちろん一つ一つできるようになっていくんだろうけど。

2009年6月29日月曜日

症例子ちゃん is on the way

 
以前作りかけてそのままにしてた症例子ちゃん、最近また作り出してその勢いで最後までとりあえず完成。

一度作ってみたものの、すべてを一つのプログラムの中に納めるという強硬手段に出たために、途中から何がなにやら分からなくなってしまって最後はうんともすんともいわない始末。

その反省として、デザインパターンをちょっと勉強してそれを使ってみようと思ったものの、実はよく分かっていなくてなんとなくオブジェクト指向な感じですべてクラスからインスタンスを作るようにしたため、途中で行き詰まり。

そこからさらに反省して、最初から最後まで絶対に必要なものはstaticにしてそうでないものと厳密に分けた。

それとoutputを強化して退院時サマリーなんかをボタン一つで出せるようにしたり。

あんなこんなしているとある程度実用的なソフトに仕上がった。

ただ、原因不明のエラーと結構不親切な仕様もまだあるのでそれを使い込みながら改善していくのが課題。

2009年6月26日金曜日

雑多感

咽頭痛

よく咽頭痛を訴える患者さんにアスピリン(禁忌の場合はアセトアミノフェン)を出す。

咽頭痛なんて適当にしてりゃそのうち治るし、そもそもアスピリン効くのなかなぁ、、、、と思っていた。

でも実際に自分が咽頭痛(おそらく風邪)になってアスピリンを飲んでみると、確かに効く。

そして風邪はそのうち治るから、次第に良くなっていく。

咽頭痛がいかにquality of lifeを損なうのかと、やっぱり病院で貰った薬は効くわ、というありきたりな結論。

自分が出すすべての薬についてそういう経験をするのが望ましいのかもしれないけれども、実際は無理。


将来の進路その2

色々考えた中で麻酔科経由病理行きの件。

麻酔科標榜医っていうのは外科や集中治療を目指す人は(麻酔科志望でなくても)登竜門として持っている人が多いらしい。

そういう方面で探してみるとなんか見つかるかもしれない。

ゼロ学占いによれば
順調に進んでいた物事が停滞し、さまざまなトラブルに悩まされる年です。あなたの自由奔放さもなかなか周囲に理解してもらえず、型にはめられてストレスが溜まってしまいそう。時には流れに自分を合わせる努力も必要になります。何かと体調を崩しやすい年なので、無理な頑張りは禁物。もともと体は強くない方なので、休息も充分にとれるよう調整して。今年は物事の進展を求めるより、静かに時を待って力をたくわえた方がベター。焦って事を進めようとしてもうまく行かず、かえって積み重ねをフイにすることになります。交通事故など不慮の事故にも注意が必要。幸い金銭には困らないので、趣味に時間とお金をかけてリフレッシュするのもいいでしょう。
らしい。当たってるじゃん!と思う。

というわけで趣味に時間とお金をかけることに。と言ってもそんなにお金のかかる趣味はないからなぁ。。。

診療の荒さ

自分ではちゃんとやっているつもりなんだけど、10分後に「あーすれば良かった」と思うことがしばしば。多くは業務が円滑に進むかどうかに関することでそれをやらなかったことで実害が出るわけじゃないんだけど、なかなか思うようにならない。

教科書的なことと実際的なこと

教科書を読んで勉強している(つもり)だけど、実際の今自分がやっていることと教科書に書かれていることの乖離がはなはだしい。もちろん施設間の違いも考慮に入れなくちゃいけないんだけど、なんかそれ以上の差がある気がする。

結局はexperience based medicine

エビデンス、エビデンスと言っても、大規模なRCTなんかでやって初めて「差がありますねぇ」なんていうのは差を実感しにくい、というか実感できない。

例えば脳梗塞急性期では収縮期血圧を220mmHg以上で降圧を考慮すべき、というのがエビデンスなんだけど、血圧210mmHgの人を「まだ大丈夫ですよ~」という自信はない。

もっとも今の自分にはそれを吟味して判断するほどの実力は備わっていないんだけど。

2009年6月24日水曜日

保険医講習会+...

ma: 今日の保険医講習会は退屈でしたねぇ。

hirokickman: 退屈というよりも、寝てても誰も注意しなかったのが残念。指導医が「講習会は寝ている人がいたら『起こせー!』って文句を言われるから一応起きておけ」と言われてとりあえず起きてたけど終わってみればなんだかなぁという感じ。

ma: 結局何の意味かわからない会だったような。

hirokickman: そう。保険診療の重要性を説くのは分かるんだけど、保険診療をする前に言って欲しかったなぁ。仕事をしだして数ヶ月たって言われても今更どうしろ…というところがある。

ma: 結構友達もいましたよねぇ。

hirokickman: F県全体の研修医(四百人くらいって言ってたなぁ)が集まってくるからねぇ。友達を見たけど、やっぱり変わってなかった。

ma: そりゃあ一二カ月で変わったら恐ろしいですよ。

hirokickman: まあそうなんだけど、小学校から別の中学校に行った時に、夏くらいに久しぶりに会った感じって違うでしょう。医者になったんだからそれくらいの違和感はあってもいいのかなと思っていたけど、やっぱりそのままだったね。もちろん友達から自分もそのままだと言われたけど。

ma: 結局そのあとはすぐに帰ったんですか。

hirokickman: まあね。とりあえず丸善に寄って物色はしたけど、そんなにしょっちゅう行ってもしょうがないしね。たぶん都会の病院に行っても自分がそんなに遊ぶところなんて意外とないような気がする。

ma: それじゃあまだまだ幅は広がりそうもないですね。

2009年6月23日火曜日

将来の進路etc

昨日は麻酔科の先生と一緒に話しをして、将来のプランを考えてみた。
  1. 病理にそのまま進む
  2. 内科を一年間やって認定医の資格を取り、それから病理に進む
  3. 麻酔科を二年間やって標榜医(±認定医)の資格を取り、それから病理に進む
最初は2案を考えていたけど、麻酔科の先生と話をして3案も悪くはないなと思ってしまった。3案で行くと、

26歳:臨床研修終了
28歳:麻酔科研修終了、標榜医の資格取得
(大学院に入ったり入らなかったり)
32歳:病理専門医資格取得
33歳:細胞診専門医取得
(卒後9年で一人前?)

資格を軸にして経過を追うと、まぁこういう具合になる。多分この状況まで行くと、とりあえず当直のバイトでも何でも自分のやりたいことはたいていできるようになると思う。

じゃあその後どうするのか?

どうするんだろう…。

2009年6月21日日曜日

雑多感

★BLS

うちの病院は救急病院を謳っているにもかかわらず、ACLSとかBLSとか救急の資格を持っている人がほとんどいない。

もちろん資格なんてただの箔で、あってもなくてもそう変わることはないんだろうけど、でもやっぱりないよりあったほうがいい。

というわけで、半強制的に受けに行かせられたのだけれども、BLS云々よりも業務をほったらかしにして博多まで行けるというのがとてつもなくうれしい。

結局AHAのBLSはすごく教科書的で、頭部後屈顎先挙上をするときに顎を三本指でかけたら「そこは二本です」と言われた。

他にも乳児では心拍数60回/min未満は心拍なしとして胸骨圧迫をスタートするのだけれども、60回ならよしとか。

これがおっさんだったらいらっとするかもしれないけど、きれいだったらよしとしよう。

★本探し

BLSが終わった後に博多の本屋さんに行って本探し。

学生時代と違って本屋さんでまったりするような時間がまったく取れない(場所もない)ので、この時間を幸せに感じる。

結局最近趣味で数学の大学入試の問題を解くときに公式を忘れるので公式集、脳外科のオペ適応などがまとまった脳外科のマニュアル、当直医マニュアルを購入。

結局当直医マニュアルは(学生時代はこんな本がどうして売れるんだ?と思っていたけど)今読んでみると非常に良くできた本。

これさえあれば何とか戦える、そんな気にさせてくれる。

ただ、弱いのが不定愁訴。

★飲み会

うちの病院とF大学の学生と飲み会をした。

F大の学生はすごくノリが良くて話がしやすかった。

相当盛り上がったのでもしかしたら病院見学に来てくれるかもしれない。

もし来年自分の下に付いたらちゃんと指導できる自信はある。

いつくるとも知れない将来の後輩のためにちゃんと勉強しておこう。

2009年6月15日月曜日

はじめの第一歩

色々なマニュアル類はたくさんあるけど、どれも実際の患者さんを目の前にして「こうしたらいい」という答えを教えてくれるマニュアルは少ない。

患者さんは色々いるけれども、でもアプローチやその考え方は多分straightforwardなはずでよく分からないブラックボックスの思考回路を通った後の軌跡を追っているからなかなか指導医レベルの思考回路まで到達できない。

分かったと思ったらまた間違える。

それの繰り返し。

今読んでいる、腹部CTの本とかICUブックとかよく分からないけど、読んでる。

これが意味があるのかよく分からないけど。

2009年6月9日火曜日

今週の誤診その後

結局その患者さんはやっぱりお腹が痛くて翌日再受診。

もちろん虫垂炎の診断が下って緊急オペ。

罪滅ぼしじゃないけど、オペの観戦。

なんだかんだいって良かった。

ちなみにその人は最初の受診時血液検査をしていなかったけど、入院時に血液検査をしたら白血球もCRPもあまり上昇してなかった。

もちろん画像は誰が見ても虫垂炎なんだけど(医師国家試験に出てきそうなレベル)、血液検査の結果が分かっていればもっと悩んでいただろう。

2009年6月8日月曜日

今週の誤診

腹痛→アッペの見逃し。

CT撮ってなくて見逃したのならまだ分かるけれども、CTまで撮っておいて見逃したのならどうしようもない。

言い訳だけど、病歴からdistractorがたくさんあってそれを考えていたらそこまで気が回らなかった、ということ。

でも結局は見つけられなかったわけで。

その患者さんはおそらく別の病院を受診してappeと診断されているか、家でお腹痛いなぁといいながらいるのかどっちかで多分誰かが電話してるだろう。。。。。

なんか問題集に良く出てきそうなネタだけど、自分で間違えると非常に痛い。。。

Rigid framework

夜間外来をやっていて思うこと。

まだ初心者だけど、でもCTや腹単は何とか読める。

夜間外来の究極的な目標は
  • 緊急を要する疾患をr/oすること
  • 症状をとりあえず取ること
なんだけど、きちんと臨床経験をつんでいない自分にとっては一つ一つが大変。

二年生を見ていて思ったのは、彼らが、例えば腹痛ならどういう鑑別を挙げてどういう検査をしてどういう異常が見られたらどういう処置をして帰すか入院させるか、ということをうる覚えではなくきちんと知っていること。

一つの所見から何か怪しそうだなぁ…CTでも撮ってみるか…くらいのノロノロ、違う言い方をすれば後手に回った診察では効率が上がらないし、そもそも患者さんのためにもならない。

そういうところでは学ぶべきことが多いなと思った。

今日の教訓:See patients aggressively.

2009年6月7日日曜日

Sunday noon

日曜の昼は基本的に自由。

朝患者さんの見回りをして、それで開放。

なんだけど、今日は当直なのでちょっとブルーだけど。

ちゃんと勉強しようと思うんだけどなかなか上手くいかない…。

眠たくもないけど、体力の消耗もしたくないというある意味身動きの取れない状況。

だいたい脳外科には慣れてきて、もちろん分からないことはたくさんあるけど。

でも救急対応は(慣れとはいえ)知らないことがたくさんありすぎて怖い。

上の先生がついていてくれることもあるし、忙しくて「先生とりあえずよろしく」なんてこともまれにだけどある。

そういうときが怖い。

2009年6月5日金曜日

To those who read this blog

こんにちは。

元気にしてます。

とりあえず。

少しずつできる事が増えて、医者としてのstartはsoft landingかな。

いや、soft take-offか。

とりあえずduty以外で今するべきこと
  • 寝る
  • ご飯を食べる
  • 本を読む
It is a very simple life.

2009年6月2日火曜日

Everything is mysterious

大動脈解離の患者さんがいて、確かに最初はのた打ち回るように背中を痛がってたんだけど、尿管結石かな?と思いつつ、それでCTに行って、(上級医は胸部腹部CTをオーダー)上から順に見ていて、動脈がぷくって膨れ、二層構造になった時点ではい確定→緊急オペ。

多分尿管結石を疑ってCTを撮っていても同じ結論にたどり着いたのかもしれないけど、自分の中で大動脈解離はすごく下の方にあった。

こういう行き当たりばったりじゃなくてちゃんとsystematicなapproachがあるはずで、実際にそういう本もたくさんあるんだけど、どれもイマイチ実用的じゃない気がする。

そういうきちんとした診察をするrole modelがいればいいのだけれども、正直よく分からない。

2009年6月1日月曜日

From stable to unstable

早く言えば失敗したわけで、もちろんこの時期の失敗と言うのはちゃんと指導医がそばにいるからなんてことないわけだけど。

でもやっぱりなんか凹む…。

間違っていたわけじゃないんだけど。

患者さんにとっては同じ医者なわけで、なんだか申し訳ない…。

といっても何も始まらないので結局何かするんだけど。。。

2009年5月26日火曜日

From unstable to stable

今は実力的にもすごく不安定で(的確に言うと実力なんてないわけだけど)、上手くいくこともあればいかないこともある。

今日の中心静脈カテーテルは逆血を確認できたんだけど、上手くいかなかった。それは
  • 局所麻酔が不十分で患者さんが暴れたこと
  • 逆血を確認した後にもう少し針先をすすめなくちゃいけないこと
結構体格のいい患者さんには少し少なすぎた。また内筒と外筒の位置関係を普段口を酸っぱくして言っているはずなのに、いざ自分がしようとするときは忘れる。

でもそんなことで憂鬱にくれる時間もなくて、患者さんは次から次へとやってくる。

ようやく病棟に馴染めたかなと思ったときにまた怒られる。

そんなもんかな。

自分でやることが増えれば増えるほど、「これでいいのか?」という疑問が増える。

教科書には○○のときには△△と書いてあるけれども、実際の患者さんにとってこれが本当に一番いいのかなんてときには、evidenceなんて話は一切吹っ飛んで、素直に上級生の言うとおりになる。

とりあえず今できることは勉強で、それしかないのかもしれない。

2009年5月22日金曜日

みんなの動向

たまに友達と電話で話す。

自分はこれができるようになった、でもこうして怒られた、とか。

自分で言うのもなんだけど、うちの病院はどちらかというと、野戦病院なところがあって、深く探求するよりもとりあえず手を動かす、という感じがする。

かたや友達の病院は大きな総合病院で、結構カンファレンスも多くて研修医もすごく優秀な人たちが揃っている。

正直どちらがいいのかは分からない。

ただいえるのは、次のこと。
  • どちらを選んだとしても不満は残るし、いて良かったなと思うこともある
  • 長い目で見たときはそんなに変わらない
結局まあいいかという結論になるが、でもどうしたらいいかいまだにわからない現状をかえてくれるわけではなさそう。

2009年5月17日日曜日

雑多感

怒られること

何もしなければ(すべきことをしていないのも含む)怒られないわけで、怒られるということは何かしているわけで、その分何かしら進歩があるはず。

最近怒られることが多いけど。

頼られること

自分がまだ医者になって一ヵ月半だということをみんな知っているはず。

でもそろそろ「先生、これはどうしたらいいでしょうか」なんて相談してくる。

いや、相談してくれる、と言ったほうがいいかもしれない。

今の自分に相談するよりももっと上の先生に相談したほうが話が早いに決まっていて、それでも自分に報告をしてくれる。

結局分からなくて自分が上の先生にさらに相談するんだけど。

調べること

自分の患者さんのことが分からなくて、本を紐解く。

本を紐解く、というよりまずどういう本を紐解けばいいのかという根本的な疑問にぶつかる。

どうやって調べようかと思ったときにその本がない(うちの病院は図書にあまりお金をかけていなくて病因の経費で買うことも多分できるけど、それをするくらいならめんどくさいので自分で買う)。

同級生

みんなまだ同じようなレベル・立場にいるけど、まだこいつすごいなぁと思うような人はいない。

そのうち頭角を見せてくるかもしれないし、そうでないかもしれない。

2009年5月16日土曜日

初めての…

今日はいつも頼っている、というか後ろについている二年生とバリバリの若手の先生がおらず、指導医クラスの二人と自分。

必然的に自分にかかってくる比重が0から50くらいに増える(ただしmaxは100)。

何もできないと思っていたけど、意外とできることは多いかもしれない。

まだ非常に安直な発想かもしれないけど、熱が出たらまず呼吸器・尿路の感染を疑ってCXR, 採血, 尿検査を提出。

これで結果が出なければ、CSFまで行くのかもしれないけど、とりあえず尿細菌+で抗生剤スタート。

本当は尿培養まで取ってよりnarrow spectrumなものへ変更すべきなのかも知れないけど、この病院はあまりそこまでする気配はない。

多分本当に難しいのはその先にあるはずだけど、でもその時点までまだ到達できていない、と思う。

ちなみにDSAのassistant(というか結構やらせてくれた)も今日は入った。

いつもは(今日はいない)二年生の仕事だったので急に番が回ってきて予習も何もしてなかったけど(いつも見ているじゃないかといわれればその通り)。

2009年5月13日水曜日

From foolproof to smart

今日は上級医に「無駄に血ガスを取るな」と怒られた。

血ガスは毎月上限回数が決まっているらしく、無駄にやってはいけないのだと。

(無駄にやってはいけないというのは、治療に反映されない検査は行ってはいけないということ)

自分で初めて判断したことなんだけど(といいつつ二年生にも来てもらってて了承を得ている)、こういわれるとちょっと凹む。

普通の教科書を読んでいて思うのが、あまり思考過程がかかれていない。

実際の臨床ではあるアクションを取るときに「明日休みだから今日多めに出しておこう」とか「あの先生来週来るからな。そのときに紹介してみよう」とか「患者さんは明後日外泊するからその後に検査を組もう」なんてことも考えながらしている。

他にも自分が気づかない患者さんの情報を汲み取って検査や治療に生かしているが、そんなの自分には分からない。

いちいち聞くわけにもいかないから、なんとなくこんな感じかなぁと思いながらメモをする。

医者になって一ヶ月で何ができるの?(何もできないよ)と思うが、でも患者さんからしたら医者なわけで、だから意識のある患者さんや家族の前では一応いるけど、上級医の後ですごく小さくなっている。

勉強の必要性はすごく感じているが、一体何をすればいいのか分からない、という現実。

何をすればいいのか分からない、をもう少し詳しく言うと「どういう勉強をすれば一番山頂に近いのか」ということ。

そんな方法なんて誰も知らないわけでとりあえず二年生やもっと上級医にくっついて診察を見たりしたりする毎日。

2009年5月11日月曜日

Introduction

というわけでうちの病院のパンフレットに紹介文を書くことになりました。

「うちの病院ではこんなことができるよ!」
「コメディカルの人たちとすごく仲がいいよ!」


なんていいつつ。

でもそう書きながらいろいろ考えると、結局はハード以外は自分しだいなんだなぁという気がした。

例えば病理科がないのに病理の研修がしたい!というのは無理だけど、そういうのじゃなければ○○がしたい、××がたくさんできるというのは自分のやる気次第。

もちろん病院全体や診療科のサポートが必要なのは言うまでもないけど、他の病院と本質的に差がつけられることってそんなにないと書きながら思った。

少なくとも口をあけて待っていれば自動的に技術が身についている、ということはないということ。


そんな考えをするやつなんていないだろう!と思うかもしれないが、でも
医学部に入ったときこれで人生安泰だと思った人は、親も含めて相当数いるはず。
そういうのと同じだと思えば、「とりあえず有名病院に入ってみれば…」という人もいるわけで、 多分こういう考えを持った学生は少なからずいるはず。

やっぱり大なり小なり口を大きく空けて待ちたいわけで、期待して病院に就職するもそうでない現実にがっかりする。

もちろん自分もその一人であることは言うまでもない。

Slightly depressed mood

ようやく病院に慣れだしたところで、病院に行くのが億劫になってきた。

といったら語弊になるかもしれないけど、何もできないことのもどかしさから来る出社拒否…?

というか多分自分に自信がないからなんだろうけど、いったいどの程度までがんばればいいのか…。

朝早く来て患者さんの状態を把握せよって?

30人もいるけどorz

でも2年目を見たらそんな風にはしてないけどなぁ…。

というちょっと非典型的な5月病。

2009年5月9日土曜日

Organizing data

これまで勉強してきたことをomni outlinerというソフトを使って雑記的にまとめてきた。

パソコンの利点は雑記的にまとめたものでも後からいつでも引き出せること。

ただ、良くないのが、あまりに雑記的にまとめたものはorganizedされていないのでまとまりがない。

端的にいえば、見つかったはいいけど、じゃあそれと関連したものはどこ?全体像は?

ワーファリンについて勉強したのにワーファリンに関する事項があちこちに転がっている。

多分パソコンを使ったからといってデータを整理しなくていいという理由にはならないんだと思う。

というわけでLaTeXを使うことにした。

別にoutlinerでもちゃんとorganizeできるんだけど、章・節立てが分かりにくく、ある程度階層構造が多くなったら見渡しにくいのが理由。TeXなら論理的に書かないとおかしな結果が返ってくるからその時点で修正しやすい。

というわけでこれを続けていくと来年には○○マニュアルみたいなものができる予感。

2009年5月8日金曜日

One month later and...

というわけで仕事を始めて一ヶ月が経ったわけだけど、正直医者らしい仕事はほとんどしてない。

血ガス
採血・ルート確保
ボーカレート(気管切開の管)の交換
CV(まだ上手くできないけど)


何かを判断するという段階まではいっていない。なんかできるような気がしない。

臨床的なセンスが足りないこと。

ある薬を投与してもどれくらい効果があるのか。この治療法では何%が再発するのか。

そういう知識がないと病状説明にも立ち向かえないし、治療する気にもなれない。

早く半年後になってほしい、と思う。

もっというと10年後でもいつでもいいからstableな状態になってほしいと思う。

本当はstableな状態を維持しつつ新しいことにチャレンジできる状態になってほしいと思う。

---------------------------------------------------------

難しいとはいいつつも、医者の仕事って単純。

抗生剤なんてとりあえずペンマリンを使うし、肺水腫があればフロセミドで利尿をかけるし…。

と傍から見てて思う。

多分突き詰めて考えればどこまでも難しいし、割り切ってしまえば簡単なんだろう。

だから大学入学時にはビリだった人もそれなりに臨床ができるのだろう(物凄い論理の飛躍で突っ込みどころ満載だが、伝えたい意図は伝わる…と思う)。

2009年5月1日金曜日

Congratulations to Me!

とうとう医籍登録が完了しました。

というわけで晴れて医者です。

なんか医者になると責任感が出てくるなぁ…(昨日までは一体何してたんだか…)

というわけでこれからストレス講座・医の倫理という講演会を聴きに行きます。

ストレスを一番感じていないであろう人がストレス講座を開くのはどうかと思うけど…w

そして当直。

まだ指導医の先生がいるから気が楽。

オーダーの出し方は分かるようにはなった。でも例えば出したCTの写真をどう読むかはまた別の問題。

色々読み方を勉強してはいるけど、「これでいいのかなぁ」という不安は常につきまとう。

そして、指導医に怒られる。

そして「見学しとけ」と言われる。

はやく来年になりたい…。

と思う当直24時。

2009年4月27日月曜日

Up and down

採血が上手くいったりしたら喜んで、失敗したりただ検査を見学だけしたりしているとすごく悲しくなる。

五月病にはまだ早いかなぁと思いつつ。

そもそも四月に始まって純粋に楽しい!と思ったことは多分一度もない。

と言ったらうそになるかもしれないけど、総じてstressが多い時期。

やっぱり病院の業務ってすごく複雑で一日二日で理解できるものではない。

大学時代に自分が勉強した知識がほとんど役に立たない。

いや、役に立つのかもしれないけど、今自分がすごく必要としている「目の前の患者さんにどういう治療をすべきなのか」という問いには残念ながらどの教科書にも書いていない。

そういう時に開く今日の治療指針とかレジデントマニュアルとかがすごくありがたく思える。

ただ、実際はそれすらめくる余裕がなくて、ただ、上級生がしているのをひたすら目に焼き付けているだけなんだけど。

そういえば研修医のメンター役って誰かいるのかなぁ。

そろそろ精神衛生上悪くなって、注意を払っておかないとうつが発症しそうな人が出て来てもおかしくないんだけど。。。

自分は…、、、どうしようもなくなったときは寝る。

寝れば何とかなる、という最後の強み。

Peaceful night

というわけで今日(昨日)は当直で久しぶりに平和な夜だった。

救急車は3件くらいだったかなぁ、外来は5人くらい。

もちろん自分は後ろで見学するだけでmainはベテランの先生だったのだけれども。

正直言うと、もうちょっと忙しい方が勉強になったかも。

ベテランの先生の対応など、勉強になることはたくさんある。

似たような対応が出来そうな気がするけど、いまいち自信がない。

ここはもうちょっと読書をして理論武装をせよ、ということかもしれない。

ただ、着慣れない兜・鎧ではぎこちない動作になるだろうけど。

2009年4月19日日曜日

I'm not a doc.

自分の名前を厚生労働省の医師確認サイトで見てみたけど、名前なかった。

4月1日から仕事を始められるように国家試験前倒しにしたり、合格発表をきりよく三月末にするのは良いんだけど、せめて免許申請の時間を考えてスケジュールを組んで欲しい。

今自分は医者じゃないけど、医者の仕事(の見習いだけど)をしている。

早めに申請した友達はちゃんと、登録されていた。なんかうらやましい。
医師国家試験に合格しただけでは医行為を行うことは出来ない
国試のヤマみたいな、すごく基本的なこと。免許申請が受理されるまでは2週間近くかかるけど、4月中旬から仕事を始める病院なんて日本中どこを探してもないから、毎年全国で医師法違反?。

別にそんなことはどうでもいいんだけど、医師免許登録が完了しないと、保険医登録も出来ないので、薬の処方や検査のオーダーが出来ない。

今日は今月二回目のフル当直でまだ患者さんが来やしないかドキドキ(と言っても何もしないんだけど)

2009年4月16日木曜日

失敗

今日は4階病棟の飲み会。

そもそも4階には縁がなくてあまり行ってもしょうがないけど、「来た方が良い」というお達しと研修医はただだよ、という名目のもと行った。

けど、きっちり5000円取られたけど。。。

飲み会自体は至って普通だったけど、帰りの車の中で失敗してしまった。。。

運転手さんは看護師、助手席は4階の師長、後部座席に自分一人。

そこで助手席の人物を知らずに

「4階病棟でkey personって誰ですかねぇ?」なんて無謀な質問を。

しまいには師長から

「もしそういうことを先生が気にされるのならば私は師長を辞めさせていただきます」

と言う言葉まで出た。

もうこの尻拭いは自分でしないといけないなぁと思いつつ、ちょっと凹んだ。

2週間、色々と話を聞いていると一体誰が正しくて誰が間違っているのか分からなくなった。

多分はそれはそれでrealisticなんだと思う。

片方でとても良い先生だという評判を聞くも、もう片方ではあの先生は駄目だよという。

両者とももっともで説得力がある。

今の自分に出来ることは、とりあえず良いところを見習って駄目なところを他山の石とすること。

あと、来年一年生が来た時に自分が今感じているような思いをさせないこと。

早く軌道に乗れるようになりたいなぁと思う、飲み会を一次会で抜け出した現在の心境。

2009年4月13日月曜日

Again

ほどほどにprogrammingから遠ざかっていたわけで、それからまたやろうとすると、なんか感が鈍る。

変な間違いはいつまでたってもなかなか直らないわけで。

症例子ちゃんは続きをしようかとおもったけど、でもデータが入っているHDを実家に忘れたためアジャパー。

というわけで、どうしようかと悩み中。

結局Excelで出来ることをわざわざ自分でプログラミングする必要はない、という結論に至り、Excelの関数のお勉強をすることに。

2009年4月11日土曜日

Something interesting

すっかり仕事をしないことだけは一人前になってしまった。

この病院の同級生はみんななんかよく分からないけど、忙しそうに病棟を走り回っている。

大体、ペアで動くのでこんなに忙しくても寂しくないのかも…。

でもこっちは脳外科で一年生は一人だけで、何をして良いのか分からないし、nonspecificな質問はしにくい。。。

というわけで病棟のカルテを読みながらどういう指示を出せば良いのか、どういうカルテを書けば良いのか勉強中。

来週からの目標
・輸液のメニュー・食事のメニューについて自分で出せるように
・よく使う薬の名前と使い方を覚える
・新規患者さんのところへ行って所見を取る

あとルート確保は2回失敗。なんで血が噴き出すのかようやく理解しました。結局のところ外筒をちゃんと押さえていなかったんだけど、でもちゃんと強く押さえないと血は噴き出すし、外筒は逃げていきます。

同じく脳外科を回っている二年生も内科的知識は結構信頼できるけど、脳外科の知識(というより脳神経の解剖・生理etc)ははっきり言って自分よりない。

これはこれで結構大変。

2009年4月8日水曜日

New jobs at new places

新しい仕事が始まってはや5日程度。

少しずつ仕事に慣れようとしているところ。

うちの病院はとにかく忙しい!ということでみんなから「寝る暇ないよ~」と吹き込まれていたが、いざふたを開けてみると、午後は暇で、夜間の呼び出しはまだない(頭部外傷が来たらあるらしい…けど)。

なぜ自分が脳外科に、しかも最初に配属になったのかは未だに不明だけど、でもこの境遇を楽しむことにした。

午後の暇な時間の半分はカルテを読んで指示だしの勉強。

もう半分は午前の回診で習ったことの復習と神経解剖学&神経放射線学の勉強。
(頭部CTやMRIのレクチャーはとても勉強になる)

手技はたぶん同級生の中で一番する回数が少ないと思うけど、でもそれなりに回数をこなすと自信が付いてくる。

上級生が「早く手技は覚えた方がいいから我先に練習しろ!」なんていうけど、そこまでがつがつする気にはなれない。

もっとも来年下級生が来たら、自分はやっぱりサボりたいので出来るだけやってもらうつもりだけど。

とりあえず、今日は大腿動脈から血ガス三本、友達から末梢のルート確保の練習一本。

まだ要領が得なくて、静脈ルートの時は血がどばどば出てしまった。

患者さんじゃなくて良かったよねといいつつ、吹きこぼれた血をふく。

今の自分には正直何も出来なくて、でもやっていることは後追いで聞きながら(幸い現時点での脳外科は医者が多くて何でも質問できる環境にある)なんとなく出来そうな気がする。

しっかり助走しないと高くは飛べないわけで、あともうちょっと助走をしていこうかなと思う。

2009年3月27日金曜日

オリエンテーションと試験合格

病院で宿泊研修→オリエンテーションがあった。

宿泊研修

院長先生と副院長先生のありがたい話をひたすら聞く@湯布院。別に聞き続けること自体に不満はないんだけど、ずっと喋り続けてなんか不自然に思わないのかなぁ。。。

露天風呂もあったり、バーベキューですごい分厚い肉を頬張ったり、いろいろあったけど、一番はホームシックになってしまった。

そのとき自分は海外旅行に行けないなぁと思った。

オリエンテーション

オリエンテーションといっても話を聞いて回る、あと名前を売る?

もちろん最初から名前を売っても良いのだけれども、状況がつかめない中で下手に名前を売ると大変なことになるかもしれないので、低空飛行で。

というつもりだったけど思わぬところで?失言が出たらしく、同級生からお咎めを受ける。

 まぁそう言うこともあるよ。

そして今日。

二時にパソコンの前に座ってreadyの状態になるもやっぱりなかなか繋がらない。

2chを見てたら、自分の受けた会場への直リンクが貼られていたのでそれに飛んでも繋がらない。

そうこうしているうちに、2chでは「合格したー」というレスがたくさんつくようになって、焦っているとやっと見れた。

結果合格。

ありがとうございました。

ただ、さっき見た大学別の合格率で我が大学は98人中93人というイマイチな結果に。。。

なんとなく分かるけどやっぱり全員合格の方が良かったかなぁ。
 (本音を言うとあまり自分の知らない人が何人かいてその人達以外が落ちるとなんだか寂しい…)

それはそうと、また明日からオリエンテーションが始まる…。

2009年3月23日月曜日

卒業式

今日は卒業式。

なんだけど、自分の名前がとばされた…。

すぐ気付いてちゃんと呼んでもらえたけど…。

あと、花を友達からもらった。

ベルトを友達のおばあちゃんからもらった。

ありがたいと同時にすごく貴重。

2009年3月19日木曜日

動いた!

 
見た感じは以前作ったものとまったく変わりはないけど、 プログラムの中身は相当変わっている。
そう、
Change!
テキストボックスを移動したりスペースを考慮したりというのは以前した結果をそのまま流用できるから便利。

2009年3月18日水曜日

オブジェクト指向?

オブジェクト指向もどきでプログラムを作ってみた。

いわゆる役割ごとにクラスを作ってそれにやらせるというもの。

ただ、クラスの作り方が悪いのだろうか、後から後からたくさんのクラスが出来すぎてだんだんまとまりが悪くなってきた。

もちろん一つのプログラムで全てを書くよりも良いのかもしれないけど。

そろそろ全体の関係図を書くようにしとこうか。UMLの勉強もしないと…。


結論:でもやっぱりクラスを分けた方が分かりやすい。

2009年3月16日月曜日

bankAccount

自分の持っているJavaの本にはクラスの例として銀行の口座の例が載っていた。

口座番号と加入者名、預金額を一つのクラスにまとめてコンストラクタを用いて新規口座を作る、と言ったもの。

その時は一体これが何の役に立つんだろうかと思った。

もっと単純に、ArrayListなんかを使ってすれば増減も簡単にできるし良いんじゃないかと。

でも今作っているプログラムはArrayListでループを何重にも回したせいで何がなんだか分からなくなった。

そこでどこかのサイトに「プログラミングのコツ」みたいな記事があって何気なく読んでみると
データはクラスにまとめてクラスを引数にする
と書いてあった。

ちょうど、オブジェクト指向に挫折して、とりあえず適当な大きさのクラスに分けることから始めようとしていた矢先。

というわけでまたほぼ一からの作り直しになるけど、でも確実に進歩していると思う。でも三月中には終わらないかぁ。

2009年3月15日日曜日

とてつもなくめんどくさい…

引越の準備。

人から物をもらう手配で手一杯で自分の引越の準備が何も出来てなかった。

自分の荷物は段ボールだけで良いかと思っていたが、後から後からあれもこれもと荷物が出て来て、どうしようもない状態。

とりあえず携帯電話をauからsoftbankに変えてみた。

今までのが相当古い機種だったので、かなりタイムスリップ状態。

でもちょっと不満なのが、お財布携帯が使えない機種なのにお財布携帯の冊子を入れるなって!

なんだかやることが多すぎるんだけど、どうしたらいいのかよく分からない。

ううむ。

2009年3月14日土曜日

メモ

追記:やっぱりちゃんと動かなかったのでコンパイルしながら修正。

これだとOutOfMemoryError: Java heap spaceが起こってしまう。多分breakでのlabelのつけ方がおかしいせい。

普段breakは多重ループを抜け出すときに遠くに置くから普通の使い方が分からなくなってしまったorz

forループを使いすぎるのは良くないというけれど、じゃあどうすりゃ良いの?と思う。 Genericsは配列で使うとなぜかエラーになるので使わないことした。

とりあえず何も考えずにコードを書いてみたけど動くのかなぁ…。。。。

// mergeが終わった後のString[] itemNewを使って
dataRecord = new ArrayList[itemNew.length];
for(int i = 0; i < dataRecord.length; i++){
dataRecord[i] = new ArrayList();
dataRecord[i].add(itemNew[i]);
}

// preDataRecord→dataRecordへの移動
for(int i = 0; i < dataRecord.length;i++){
goNext:
for(int j = 0; j < preDataRecord.length; j++){
if(((String) dataRecord[i].get(0)).equals((String) preDataRecord[j].get(0))){
// k = 0はitemNameになることに注意
for(int k = 1; k < preDataRecord[j].size();k++){
dataRecord[i].add(preDataRecord[j].get(k))
}
break goNext;
}
}
// preDataRecordが見つからない場合はdataRecordに""空白を挿入
for(int k = 1; k < dataRecord[i].size();k++){
dataRecord[i].add(" ")
}
}

2009年3月13日金曜日

Ecobag

というわけで知り合いの保険屋さんのアンケートに答えてエコバッグ貰いました。

なんとなく安っぽい作りだけど。

ついでに保険について色々聞いてみたけど、

保険屋さんの話はすごく上手くて聞いていると「ああ自分も保険に入らなきゃなぁ」と思ってしまう。

保険の内容はともかく、話の進め方は非常に参考になる。

個人的にはあまり相手に強要はしたくないし、患者さんが嫌と言うのなら「ああそうですか。じゃあやめましょう」なんて簡単に言ってしまいそうだけど(ばっちりカルテには「患者が拒否」なんて書いたりして)。

それは良くない、というかもしれないけど、そんな単純なはなしではないと思う。

「この治療法を患者さんが選ばないなんてホント分かっていないんだなぁ。」

説明不足だったかもしれないと考えれば

「じゃあもうちょっと丁寧に説明しよう」

となるだろう。でももしかしたらこれはパターナリズムかもしれない。平たく言うと親切の押し売り。

国家試験的に言えば

「なんでそう思うのですか?」(解釈モデルを聞く)

と聞き返すけど、これはこれで正しいのかもしれない。

多分すごく初歩的で「当たり前だろ」って言われそうけど、でも「この方が絶対良いのに!」と思えば押し売りをしているかもしれない。

患者さんの価値が大切ですよ〜!と言っても明らかに「先生、アガリスクを飲めば治るらしいんですよ。だから私はこの抗がん剤を飲むの止めます。」と言う患者さんに対して「なんで」と聞いても次がないし。

2009年3月12日木曜日

症例子ちゃん again

以前症例子ちゃんという症例管理ソフトを作っていてそれで国試が終わったら本格開発するぞー!と意気込んでいたものの、国試が終わると熱が完全に冷めてしまった。

原因の一つがオブジェクト指向にとらわれすぎた点。

オブジェクト指向の本を読んで「なんてオブジェクト指向はすばらしいんだ!」と感動しつつもオブジェクト指向を実践するのはとても難しく、いざ手を動かそうとするとしり込みしてしまったこと。

もっというとクラスの概念がまだしっかりしていなかった時点でインターフェイスなどを使おうとしたのが間違えだったのかもしれない。

「最近症例子ちゃんどうなったの?」

という声を聞いて、そろそろまた始めようかなぁと思ってみた。

ただ、前回の開発で主な機能はできた。

今回はとりあえずオブジェクト指向の前段階としてクラスを使ってソースファイルを分けてみることにする。

それで調子がつかめれば本格的に作り直してみようかと思う。

Ready for move

引越しの準備は意外と忙しい。

これまで勉強を続けてきたけどそろそろ引越しなんかを本格的に進めなくちゃいけない。

といっていたところに、友達が荷物をくれるおっしゃる。

というわけで色々と手配して大変。。。。

http://www.netlab.jp/recruit/engineer/engineer_work_03

そういえば最近こういうページを見つけた。

こういう仕事も意外といけるかもしれないと思ってみた。

2009年3月11日水曜日

法医学の教授不在は79大学中6大学

ソースはm3なので
http://obgy.typepad.jp/blog/2009/03/2-72c5.html
とりあえずこういうところに書いてある。

もちろんこれは非常に重大な事態なんだけど、観点を変えると、やっぱり法医学の教授が一番なりやすいんだろう。

法医学、、、、

病理と密接にかかわっているから嫌いではないんだけど(あっ、教授は好きではないかも)。。。

病理学と法医学を同時に勉強できるところってあるのだろうか…。

病理・法医に限らず「二つの分野で専門医が取れます」という方向で募集をかけたら意外と集まるかもしれない。

でも確か専門医の標榜がひとつが原則みたいなことを誰か言っていたような。。。

他にも

脳神経・循環器

とか

腎臓内科・泌尿器科

とか

産婦人科・小児科

とかメリットが多い組み合わせは多いと思う。

ちなみに皮膚科・泌尿器は梅毒がもとだったからのような気がする。

こういう提案をするとなんか

「ひとつの専攻でも大変なのに二つは無理」
「どっちともつかずになりそう」

とか言われるのかな。

それが駄目なら新しい学際的な専攻科を作る。

血管科(脳でも心臓でも末梢血管でも腎臓でも血管が通っているところならどこでも診ますよ)

他にも例を出そうと思ったけど、すぐにネタが尽きた。。。

2009年3月9日月曜日

To Do List

to do listをここに書くべきか迷う…。

結局なんだかんだ言って今のままで上手くいっている

入試の合否判定の責任は厳しい

前回もコメントを書いたような気がするけれども、今回も。

今回のリンク先のエントリの要点を簡潔に記すならば
現在の医学部入試は公平性は保たれるが妥当性は低い。そうではなく多めに入学させておいてその中で時間をかけてセレクションをかけていく方が高い妥当性をもって医師に適性を持った学生をとることが出来る
 と言うことみたい。

医学部入試に妥当性があるのかと言われると難しいかも知れない。確かに数学や物理が医学にどう関わっているかと言われたらちょっと困る(がしかし数学は医学統計学、物理は生理学で立派に生きている)。

だからといって多めに入学させておいて時間をかけてセレクションをかけた方が高い妥当性をもって適性を持った学生をとることが出来る、という根拠は何?

そもそも適性って何?

患者さんに対して思いやりを持ってetcなんていう字面があるけど、それをどうやって評価するのか。

医学教育をやっている人はoutputに対してきちんとアセスメントをしているのか。

outputはどこの時点をもって決めているのか。


価値判断の根拠となるevidenceはあるのか。

少なくともこれらに対して明快に答えられなければ妥当性なんて言葉を軽々しく使ってもらうと困る。

妥当性を確保するのが難しければ、妥当性よりも公平性・客観性が求められる。

そういう意味では現在の入試は悪くないと思う。

チャンスも(多くの場合)二回あるし。

 とりあえずこのまま上手くいっているものは変えない方が良いと思う。

2009年3月7日土曜日

Ideaが重要

久しぶりに翻訳ソフトのサイトをちょっと見てみた。

最近の翻訳ソフトは頑張っているなぁと思いつつもまだまだムズカシイかもという感じ。

ただ、自分で翻訳をする前の下翻訳には十分使えそうらしい。

製品版なんかは例えば医学分野であればステッドマンなど抱えている辞書データが半端ないだろうから少なくとも語彙レベルで分からないということはほとんどないと思う。

ただ、語彙が分かるのと、その内容が分かると言うことは別物なので翻訳ソフトで十分となるにはまだ時間がかかるかもしれない。

もっとも読んでいる自分が(何を言っているか)分からないことを翻訳ソフトに分かられたらすごいけど。

賃上げと雇用の安定を、春闘ヤマ場前に連合が集会

これだけ不況で給料を増やせというのはなんだかなぁと言う気がする。

恐らく賃上げ要求→現状維持と言うあたりが落としどころかなと思う。

もっとも現状維持も難しいかもしれないけど。
「経営側は正社員の雇用縮減にあまりにも安易に言及し、雇用不安をあおっている。雇用責任こそ経営の最大の責任の一つだ」
間違っていることは言ってはいけないけど、、、正しいけれども正し過ぎてなんかずれている気がする。

2009年3月6日金曜日

A long way to study

なんだか興味が色々と移ってしまってしょうがない。

逆を言えば続かない、と言うことだけれども。

とりあえず統計の勉強は

「スバラシク実力がつくと評判の確率統計キャンパス・ゼミ」

を読み終わった。この本は証明なんかも丁寧に追っていて好感が持てるが、タイトルがなぁ…と思うのと同時に

分散分析
ノンパラメトリック分析

に関して一言も言及されていない。

次読んでいる

「入門 統計解析法」

には分散分析が結構詳しく載っている。具体例から入るこの本は結構分かりやすい。

なんかなるべく網羅的で数学的にもある程度(ある程度!なのが味噌)しっかりしている本ってないのかなぁ。

2009年3月5日木曜日

Subspecialities

まだちょっと早いけれども将来の進路を考える。

大学は他の人と違って六年間
初期研修二年間

なんだか、decision makingをどんどん先延ばしにしているような気がする。

common diseaseを診られるように初期研修を二年間にするのも良い。

教養のある、きちんとした志を持った医者を養成すると言う意味でメディカルスクール構想(現在のロースクールのように大学卒を入学資格とする)も良いかもしれない。

しかしだ、それだけモラトリアムが長くなっているような気がする。

「もう人生で長い休みが取れるのは(退職後を除いて)これが最後だから思いっきり遊びなさい」

というけれども、遊びって強制されるものではないしなぁ。

遊びたい時に遊ぶのが一番。

というわけですごく長い前置きになったけど、本当は将来どうしようというはなしをしようと思ったけどその前で力つきたorz

Preventing suicide

自殺者、1月は2645人…いのち守る動き広がる

自殺を防ごうとする意欲は評価できるが、多分根本的な原因は解決しない。

例えば自殺の原因がうつであれば「必ず良くなる」(必ずって言って良かったかな)とはいえるかもしれないが、原因が不況であれば良くなるなんて誰にも分からない。「多分いずれよくなるんじゃない、いつかは分からないけど」

国試では自殺は東北が多いと言うはなしであったが(自殺者数か自殺者率かは忘れた)、

東京、大阪、埼玉、神奈川、愛知の順

人口が多いから東京、大阪は良いとして愛知なんてのはやっぱり自動車かなぁと思う。

人のことを心配するのも重要かもしれないけど、自分がそうならないようになるのも大切。

幸い経済的には現在がどん底で、もう上向きしかないけど、将来どうなるかどうかは分からない。

2009年3月4日水曜日

Uncomfortable

みんな海外旅行なんかに逃亡しているけどこっちはやることなし。

というわけで、学校のパソコン室に行って統計のプリントを打ち込んだりしていると。

「先輩、勉強ですかぁ!」

と声がする(あまりよく知らない後輩)。なんかなぁ。言っている本人が意図しているのかどうかは分からないけど

「先輩、他の人が旅行とか行っている中で勉強しているんですかぁ?馬鹿じゃねーの?」

と言っているような気がしてならない。まあ気にし過ぎかもしれないけど。

「うん、そうだよ」

と言ったところでどうせはなし続かないんだから簡単に「こんばんわ」くらいで十分。

2009年3月1日日曜日

ネタ原稿:修正

修正前→修正後

意外と単純なミスが多かったりして。

2009 京都大学

(1) 冗談を言う人間は低俗な奴と顰蹙を買うことがある。しかし、人間関係における一種の潤滑油としてのユーモアの効用については、もっと認識されて良いのでは ないだろうか。ユーモアのわかる人間となるためには、幅広い知識と柔軟な思考法、それに豊かな感受性が必要だ。ユーモアのセンスがあると思われることは、 最高の褒め言葉である。
修正前
Those who say humors are sometimes regarded as rude. However, I think humor to be recognized more as a kind of oil for smoothing human relationships. You need a wide knowledge, flexible way of thinking, and broad sense toward things in order to be a person of humor. Being seen to have a sense of humor is the best compliment.

修正後
Those who tell jokes may make someone uncomfortable and be regarded as rude. However, I think humor to be recognized more as a kind of lubricant oil for smoothing human relationships. You need a wide knowledge, flexible way of thinking, and rich sensitivity in order to be a person of humor. Being seen to have a sense of humor is the best compliment.

雑多感

強姦被告、GPS携帯で居場所通知誓約…情状認め猶予刑に
これは新しいと思うのだけれども、「ああ、携帯なくした・忘れた…」といいつつGPSがあるから安心と思っている被害女性に近づくこともあり得るかもしれない。

体の中にGPSを埋め込むと言うのなら話は別だけれども、これでは全く意味のないどころか自分の居場所をカモフラージュできる分厄介。

「103回は、今までと、全然違いました」


終わった試験に対してああだ、こうだいうのはもうこれくらいにしておこうと思うけど、それにしてもここまで来るとなんかある種の「やり過ぎ」みたいなものを感じる。

この先生は三重大学の医学教育を専門にしている先生なんだけど、チュートリアル教育の信奉者。もちろんチュートリアル教育が本当にいいものなのか悪いものなのかよく分からない。それはさておいて、なんかほぼ全ての記事が「結果ありき」で書かれている。その結果というのは今回のエントリから抽出すれば大体次のようなもの。
臨床実習において、医師がやっていることをみて、なぜ、そうするのか、どうしてそうなるのか、何を考えているのか、と、問題意識をもって、積極的に学ぶことが大事と言うことですね。(中略)臨床現場で学ぶというのは、実は、鋭い観察力、深い洞察力、そして的確な思考力が必要です。もちろん、そのためには、正確な医学知識も欠かせません。同じ診療場面を経験しても、個々の学生の持つ学力によって、自ずから、感じられるものも、得られるものも違ってくる、そういうもののようです。ということから、臨床実習を受けながら、学生同士で、あれこれと、討論をして、意見交換、情報共有をしていくプロセスが大事かもしれません。
言っていることは全くをもって正しい。でもあまりに正し過ぎて時に現実と乖離しているようなこともある気がする。

もちろん理想を言って何が悪い?これは自分のブログで自分の意見を発信して何が悪い?と言われるかもしれないし、それはその通り。でも正体が完全にバレている・自分の大学の教育状況の紹介と主張を関連づけた記事を書いていて「個人の意見です」というのはさすがに無理がある気がする。誰だって「三重大学はこういう方針なんだぁ」と思う。

多分この先生はminimum requirementとmaximum requirementを分けていない。教育は期待をするものであるからかもしれないけれども。

もし後輩がこんなことを言っていたら多分
君、医者向いていないかもよ。
と言っているかもしれない。今回は相手が臨床医、こっちは国試結果待ちのニートなので何も言える立場にないが。


ふるさと枠入試・地域医療について

朝まで生テレビで医療崩壊が取り上げられたらしい。見てないけど。

どんな内容だったの?と聞きつつ、そこから始まって僻地医療はどうやったら人が来てもらえるかという話になった。
  • 金を積む(オーソドックス)
  • ふるさと枠入試(簡単言うと各大学特別枠で入試を行い、奨学金漬けにして将来僻地で勤務←自治医大っぽい)
  • 自治医大の定員↑か自治医大のような大学をもう一つ作る
個人的にふるさと枠入試というのは気に入らない。同級生の中に「ふるさと」というラベルが貼られてその人たちは将来が制限されている。

ふるさと枠の人員だけで果たして僻地の医者が確保されるのか?
もし同級生の中に「あいつらが僻地に行くから」と思うと(潜在的に)「なんでちゃんと正規で受かったのに僻地へ行かなくちゃいけないんだよ!」と思う人が出てくるかもしれない。そのせいでますます僻地医療が崩壊するかもしれない。
というと、「それはないと思う」と反論された。僻地に行きたいと思った人は奨学金など関係無しに僻地に行くと。

反論に対する反論をあげると、医学部に入学した人の中で「成績が良かったからなんとなく」とか「食いっぱぐれがないから」などで医学部を選ぶ人や「医学部コンプレックス」の人は結構いると思う。そういう人たちが「なんとなく僻地は嫌だ」とか「僻地コンプレックス」になっているのではと思う。

現に、自分の学年でも僻地医療の重要性を説く人はたくさんいるけれども「僻地医療を担いたい」と言う人はほとんどいない。 みんな誰かやってくれるんじゃないかと思っているし、自分もそう。

そういう前提のもとふるさと枠を導入したら全体の中で「あいつらは僻地」vs「それ以外」という構図が出来上がって「それ以外」の人たちはもう都会に行くしかないからますます僻地医療が厳しくなる…?

医学生ってなんだかんだ言って全体として見たとき横並びの性格があるから「それ以外に」追随する人も結構出そう。

まあまだふるさと枠が出来て間もないし、それが意味が出てくるのは卒業生が出てからでその時はまだ状況が変わるかもしれないからどうなるかまた分からないけど。

2009年2月28日土曜日

ネタ原稿

毎年趣味で解いている京都大学の英語の英作文の解答例。ただし、ちょっと粗いのと間違えがあるかもしれない。

2009 京都大学
(1) 冗談を言う人間は低俗な奴と顰蹙を買うことがある。しかし、人間関係における一種の潤滑油としてのユーモアの効用については、もっと認識されて良いのではないだろうか。ユーモアのわかる人間となるためには、幅広い知識と柔軟な思考法、それに豊かな感受性が必要だ。ユーモアのセンスがあると思われることは、最高の褒め言葉である。
Those who say humors are sometimes regarded as rude. However, I think humor to be recognized more as a kind of oil for smoothing human relationships. You need a wide knowledge, flexible way of thinking, and broad sense toward things in order to be a person of humor. Being seen to have a sense of humor is the best compliment.

(2) 我が家の古いピアノには懐かしい思い出がたくさん詰まっている。5歳からピアノを始めた娘たちもすっかり大人になり、今や誰も弾かなくなった。しかし、なかなか処分する気にはなれない。そういうピアノを買い取って再生させる会社があるらしい。プロの手で修理すれば、また美しい音を奏でることができるという。
Our old piano is full of old memories. Our daughters who started to play the piano at five years old have grown up to be adults and no one plays it now. However, I cannot come to abandon it. I hear that there is a company which buys such pianos and recycle them. With the professionals fixing them, you can play the beautiful music again.

Getting ready for next step

病院から三月のオリエンテーションの予定表が来た。

卒業式が終わってからはほぼ毎日。

もちろん合格発表のあとに免許申請もしなくちゃいけないから帰ってまた行く、という具合。

暇で暇で仕方ない今とのコントラストが激しそう。


暇で色々な人のブログを見ていると、当然自分より賢い人もいるわけで。

でもなんだろうなぁ、なんだかんだ言って医者(医学生)は「自分が一番」みたいな人が多いような気がする。

自分が一番、は言い過ぎだとしても自尊心はある。と思った時にあったエントリ。

http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/231

人間失敗のことなんてあまり書きたがらないし、ましてや医者なんて…。

で、このブログのエントリを読んではっとした。
 臨床頑張って、心カテ頑張って、自分は結局、芽が出なかった。
こんな一文は、(まだ研修が始まっていないからでもあるけど)なかなか書けない。それは自分の敗北を認めることだから。

諦めるな、とはよく言うけど、でも色々な事情もあるわけで、どこかで「引き」をしなくちゃいけない時が来る。

どこで引くべきかは意外と誰も教えてくれない。

2009年2月25日水曜日

TECOM & MECの結果

とりあえず結果としては安心。

まずTECOMから(解答の訂正があったみたいだけど、それはまだ反映されず)
  総合 一般問題 臨床問題 必修問題
配点 800.0 200.0 600.0 200.0
得点 667.0 166.0 501.0 183.0
得点率 83.4 83.0 83.5 91.5
全国平均得点率 77.8 77.1 78.1 89.8
偏差値 59.7 59.2 59.4 54.1

次にMEC
総合順位
3897人中
665位
偏差値 58
総合成績
800点満点
652点(82%)

(全国平均)

606.9点(76%)

必修問題
200点満点
181点(91%)

一般問題
200点満点
169点(85%)
偏差値 60
臨床問題
600点満点
483点(81%)
偏差値 56

最近のブログは表までもコピペで貼れるのねぇと感心。

感想

  • 必修は594orz.jpの解答も含めてだいたいこなれているけど、一般・臨床に関しては±2%くらいのずれがある。
  • 某2chではTECOM, MEC, orzという三つの予想解答という図式での展開がなされていた。これまでの権威?によらないwiki形式の594orzに新しい可能性を感じた。平たくいえば「みんなの知恵を寄せ集めればすごいものが出来る」と言うこと。ただ、そのためにはcoreとなるものを誰かに投入してもらう必要があったりするわけだけれども

2009年2月23日月曜日

雑多感

病み上がりでリハビリ中なのにひょんなことから弟のために友達んちからベッドを運びに。

詳細がちょっと複雑なので結論。

疲れた。

あまり友達との間でものを授受するのはめんどくさいかも。



最近自宅にいるとピピピピ…音が聞こえてくる。

あっ、一応言っておくけれども、多分耳鳴りとか幻聴ではないです。

一体どこから音が出ているのかは分からないけど、昼間から夜中までずっと聞こえる。


明日から国立大学の入試が始まるので学校が使えない。

ううっ。仕方ない。

パソコン室で統計のプリントの残りでもパチパチうつか。

病み上がり

せっかく国試を受けたのだから多分分かるだろうと思ったけど、意外とcommon diseaseは難しくて分からないもの。

中年以降の全身倦怠感といえば色々と思いつくのだけれども、若年の倦怠感って…IMくらいしか(国試の範囲では)思いつかない。

主な症状を列挙してみると
・嘔気
・下痢
・悪寒(発熱はなし)
・全身倦怠感
・食思不振


食中毒を疑ったが(イカの塩辛を食べたなぁ)、症状や潜伏期を考えるとしっくり来るものはなかなかない。

もっとも2日以上前に食べたものは忘れているわけですが。

2009年2月21日土曜日

Start something!

家の中でくさっていてもしょうがない。かといって「国試が終わったらやるリスト」もなかなか思うようにはてがつかない。

もしかして燃え尽き症候群かも…(最近は君が代症候群とか「○○症候群」が乱発気味)。

こういうやる気が起こらない時は事務処理を淡々とこなすのが得策。

というわけでとりあえず学校のロッカーの掃除に目処がついたので、一安心。

免許申請etcの書類もとりあえず現時点で集められるものは集めた。

というわけでこれからやること(一つ一つゆっくりすることにした)

・統計学の勉強

やるか。

2009年2月19日木曜日

サアオイシイヤキオニギリヲツクリマショウ

最近同級生のブログをまた見つけた。

ったく、なんで見つけていやな顔するかなぁ。。。そんなに嫌なら公開しなけりゃいいのに。。。

それはさておき、みんなご飯系のブログになっている。

どこそこのなんとかは絶品だとか。

と言うわけで、今回は真似てみた。

この前焼き鳥屋さんに行って、焼きおにぎりがすごく美味しそうだったので作ってみた。
  1. ご飯をおにぎりの形ににぎる
  2.  フライパンで焦げ目を付けるまで焼く
  3. 焦げ目がついたら醤油をたらす
  4. 裏も同様
  5. 3-4をrepeat
  6. 終了
とまあえらくシンプルな出来になった。今回は三つ作って
  1. そのまま食べる
  2. 昨日の残りのものの鮭+お湯でお茶漬け
  3. 2.はだしがなくちょっと味が薄かったので2.のお湯をだし汁に変更
としてみた。美味しかったけど、もっと上手い方法もあるような気がする。

It's survival

今日は病院の担当者の人から電話があった。

「国試お疲れさまです」
「いえいえ。」
「ところでオリエンテーションの日程が3月○日と△日になりました。」
「ああ、卒業式の翌日じゃないですか。」
「大丈夫です。昼過ぎから開始するので。」
「なるほど。それなら何とかなります。」
「ところでお伝えしなくてはらないことがあるんですが…」
「えっ?」
「実はS大の方が卒業できなくなったらしくて、これを国試前にお伝えするのもどうかなと思いあえて伏せておいたのですが」
「またですか?」
「はい、で今予備校をあたっているところでして」

(あとはオリエンテーションでどうのこうのとか)

うちの病院、どんだけサバイバルなんだ???去年のF大学の「卒業無理」に引き続きまたか。何もしていないのにすごく生き残った感じがする。

他の人は国家試験は「とりあえず」大丈夫そうとのことだけれどもどうなることやら。

あと、臨床研修が今の5年から1年間に短縮だそうで、とうとう確定的な報道がされていた。

なーんだ、決まったんじゃん!

「恐らくは」基本的に2年間は動かないという前提で話しを進めているから、マイナー科に進む人にとってはその科がないということははなから除外になる…。

だから将来的なことを考えて大学病院にみんな行くって?

そんな馬鹿なはなしあるわけないじゃないですか!(いや、どうかは知りません)


個人的には病理を志望していて、はて三年目はどこへ行くかなぁと思っているところなのだけれども、多分病理は人が来ないから一つ下とバッティングすることもないんじゃないかなあと思ってみたりする。

四月から研修が始まるわけだけれども(多分、いやきっと大丈夫なはず)、いまから三年目はどうすると悩む。

2009年2月17日火曜日

予想講座

TECOM・MEC・MACがそれぞれ直前講座をしている。

みんな当たった!って言うけど。

背理法:仮に当たらないとすれば
 前日にやる分としては相当量が多い。しかも内容の大半はこれまでの(特に直近の)国家試験で出て来たこと。近年の過去問が反復して出される国家試験で意図的に外すのは相当困難。
多分当たる。自分でも当てることが出来ると思う。急性膵炎が出るよ!といっていて本当に出た。

だからといって直前講座の意味がないとは言わないし総整理としては有用だと思うけど、少なくとも神が降臨したように「的中した!」というのはどうかなと。

自己採点

 
とりあえず594orz.jpのwikiで示されている解答例を参考に自己採点してみた。
しないって決めてたけど、みんなしてるし、誘惑というか恐怖に負けて。
とりあえず禁忌らしい禁忌はまだ踏んでいないのと、これだけのマージンがあればまず落ちないだろう。

計算問題とか5個以上の選択肢がある問題があったけど、結局の感想としては本質的には何ら変わりない。

計算問題だってこれまでの国試に糖尿病患者の必要カロリー計算とかあったし、補正カルシウム値なども計算してたはず。スパイロメトリーの肺気量の計算も問題としては良い問題だったと思う。

5個以上の選択肢はテクニックなんて全く要らない。普通に答えれば良いだけ(初年度の配慮か?比較的積極的に分かりやすい答えになっている問題が多かったような気がする)。


さぁて、テコムの解答でも待つか。

Sqlite覚書

http://leoclock.blogspot.com/2008/10/sqlitejdbc-javasqlite.html
というJavaからSqliteを呼び出す非常に便利なツールがあったのでこれを使う際の覚書。

基本的には上記リンク先を見ればよいが、いくつかのtipsとメモ。

コンパイルは普通にすればよいが、実行するときにちょっと工夫がいる。 3.6.7.1はバージョン名
  • Mac, Unix: java -classpath ".:sqlite-jdbc-3.6.7.1.jar"***
  • Windows: java -classpath ";sqlite-jdbc-3.6.7.1.jar" *** 
 ***にはclassファイルが入る(sample.javaならsample)。Macでプログラミングをしていたのでなんでならないのかなぁと一時間ぐらい考えた(赤字の部分が違う)。

import java.sql.*; // めんどくさいので全部

Class.forName("org.sqlite.JDBC");  // よく分からないけど、これを入れる。
Connection connection = null; // 接続を作る?
String sqlState = null;  // SQL問い合わせ文を入れるためのストリング。

connection = DriverManager.getConnection("jdbc:sqlite:sample.db"); // sample.dbに接続
Statement statement = connection.createStatement(); // statementを作る
statement.setQueryTimeout(30);    // set timeout to 30 sec.

statement.executeUpdate("************"); // ******にSql文が入る

ResultSet rs = statement.executeQuery("select * from ***"); // 結果を取得
 /*
  *結果を取得する時はrsに全部入るので一個ずつ切って右に流れていくrs.next()で次!
  * rs.geXXX()で結果を取得する
  *getInt(""), getDouble(), getString(), getTime() etc..
  */

Mr. 無関心

国試もようやく終わって後は、諸手続きをして勉強しよう♪と思っていたところに、ある一通の通知書が来る。

「授業料払えー」

ったくもう、この通知書のせい(4ヶ月前くらいに「授業料免除しません」という結果が来て)で卒業旅行も流れたからすごくなえてたけど、振込用紙がこなかったのでもしや…と思って期待していたところ。

でも振込用紙がないことには払えないので(学務に行ってもここでは払えませんとのこと)、通知書の書いてあったところに電話する。

「あのー、振込用紙が着てないんで払えないんですけど」
「あれっ、おかしいですねぇ。配達記録で送っているはずなんですけど…」
「もしかして住所変更してるんで届かないんですかねぇ。郵便局なら転送手続きしているんで届くはずなんですけどそれ以外なら届かないかもしれません」
「いや、郵便局で送っているんですが…」


とまぁとりあえず再送付してもらえることに。授業料を払わなくて6年で除籍なんてあまりにさびしすぎる。卒業できないと国試も不合格になるし。

電話を切ってよくよく考えてみた。

そういえば最近親宛で郵便局から配達物通知(再配達してくれるやつ)が何通かあったなぁ。どーせ自分のじゃないしと思って見向きもしなかったけど。

と考えながら、今回の通知書に目をやるとあて先が親の名前になっている。


!!


そうか、振込用紙も学資負担者である親宛になってたんだ!だから気づかなかったのねwもっとも結局この6年間で入学金を含めて親は一円も払わなかったけど。

2009年2月16日月曜日

医師国家試験最終日

長い戦いもとうとう終わりました。結論としては多分大丈夫。「多分」としか言えないところが何とも言えないのですが。。。

最後にやられちまったなぁ。

問題G
法医学とか法医学とか法医学とか難しすぎる設問が見られたが、基本的にはまともな出題。これどーなの?という問題がちらほらあったが、悲壮感をただよわせるほどではなかった。

問題H
最後の必修問題。昨日のみとま先生の予想コメントで「明日はプレゼントがある!」といっていて、確かにプレゼントだったかもしれない。若干プレゼントをもらい損ねたけど。それにしても三人寄り添って答えが割れる必修問題って何なんだろう。。。。

問題I
ここは80問140分という長丁場。はい、すいませんでした。これまでの緊張感から来る疲れと、純粋に問題文の長さから10分間くらい寝てました。いびきはかいていないはず、、、多分。

この問題Iは激ムズ(だから眠くなったんだけど)。何問かに一問の割合で????という問題が出てくる。多分大勢には影響はないのだろうけれども、実感としては微妙。。。


ちなみに、、、

前の席の人を見たら「MECから○大だけの特別プリント」なるものを熟読していた。

やっぱり国試は情報戦なのね。っていうかなんでうちの大学へはこねーんだよ。。。

そして唐突だけれども、ターゲット講座・みとま先生ありがとう。ターゲット講座は非常に素晴らしい講座です(今となって思えば開講時期・内容ともにほぼ適切→しいていえばマイナーをもうちょっと充実して欲しい)。

2009年2月15日日曜日

Let's 直前情報

歴史的経緯なのかどうかは分からないが、医師国家試験というものは直前・直後情報が多い(ソースが2chだけじゃない…?)。

前日講座では**は最近出ていないので怪しいだとか、@@は去年出たので可能性は低いだとか。

他の業界でもそんなもんなのかなぁ…。

そして、一日目、二日目と各予備校が分析結果を教えてくれる。

**は今日は出ていなかったので勉強しておきましょう。@@は要注意など。

今年からガイドライン順じゃなくなって毎日何が出てもおかしくなくなってきた。

でも、なんとなく偏りというか傾向というのがあるみたいで、確かに整形とかは出題が少なかった気もする(明日出るのか!!?)。

なんだかここまで来ると国試も楽しい。

残念ながら今回は自宅から徒歩15分の距離に試験会場があったのであれだけど、他の大学の人は遠足気分?でバスに乗ってやってきて、昼は国試対策委員からお弁当とガッツ!を受け取って、そして終わったらバスに乗ってみんなでホテルに帰る。

良いじゃん!

っていうはなしをしたら「本当に旅みたいで、しかも相当お金がかかるからやっぱり近い方が良い」というごもっともな返事をもらった。それもそうだね。

で、結論。

やり過ぎw

確かに直前講座は(受けていないけど)それなりに意義のあるものだと思うけれども、受けなかったからと言って実際の試験の影響は僅か(多分、ある程度の母集団で考えれば全体としていくらか上がるのかもしれない)。

直前情報や当日の分析も「やべぇ、知らなかったぜ!」というものは基本的にはない。

でもこのお祭りの雰囲気は楽しい。

医師国家試験Day 2

今日は国試2日目。

昨日の各予備校の予想は一般問題(ウルトラクイズ形式?)は平均点が下がる?とのこと。「(昨日から見て)明日の必修は簡単なはず」というみとま先生のアドバイス。

なんか普段の問題だと一つだけしか選ばせないものを無理矢理二つ選べにしてみたり、なんだか変なのが多かった。

もちろんまともな問題も多かったし、過去問そのままといういわゆるプール問題もあったけど。

ちなみに594orz.jpの問題と答えのアップロードのスピードがありえないくらい早い…(試験終わってすぐ家に帰ると解散20分後にはもう問題がアップロードされていた…)。問題はスキャナをかけているんだろうけど、それでも尋常な早さではない。よくわからないけど敬意を表する。

問題D
ちょっと難しい問題もあったが、全般的に問題文をさっと見ただけor写真だけで分かるsnap diagnosisのものが多かった印象。個人的に不思議だったのは、顔に切開を入れた模式図でなんで目をラインで消しているのかと(線画でもバレたら困るってそんな馬鹿なはなしあるわけないじゃないですか!w)。

問題E
やや難しい。消去法で解いたり、多分これかなぁという推測で解いたり。ただ、Dと同じく全般的にまともな問題が多く、絶対分からない!という問題は少なかった印象。

問題F
必修問題なのだが、極端に簡単な問題はいいとして、判断に迷う問題が見られたのが臨床問題であった(1問3点なのでここはとりたい)。なぜ迷うかという理由は単純で「典型的ではない」から。こっちとしては腹痛の妊婦さんと来れば子宮外妊娠であったりして欲しいし、頭が痛いと言ったら急性硬膜下血腫であって欲しい、そしてこれまで大体そんな感じできてた。とりあえずみんなと同じ答えを選ぶ方針でGo.

みとま先生の昨日のありがたいお言葉
必修は必ず三日間のトータルで平均が90%を越える!!(←「超える」の誤植です)
は本当であろうか…。


明日は最終日。頑張ります。

なんかだんだん試験慣れしてきたかも。

2009年2月14日土曜日

医師国家試験Day 1

今日は国試1日目。

★内容については恐いのであえて触れません(なぜかmeduのサイト:http://www.594orz.jpに解答例が公表されている…まだ試験が終わってほとんど時間がたっていないのに…なんで??→恐らく有志が解答を作ったのか?)。

問題A
問題形式が変わると言われていた今回。予想通りというか、5個以上の選択肢。しかしスーパーX(いくつでも好きなだけ選んで良い)というのは出ていない(明日以降出るかもしれないけど)。そのかわりX2(二つ選ぶ)に加えてX3(三つ選ぶ)が出て来てちょっとびっくり。

でもX3は裏返せばX2なんだけど。。


問題B
大まかにAと同様な感じ。とくにコメントすることはないけど、禁忌を踏みそうになったorz

問題C
必修問題。必修問題らしからぬちょっと込み入った問題もちらほら。恐らく問題削除になるのだろうと思う。ざわざわっとするかなと思ったけど、意外とみんな冷静。

2009年2月11日水曜日

Let's count down!

というわけでそろそろ試験が近づいてきた。

もうやることはない…はずが直前までやることに。

大学受験のときはこんなことなかったんだけどなぁ。。。

というわけでカウントダウン。


http://ameblo.jp/arzt-werden/entry-10205646062.html

の情報によれば、歯科医師国家試験では
  • 一般問題のX2は40%
  • スーパーXは10%
出題された模様。んんん、ハードル高そう。

まぁよい。もうどうなってもいい。

あと数日の予定
  • 今日:TECOMターゲット講座の復習完了
  • 明日:間違えノートの復習とエイズ感染症セミナー
  • 明後日:公衆衛生or何もしない
  • 明々後日:Let's 試験

2009年2月9日月曜日

Portable OpenOffice

新しく320GBのポータブルハードディスクを買った。

OpenOffice.orgを持ち運びたくて、Portable OpenOfficeをダウンロードしたが、日本語化はまだらしい(http://portableapps.com/apps/office/openoffice_portable/test/localization)。

これとあとTeXを入れれば、Windowsの自分のパソコンの環境はどこでも実現できることになる。

Java, pLaTeX, OpenOffice.org

まさに三種の神器。

これさえあればどこでも自分の環境が再現できる…と思ったけど、そんなタイミングってはたしてどれだけあるんだろうか。。。

それはさておき、昨日一昨日と歯科医師国家試験が行われた。

問題が入手できればいいんだけど、近くに知り合いがいない(のとまだ問題がアップロードされていない)もので予備校の解答例から推測するに、

約360問中確実にスーパーXと思われるもの(好きなだけ選んでいいよ♪)は最低でも10問程度。これを我々の規模に換算すると14問程度は出題されてもよいのではないか。

う~ん、こんだけ出る迷うなぁ。。。

ただ、一言言っておくと、予測の推定の換算というほとんど信用に当たらない数字なので参考程度に。

2009年2月6日金曜日

594orz.jp

お断り

594orz.jpのリンクでよくここへ飛ぶようですが、594orz.jpとは関係ありません。

とある噂だと、国家試験で試験終了前に解答を発表したことで漏洩?の疑惑があり閉鎖したとのことですが、定かではありません。

ちなみに今594orz.jpはしゃれなのか?NIHに自動的にリンクされるようになっています。

面白いホームページ(wiki形式)を見つけた。

国家試験の過去問を全部閲覧できるようになっているし、特に近年の問題に関しては解説も書かれている。

不満に思えば自分でも編集できる。

さらに最近では一部クイズ形式で解くことができるようになっている。

まだ全部にはなっていないものの、非常に将来性のあるサイトである。

ただ、URLが594orz.jpというのはなんかセンスが…。手違いでmedu.jpを手放したのは仕方がないにせよ、もうちょっとましなの考え付かなかったのかなぁ。。。

2009年2月5日木曜日

10日を切った…

歯医者は何とかなった、とりあえず。というか歯医者さんが美人だったのが意外w

それはさておき、 あと国試まで10日を切ったわけでそろそろ大詰めなんだけど、これがなかなか覚えられない。

多分大学受験の時も、高校受験の時も「やることねー」なんて思ったことは一度もなくて、でも直前には「これ以上やっても伸びる気がしねー」と思うようになり、もうこれくらいにしておこうかと思うのだろう。

あとやるべきこと
  • 101回の解き直し(1〜2日)
  • 102回の解き直し(1〜2日)
  • ターゲット講座・間違え直しノートの復習(3日)
  • MEC公衆衛生講座・問題演習の復習(1日)
maxで8日間かけてあとはゆっくりすれば良いかな。

なんか常に復習しないと不安で仕方ない、というわけではないけれども「何もやらない」ほどの度胸はない。。。

2009年2月3日火曜日

不安

歯医者さんに行くのが恐い。。。

2009年2月1日日曜日

Wikipedia --> Epwingの覚え書き

Max OS Xで作業をしたのでPerlはもうインストール済み。

大まかな過程
  • Perlのインストール(Windowsではcygwinが必要らしい)
  • Freepwingのインストール
  • wikipediaから最新のデータを取得
  • wikipedia-fpwを使ってデータを変換

参考にしたページ
http://blog.otsuka-miso.com/Entry/7/
概ねこの通りにすれば良いのだけれども、
  • Freepwingは1.6にアップデートされていること(なのでパッチファイルは要らない)
  • wikipedia-fpwのバージョンが新しくなっていること
 ことに注意する。
ちなみにwgetでwikipediaから最新のデータを取得していたのだが、途中でネットが切れてしまった。この時はwget -c ...と-cを加えればレジューム出来る。

すべてコマンドでやろうとしているためtarやgzipで解凍しているが、ダブルクリックでも解凍できる。

http://ikazuhiro.s206.xrea.com/staticpages/index.php/wikipedia-fpw
「wikipedia-fpw.confの修正」をよく読んでおかないと、変換途中でエラーが起こって止まる。

数式まで変換してくれるらしいが今回はパスした。

よく分からなかったこと
  • 数式を入れるためにどうすればよいか(mimeTeXとImage::Magickをどこにどう入れれば良いのか)
  • Freepwingのアップデートの仕方(というよりそもそもPerl自体にあまり明るくない…)

2009年1月29日木曜日

Let's UMIN!

なんだかよく分からないけど、大学で一括してUMINに登録されていた。

フリーでないメールアドレスがゲットできてちょっとうれしい。

というわけでmailの設定をすることにした。

パスワードを忘れたりするとなんだかめんどくさそうなのでちゃんとメモメモ。

色々と考えた結果、UMINのweb mailシステムを使うよりgmailを使って(必要に応じて)gmailからUMINのサーバー経由で使うことにした(***@uminで送受信するメールも***@gmailで送受信メールもどっちもgmailで管理できる)。

その方が、集約できていいし。

ただ、gmailがダウンしたときのバックアップ先を確保した方がいいような気もしてきた。

そもそも今のところ、yahoo,  googleをメインに使っているけど、あんまり使い分けてない。

フリーのアドレスが永久に使えるとも思えないからやっぱりどこかでバックアップを取れるようにしたほうがいいのかも。

2009年1月28日水曜日

Pascal or Delphi?

ふと思ってPascalでプログラムを組んでみようと思い、Pascalの本を紐解いてみた。

そういえばコンパイラとしてはfree pascal compilerがあったなと思い、mini note PCを起動してみた。

というわけで、Pascalの本にあったcodeを入力してみると見事完成。

しかし、大学のパソコンでやりたい(でも勝手にインストールは出来ない)ということで、ポータブルハードディスク(要するにiPod)にfree pascal compilerをコピペして、大学のパソコンで動かしたら見事に動いた!

じゃあと思い、今度はGUIなプログラムを組もうと思って、Pascalの本をくまなく探してもどこにもそんなことが書いていない。

あれっ?Free pascal compilerはdelphi(Object Pascal)互換じゃなかったけ?

と思ったらGUIの部分はどうやらlazarusという別の環境が必要らしいということ。

う〜ん、どうしようか…。

lazarusはなんかまだ日本語の扱いが不安定らしいし、かといってDelphiは相当重たいからなぁ…。

一つの結論としては、GUIアプリケーションではなく、コンソールアプリケーションを作って、Javaから呼び出す形式にするとか。

もしくはもうJavaからDelphiに乗り換えるか…。

昔初めてDelphiを見たとき(先生にDelphiのいろはを教えてもらったとき)、自分でコードを組まずに適当なマウス操作で作ったコードは意味不明だし、実力がつかない!と思っていたが、今こうしてこのソースを見てみると、意外とlogicalだと思う。もちろんDelphiの大もとであるPascalを知ったからに他ならないのかもしれないけど。

ただ、とりあえずは使いなれたJavaを捨てるわけにはいかないので、Javaでデザインパターンを勉強して、症例子ちゃんを完成させることにする。

2009年1月26日月曜日

カウントダウン

ma: いやあ国試も近づいてきましたね。。。

hirokickman: まあ正面向いても側面向いても試験はやってくるからねぇ。

ma: それって…ボケになってないですよ。

hirokickman: あっそう。

ma: 勉強は順調に進んでるんですか?

hirokickman: う〜ん、順調と言えば順調だし、やることがたくさんあると言えばある。

ma: なんだかよく分からない状況ですねぇ。

hirokickman: まあある種当然だろう。どんなに勉強したって(って言うほど勉強してないけどw)目の前に患者さんがいたとして、採血の一つですら満足に出来ないんだから。実技を伴わない見学はやっぱり空虚だったりする。

ma: まあ見学の問題は仕方ないかもしれません。確かに人間は責任が伴わないと実力はアップしませんからね。

hirokickman: その通りで、もっと言うなら興味も必要だけど。いずれにせよ、やっぱり働きだしてからかなぁという気がする。

ma: でもって国試が終わったらどうするんですか?

hirokickman: なんだかんだで事務処理的なことがあるからそれをこなすのが先。もっとも大半が合格してからという前提になっているので、ウォームアップくらいしか出来ないけど。

ma: それから?

hirokickman: とりあえずやり残した仕事が2, 3あるから、それをこなす。それ以降は未定。今はリアルにお金がないから(本来の予想よりも30万近く減)、医師免許の登録料etcと四月の予定生活費なんかを加味してちょっと残ればどこかに行ってみようかなというところ。あっ、その前にバイトをしてみてみ良いかも。この超不景気にアルバイト先があるかどうかは疑問だけれども。

ma: なんかすごい綱渡りですねぇ。

hirokickman: 自分としてはそんなつもりは毛頭なかったんだけど、というか5年の夏くらいに「ああ、あとはこれでokayだ」と思ったのでアルバイトなどを止めたわけで、要するに計算ミス。もともとそんなに贅沢もしていないし、これでも良いかなと今では思っているけど。

ma: でもパソコンにかけたお金は学年一位二位を争うのでは?

hirokickman: そんな、パソコンくらい良いでしょ。お金の(ちょっぴり)かかる唯一の楽しみなんだから。ただ、同じコンピュータでも最近はパソコン本体よりもプログラミングにはまっているけど。

ma: あと、本を買うペースが相当早いですね。

hirokickman: まあ昔は買う本と言えば十中八九は英語関連の本だったと思うけど、今はコンピュータ・医学(生命科学系)がそれぞれ4割くらいで残りの2割が英語の本。最近は統計や化学の本が多いかも。

ma: でも読まずに積んであるいわゆる「積ん読」が多いのでは?

hirokickman: それも良いんだって。5冊買って1冊良いのがあれば良い方。始めから最後まで読む本は確かに少ないかもしれないけど、意外と後々読んだりするわけで。

2009年1月22日木曜日

Idea memo and schedule memo

臨床の、特に内科外科に関してはイヤーノートという一種の総まとめ的なものがある。

マイナーに関しては(多分需要が少ないためか)レビューブックマイナーという内容が薄めのまとめがある。

しかし、基礎医学のまとめ的な本はない。

臨床を勉強する中で基礎医学の「あの…」と思うことは少なくない。

その中である程度情報がまとまっている辞書的な本があってもいいかもしれない。

やるかやらないかは分からないけど…とりあえず目次だけ考えてみた
  •  総論的事項
    • 発生学総論
    • 生化学
    • ウイルス学
    • 薬理学
    • 微生物学
    • 免疫学
    • 病理学総論(免疫学・微生物学は省略)
  • 各論的事項
    • 心血管系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 呼吸器系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 消化器系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 泌尿器系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 男性生殖器(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 女性生殖器(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 乳腺(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 造血器・免疫系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 内分泌・代謝系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 皮膚系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 頭頸部系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 運動器系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
    • 神経系(解剖学・組織学・発生学・生理学・病理学)
どういう分け方をしても結局上手く行かなかったりする。仕方ないのかな…。

というわけで国試が終わったらやることリスト
  • デザインパターン勉強→症例子ちゃん
  • アトキンス ライフサイエンスのための物理化学
  • 統計ノート作成
  • マクマリー有機化学概説
  • (やる気が起これば)イアーノート基礎医学(仮)作成
とりあえず国試までにやることリスト
  1. ターゲット講座復習
  2. MEC 公衆衛生講座を最後までみる
  3. 102回国試を解く
  4. 100回・101回国試の復習
  5. クエバン間違え直しノートの復習
  6. ターゲット講座・クエバン間違え直しノート・公衆衛生講座の復習

2009年1月21日水曜日

国試勉強とSQL

Dr. みとまのターゲット講座を見ていると「あーそうだったんだ!」ということが多い。

例えば1/2生理食塩水を投与するタイミングは血圧が保たれていて、かつ血漿浸透圧350以上という条件が必要、など。

しかしだ、現実的にここまでクリアカットに分かれるものなのか…とちょっと思ってしまった。

背理法で考えると、(卒業した人80%くらいがターゲット講座を見ているとして)「テコムが…」とか「みとま先生が…」とか言うのを聞いたことがない。

だから意味がないとかどうとかは言わないけど。

この超直前の時期に「初めて知ったわー」ということが多いのが不安(でもなぜか模試ではそこそこ点数は取れているのだが…)。ポジティブに考えよう。


ところで、「いちばんやさしい オブジェクト指向の本」という本を読んだら、プログラムはなるべく再利用できるように書いた方が良いということが分かった。

そうでなくとも、オブジェクトとオブジェクトの結びつきが強い今のプログラミング手法だと、コードが1000行くらいを超えたあたりからある箇所を修正したら全体に影響が出てしまって、もはや手に負えない。

なるべくメソッド同士、クラス同士はくっつきすぎない方が良いらしい。

ただ、オブジェクト指向は「言うは易し、行うは難し」でその具体例?として結城浩の「デザインパターン入門」を読み始めてみたが(と言っても国試勉強があるので、本格的には国試が終わってから)、非常に奥が深い。

多分このデザインパターンを知っているのと知らないのとでは作り方が大きく変わるような気がする。

せっかくなので読み終えてから作り直したいのでとりあえず
  • JavaプログラムでSQLite JDBCのコマンドプロンプトからの呼び出し練習
  • JavaプログラムによるSQLite <-> CSV の変換(とりあえず全てtext/Stringとする)
  •  SQLiteのコマンドの練習
をしようかと。

2009年1月18日日曜日

Memo

// 初期値のロード
******ItemListLoader();
void ItemListLoader(){
}

******InitLoad();
void InitLoad(){
}

// パネルの作成
******LeftPanelMaker();
void LeftPanelMaker(){
}

******RightPanelMaker();
void RightPanelMaker(){
}

******ToolBarMaker();
void ToolBarMaker(){
}

******MenuBarMaker();
void MenuBarMaker(){
}

// datasetを受け取ってロードする
******LoadData(dataset);
LoadData(HashMap[] dataset){
}

// データベースの管理
// 基本的に全てのデータを返す
// LoadData側で必要なデータのSelectionをかける
// SQLiteで管理

******dataset = OpenData(keyNum);
public HashMap[] OpenData(int keyNum){
    // keyNum番目のdatasetを返す
    HashMap[] dataset;

    return dataset;
}

******SaveData(keyNum, dataset);
public void SaveData(int keyNum, HashMap[] dataset){
    // 保存する
}

******keyNum = DeleteData(keyNum);
public int DeleteData(int keyNum){
    // keyNum番目のデータを削除してkeyNum--;を返す
    if(keyNum != 1) keyNum--;
    return keyNum;
}

******dataset = InsertData(keyNum, dataset);
public HashMap[] InsertData(int keyNum, HashMap[] dataset){
    // keyNum番目にdatasetを挿入する
    return HashMap[] dataset;
}

******keyNum = NewData(keyNum);
public int NewData(int keyNum){
    // 一番最後にinsertする!
    return keyNum; // 一番最後の番号+1を戻す
}

// 初期値の保存
******InitSave();
void InitSaver(){
    // getSize()で画面の大きさなども保存する
    // keyNumは最後のデータ番号を保存する
}
******DataWriter();
// データの出力
void DataWriter(){
    // Select * from ***
    // 全て
}

2009年1月17日土曜日

Tips

  • 症例子ちゃんでitemlist.txtを変えた時に古い項目をどうするか→必要な項目を読み出すように設計し直す(必要のない項目をdatasetにどのように採用すべきか、もしくはSQLiteの使用の考慮)
  • 追加ボタンを押したら一度ロックが入るようにする
  • JFormattedTextFieldは削除する(誤作動が多いため)
  • JListの追加の仕方のチェック(なんか順番が変)
  • 退院時サマリーの取得の仕方→parserを使って配列などのintermediateな形式にしてそこから取得できないかを考える
あとは一緒
  • デザインパターンを勉強してコーディングし直し
  • JFreeChart
  • SQLiteを使用する

2009年1月15日木曜日

デザインパターン

とりあえず症例子ちゃんの大まかなプログラミングは終わった。

やること
  • Bug取り(一番最後のデータを消すとエラー)
  • デザインパターンを勉強してプログラムの設計し直し
  • JFreeChartを使って推移を追えるようにすること
  • 将来的なことを考えて、データベースをSQLiteで設計できるかどうか考える(ただし、リレーショナルデータベースにするとちょっと管理が大変かも…)
  • 実践でのテストと要望を拾い上げること
とりあえずターゲット講座を聞いているが、この講座は非常にためになる。

まさに目からウロコ。

2009年1月13日火曜日

覚え書き 症例子ちゃん

  • JListのnewは消す(誤動作が多そう)
  • http://www.javadrive.jp/tutorial/joptionpane/index12.htmlを参考にして部分一致の検索と選択を考える
  • 日付やデータ入力にはjformattedtextfieldを使ってみる
  • http://www.javadrive.jp/tutorial/jframe/index11.htmlを参考にしてWindow Iconを設定する
  • JListの大きさをsetFixedCellHeightで出来ないか考える
  •  データの推移を表示する方法を引き続き考える

2009年1月10日土曜日

JavaアプリケーションをMacのapp形式にする方法

以下複数のサイトを見て実際にやった覚え書き
macでのapp作成方法

・Jar Bundlerを使う
/Developer/Applications/Java Tools/Jar Bundler.app/にある。なければDeveloper Toolをインストール?

・Use Macintosh Barにチェックを付ける
ここにチェックを付けると、メニューバーがウィンドウ内ではなく上のバーに入る。

・JVM versionを1.4+にする(ここ重要!)
どうしてだか分からないが、JVMを1.4*となっているのを1.4+に直さないとうまく起動してくれない。

・Additional Sourcesを適宜追加
読み込み時に必要なファイルetcなどを追加しておくと、Contents/Resources/Java/のなかにJarファイルと一緒に入っている

もしくは何もなしにファイルをアプリケーションを作成して、パッケージの内容を表示させると
Contents/Resources/Java/のなかにJarファイルが入っているのでその中に本来あるべきフォルダなどを入れた方が楽かも。
・Propertiesでbundle nameを付ける

2009年1月9日金曜日

それらしく

 
とりあえず大方の課題はクリアしたので、後は細かい設定とバグ取りがメイン。
それが終わればさらに追加したかった機能などを加えていくことにする。
今日TECOM第四回模試とターゲット講座のテキストを受領。

前回の第三回模試は恐ろしく難しかったので今回に期待。

後なぜかMECからMEC BOOKという付録がついてきた。何じゃそりゃ??と思ってみてみると、なんとまとめ本。

ターゲット講座もまとめ本だしこれ以上まとめ本が増えても困るんだけどなぁ…。

2009年1月6日火曜日

了解

今Eclipseを使って作っているのだがなぜジェネリックを使うとコンパイルエラーが出るのかと思ってかなり悩んだ。

実は2chのJava質問スレッドに同じような質問がされていて、やっぱりネットってすごいなと思った。

結論:

EclipseがSDK 1.5に対応していなかった。(コードチェックが1.4までしか選べなかった…)

というわけでジェネリックもあきらめて書き直すと、型を指定していなかったので、いたるところで型が違うと怒られる。

というわけでキャストを重ねて対処。

時間がなくなったのでここで終了。

2009年1月4日日曜日

経過

医学教育出版社のi模試という国試対策の問題を解いてみた。

激ムズ。

もちろん解ける問題はあったし、勉強不足なところも否定はしないけれども。
というわけで症例子ちゃんもかなり出来た。おしまい。

2009年1月3日土曜日

症例子ちゃんの設計2

クリアすべき課題
  • add_data() メソッドの作成:これまでいる患者さんに対して新規の患者さんを作成する
  • propertyの活用:add_data()を作った後に

    • 第一引数:add_data()を呼び出した時に前項目をコピーすれば1、しなければ0
    • 第二引数:ボックスの大きさの指定など

  • Fieldに対してListenerを付ける:逐次変更を保存するのは動作が遅くなりそうなので変更がなければthroughという方針
  • 左のPanelの作成:

    • 患者ID, 患者氏名・かな:検索可能にする
    • Case ID:これは表示するだけ(JLabelにして編集不可)
    • 記録日リスト:同一患者IDに対して記録日を呼び出し、JListにロードする。もしチェックされればopen_data(int data_num)を呼び出す。ちなみに最後はNEWにする。
    • 新規作成ボタン:new_data()の呼び出し
  • 上のパネルの作成:JToggleButtonで<< <> >>の設定etc
  • メニューバーの設定:Fileの書き出しなど
  • 設定ファイルの作成:データの保管場所などの設定ファイルの作成

あけましておめでとうございます

去年の二月頃?から始まったこのブログも紆余曲折を経ながら年を越すことが出来たみたい。

と言ってもあまりにも趣味のページになりすぎて他人が見ることを全く想定はしていないけれども。

今年の目標
  • 医師国家試験に受かること:これだけは他を犠牲にしたとしても外せない。
  • 病理の勉強:具体的には病理組織の見方と鑑別診断とRobbins Basic Pathologyの続きを読む
  • 症例子ちゃんの作成:最終的にはJFreeChartを含めて経過などをvisualで追えるようにすること
  • 研修目標:とりあえず基本的なことが出来るようになる
最後の目標はかなりfuzzyなものになってしまったがそれはそれでしょうがないだろう。