2008年12月31日水曜日

というわけで作り直し

ちょっとコードをいじったらとことんおかしくなったので仕方なく作り直すことに。

 
 前回の反省を踏まえていくつか変更を加えたものの、layoutが非常に難しい…。
GridBagLayoutを用いるべきか、それともSpringLayoutか。。。 

2008年12月27日土曜日

Year Review

 
なんだかmacで作るとそれっぽく見えるのが不思議。

Javaで作ったからWindowsでもMacでも両方ともいける。

動作は遅いけどソースコードを書き直すことなく(コンパイルし直すことなく)出来るのは魅力的。

とりあえずこのプロジェクトが一段落したら次は携帯電話のアプリケーションを作成してみようと考え中。

コンピュータ関連でここ最近やったこと
  • 医学略語辞典の作成
  • 医学英和辞典の辞書作成アプリケーション
  • 症例管理ソフト(主に退院時サマリーの収録を想定)の作成(途中)
語学関連でここ最近やったこと
  • TOEIC 915点, TOEFL ITP 603点
最近語学関連はほとんどしていないなぁ。。。。英文法のまとめはどうしようか…。

医学関連でここ最近やったこと
  • Robbins読み中
  • クエバンその他国試関連
だな。

来年やるべきこと
  • とりあえず国試に受かること
  • どこか内科系の科にお願いして実習をさせてもらい、症例管理ソフトの改善に繋げる
  • 英文法のまとめ作成
  • 統計学のまとめの継続(確率分布のところでストップしているので)
  • Robbinsその他の読書の継続

2008年12月23日火曜日

進捗状況2

 
 とりあえずここまで出来た。
これからやるべきこと
  • チェックリストをどうにかする
  • Listを反映させる→これでおおまかな機能は完了
  • レイアウトをどうにかする→多分GridBagLayoutを使うことになるのだろうけどかなりだるい…
さらに将来的にやるべきこと
  • 病気がいつ始まったかをvisual?それともデータとして保持しておくこと
  • データベースから退院時サマリーを出力できるようにすること
  • 退院時サマリーからdrag and dropでデータベースに登録できるようにすること→最後はめちゃくちゃ難しい

さらに国試対策でやるべきこと(上から順番)
  1. MEC夏模試復習
  2. 国試100回
  3. 国試101回
  4. MEC公衆衛生対策講座
  5. 国試102回
  6. TECOM#4
  7. ターゲット講座
  8. 全部の復習
 さらに身体診察でやるべきこと
  1. First Aid CSの症例の再現etc
身体診察はあんまりないかも。。。

2008年12月19日金曜日

進捗状況

とりあえず途中まで完成。
  • 項目を別にテキストに保存して、そのテキストを参照して項目を画面に出力するようにした
  • 項目の属性を設定できるようし、その応じて入力フィールドを適宜変更するようにした
  • レイアウトが大雑把なのは最後に修正するつもり
これからやらなくちゃいけないこと
  • クエバン小児科
  • MEC公衆衛生を見る
  • TECOM第三回模試の復習
  • Robbins basic pathologyの読書
  • checkbox, radioboxの管理枠の作成
  • 「ディレクトリ内の全ファイルの名前を取得する」 APIを利用して自動的に認識できるようにする
考えなくちゃいけないこと
  • PDF・Wordファイルの出入力
  • 項目別に適宜配列を作ったがそれをどうやって管理するかということ

2008年12月16日火曜日

設計

とりあえず症例データベース管理のソフトの作成に着手。
  • あえてテキスト形式:多分データ数も多くて1万とかだと思うし、増えたら増えたで形式をまた考えることにする
  • Javaで作る:Javaしか分からないから、というのが一番の理由。Macでも使えるというのは二番目の理由
  • 項目を増減できるようにする:検査項目なんて新しいのがいくらでも出うる。それらをキチンと吸収できるような柔軟性が欲しい
    • タブや項目を別のファイルで管理しそこを調整すると、本体に反映されるようにする
ところで、今すごく悩んでいるのが、ファイルを一つにまとめるか分散させるか。

ファイルを一つにまとめた方が分かりやすい。でも例えば服用している薬なんて人によって違うし、数だって10以上飲んでいる人もざらにいる。

そう言うのを吸収するうまいフォーマットが分からない。
  • とりあえず服用薬などなどで個別のファイルを作ってそれを参照するという形にする
  • 最後に一挙にまとめて出力というオプションを付ける
  • 一度データを入力すれば大学病院の退院サマリー形式が出力できるようにする
  • 大学病院でどれくらいの検査が行われているのか調査する

2008年12月13日土曜日

An Intelligent book

もうこうなったら病理医になるぞー!と思って

http://jsp.umin.ac.jp/trainee/curriculum.html

こんなところを見ていたら研修疾患の一覧がダウンロードできる。

これでは少し見にくいので、ちょっと作り替えて印刷してみた。

リストを眺めてみるとざっと1000近くある(目次も含めているのでこれよりもうちょっと少なくなるが900は下らないだろう)。

色々見ていたが、大抵は名前は知っているか、名前から大体推測できるものがほとんど。しかし途中ベドナー腫瘍というなんじゃこりゃ?という腫瘍を発見。

こんなもん見たことねーぞと思っていたが、「病理組織の見方と鑑別診断」をたまたまめくったらばっちりしかも太字で書いてあった。

病理組織の〜は一回読破したから知っているはず?(そんなわけない)だが、やっぱり一回だけじゃ駄目なんだなと痛感。

とりあえずRobbins Basic Pathologyを読み終えたら次は、Rubin's Pathologyに行くか、それとも、上の病理疾患リストに沿って勉強していくか。

いや、足して二で割って病理疾患リストをチェックしていきながら、該当箇所をRubinと病理組織の〜で見比べていけば良いんじゃないか。

でも教科書が重たいから持っていくのがめんどい…。

ちなみにRobbinsとRubinはどう違うのかと思ってそれぞれ該当する記述の箇所を読み比べてみたけど、説明の順番が違うだけであまり内容は変わらなかったりする。

2008年12月11日木曜日

Idea Box

ほどほどに小規模の(具体的にはmax 20人程度?)ある科・医局の症例データベースの構築のアイデア。まだ頭の中がぐちゃぐちゃなので覚え書き。

症例のデータベースを考える時に
  1. 目的
  2. 集計項目
  3. 集計方法(GUI, フォーマットetc)
  4. 分析
を考える。

1. 目的
目的によって集計項目や方法が異なる。ここでは
  • 内科認定医その他認定医・専門医試験への症例提出
  • 報告その他、論文にまとめるためのデータの蓄積
  • 新しい発見のため(データマイニングみたいな)
  • 診断・治療困難な症例が出たときのadvisory的な存在として
2. 集計項目
認定医・専門医試験に必要な症例提出に必要な項目は自ずと決まってくるはずなのでそれらは最低限盛り込むことにする(出来ればWordファイルなどにoutputをした時にそのまま提出できるくらい)。

PCで扱う場合、画像データ以外のデータは基本的に圧迫するほどではないのであるものは全て盛り込むくらい。参考としては院内カルテの検査伝票程度はあってもいいかもしれない。

画像データに関しては難しい。胸部Xpは一枚だが、CT, MRIなどはかなり枚数があるので恐らく代表的な画像を入れることになるかもしれない(比較的簡単に入力できるようにしなくてはいけない)。

後での検索が容易になるようなるべく、チェック項目形式を採用する。CRPとCRPは異なるものとして認識される(同じものとして認識することも可能だが)。だが、画像所見などはどうしても言葉によらないといけないかもしれない。

3. 集計方法
マニュアル類の手に入りやすさ、メンテナンスのしやすさから汎用性のあるソフトウェアを選ぶことになる。
  • Excel:最も汎用性があり、意外と出来ることが多いソフト。ただし、行の数に限りがあるのとあまりに多いと処理がもたつくことが欠点
  • Access:まさにこのためにあるようなソフトでこれが最有力候補か。ただし、(自分の理解の範囲では)データ管理のソフトで分析などは出来ない
  • Filemaker:Accessと同じようなたち位置にあるソフト。AccessもFilemakerも使ったことがないのでどちらがより今回のケースに適しているのか分からない
  • OpenOffice.orgのbase: Accessのようなもの。機能は十分で、実際に使ってみたが、シンプルだけあって慣れれば意外と使いやすい。ただし、なぜかdataのoutputがかなり面倒なことになっている(Calcを起動してデータをbaseから呼び出しをしなくてはいけない)
  • 自作:自分が将来的に携わっていくのであればこれが第一選択となるのだが、今回はそうではないので難しい
  • 外注:これが丸投げで最も簡単だが、ただ、コンセプトをきちんと伝えないと不便なシステムが出来上がる可能性がある。
結論は、まずAccessかFilemakerを考慮し、その次にbaseを考える。

4. 分析
これはRでも良いし、SPSSでもExcelでも構わない。データの抽出はAccessやFilemakerの得意とするところだけれども、Excelでも出来る。ただ、簡単なSQLくらいは知っておいた方がかなり有利。

2008年12月10日水曜日

Clinical Skills improvement

今日は大学に行って学務でスキルスラボ(という名の今のところ臨床実習器具の物置)の使用許可の交渉をしに。

最初はダメだと言われた。なぜならばまだ仕切りが適当だし、機械が超高価なのでなくなったりするとかなり問題だからだとか。

「高価→高機能」だが、機能がより高度になればなるほど、残念ながら一般人には使いにくくなる。しかも、本物ではないからどれだけ習熟しても完璧にはならない(挿管の練習がそう、らしい)。

そんな、高価なシミュレータよりも耳鏡や打腱器なんかを充実させてくれるだけで十分。

というわけで無理かと思ったけど、OKN氏が「使えるようにするには誰に相談すれば良いんですか?」と、後で振り返ってみれば非常に機転の利いた一言で事務の責任者が出て来て、意外とすんなりと通った。

というわけで一応特別許可(多分やりたいって言えば使わせてくれるけどunofficialということだろう)が降りたので、思う存分出来る。

非常にありがたいが、丁寧に使わないと後輩のみんなが不利益を被るのでその点は要注意。

2008年12月6日土曜日

Snowing, Bookshelf

今朝起きて寒いなぁと思って何気なく外をみると雪が降っているではないか!

積もる気配はなさそうだけど、ますます外出が困難になりそう。

来年からつとめる(予定の)病院へ引っ越しをするために、と思ってみたが、よくよく考えれば引っ越すものなんて、服、本くらいしかない(あと本棚・タンスは…向こうで買っても良いかも)。

クエバンとか国試対策の本は持っていってもしょうがないから置いておくとしても他の本で段ボール三四箱はいきそう。多分働きだして数年経つとこの段ボール箱が倍になるだろうというのは想像に難くない。

蔵書の冊数ランキング(かなり適当)
  1. 基礎医学系の本(解剖、生理、生化、微生物、免疫、薬理、病理)
  2. 英語の本(TOEIC関連、英検関連、高校の学参など)
  3. 臨床医学の本(内科学、皮膚科など)
  4. USMLE関連(Step 1の本やStep 2CS, CK, もらいものなど)
  5. 英語以外の外国語の本(中国語、ドイツ語、フランス語)
  6. コンピュータ関連(Java, Pascal, LaTeXなど)
  7. 数学・物理・化学その他の本(主に教養か家庭教で使ったもので興味がまだあるもの)
意外と数学の本があると便利。カージオイドってどんな曲線だったけ?と思った時に簡単に調べることが出来る。

もっともWikipediaなんかみたら一瞬で書いてあることが多いのだけれども、しばしば高校レベルを超えた記述がなされているため、教科書や参考書のように自分が知っているレベルで見た方が分かりやすい。

そして最近増えつつあるのが病理関係の本。ここ半年で買ったのは
  • Netter Illustrated Human Pathology:ネッター解剖学のネッター先生の病理学のアトラス。あんまり網羅的ではないが絵は訴えかけてくるものがある
  • Robbins Basic Pathology:Robbinsの省略版。省略版と言っても結構なボリュームがある
  • マクロ病理アトラス:組織はよく見る機会があるけどマクロって意外と見ないよなぁと病理解剖に参加して思って。
  • Rubin's Pathology:ルービンの親本。一つ前の版が西村書店から出ている。エッセンス版を日本語で読んで(これも西村書店)ルービンって分かりにくいなぁと思っていたけど、親本は分かりやすい(多分自分の知識が増えたからというのあるだろうけど)。最近だんだんタイトルが文章チックなのに慣れた。eg 「心臓の原発腫瘍で最も多いのは粘液腫である」
  • 病理組織の見方と鑑別診断:これはアドバンストコースで取った病理実習のために。実際あまり開く機会はなかったが、かなり網羅的なのは素晴らしい。個人的にはこの厚さを1.5から2倍にしてRosaiのSurgical PathologyやAFIPやWHOの本くらいにしてもらいたいなと思うところ
なんか本の買い方が中学高校の時の英語の参考書の買い方に似て来たorz

2008年12月5日金曜日

過眠

仮眠ではなく過眠。

卒業試験が終わった後は気が緩みがちなのでここで気合を入れなおさねば。

と言っても気合なんてそう簡単に入るわけでもないし。

とりあえず血液→小児→皮膚→眼科で一通りクエバンは解き終わる。

Task Listを掲げておこう。
  1. クエバン血液
  2. クエバン小児
  3. Minor Kids皮膚
  4. Minor Kids眼科
  5. 総復習
  6. 公衆衛生講座
  7. 国試102回
  8. 国試101回
  9. 国試100回
  10. (番外)tecom模試
これを今年中にやる目標。物理的に不可能ではないが、多分5か6まで終わればよいとしておこう。

年が明けたら
  1. ターゲット講座
  2. 回数別国試の復習 
  3. tecom 4模試
  4. mec夏模試・tecom 3・tecom 4の復習
  5. 前日講座? 
で国試まで。ちょっと暇ができそうな気がしなくもないが、overloadになりすぎると研修が始まる前にへばってしまうのでこの程度か。

2008年12月4日木曜日

ダメだし

今日は卒業試験が終わって打ち上げ…!のはずが。。。

  1. OSCEが終わってから社会医学から「あなたは国試に向けて準備がたりません」とありがたいメールが来る
  2. 打ち上げの料理がやっぱり少ない(ほとんど食べれなかったorz)
  3. 友達に行間が読めないとダメだしされる
  4. ダメだしされたよ〜と喋っていたら別の友達に「hirokickman君は空気読めないよね〜。O君にhirokickman君どう?って言われたけど絶対にないって言ったよ!」と。ないこと自体は別に良いのだが、それをこの(凹んでるタイミングでしかも)本人の前でなぜ言う?
以上、憂鬱に浸るには十分な要素は揃った。

でも行間を読むってムズカシイ。

そして昔こういうエントリを書いていたらしい。
http://hirokickman.blogspot.com/2008/04/read-air.html

やっぱりまだ自分でも行間は読めてなかったのね。。。

打ち上げについて

一つは模試監督の打ち上げについて。
  • 人数多すぎ
  • 知らない人まで来るとちょっと微妙
 結束感を出すためには非常に有効な手段の一つと言える。が、そもそも打ち上げは僕ら数名が「せっかくだしみんなで集まって忘年会でもしようよ!」という誰かの提案が最初。

なぜこれまでそういうのがなかったのかと言われればそれはそれで不思議なのだが、そこに雇用主まで介入して、勝手に呼ぶ人を決めてどんどん入れるとなんか訳が分からなくなる。

じゃあ来るなと言われそうだけど、半ば言い出しっぺ的な存在なので実質的な権限がない。

もっというと本来来て欲しかった人が招待リストに入っていないのもちょっと不満。結局呼ぶに呼べなかった。。。

医学科の打ち上げについて
  • 人数を呼び過ぎ
  • 立食でビュッフェで4000円は高い
値段のことをグチグチ言うとケチな人に思われそうだけど(まあ実際ケチだから別に良いけど)、飯くらい座って食わせろ。というか立食になるならそれを早く言え。気兼ねなくキャンセルしたのに。これじゃあまるで詐欺じゃないかというとこれはさすがに言い過ぎ。

そもそも立食になる原因は呼び過ぎ。100人中76人とか紅白の視聴率を軽く超えている。それで立食になるのは仕方ないのかもしれない。でもまだ呼ぼうとするのはどうか?というかみんなに立食形式だって言ってないだろう。

なんか吉本新喜劇を思い出した。昔は立ち見もokayだったらしく、まず団体の観光客を席に全部座らせてその後に一般客に「まだ入れまーす」なんて宣伝してたらしい。今では全席指定席になったからこういうことは無くなったけど。


こういうことでいちいち文句を言うのはどうか?と思うのでblogにコメントすることにした(directすぎてmixiには書けない)。

2008年12月3日水曜日

卒業試験OSCE・救急のシミュレーション

注意:これはGuideline2005に従ったものです。2010ではAirway -> Breathing -> CirculationではなくてCirculation -> Airway -> Breathingとなりました。見て聞いて感じてではなくて動いていなければ(意識なしの無呼吸orあえぎ呼吸)→即救急要請→Hands only CPR開始です。

導入。ここで恥ずかしがらず

「あっ、人が倒れている!」

自動車学校張りにアピールして

「周囲は安全です。手袋は装着しました!」

患者に近寄って肩をたたき、次第に声を大きく張り上げながら

「大丈夫ですか?大丈夫ですか!!」

真剣な顔で

「意識がない!」

左右を見渡しながら

「誰か来て下さい!誰か来て下さい!」

(多分試験官が)近寄ってきて

「どうされました?」

ここであわてず三点セットを要求して

「人が倒れていて意識がありません。至急救急カートと除細動器と応援をお願いします。」


応援を頼んだ後にこれまた自動車学校張りに

「頭部後屈あご先挙上法。頚動脈確認(10秒以内、分からなければCPR)。見て聞いて感じて…呼吸循環ありません(この確認方法だと素人は分からないので推奨しないとのこと)。CPAです。CPRを開始します。」

ここで呼吸があったらすることがなくて困ってしまうけど。バッグバルブマスクを使って呼吸から30:2の心マを開始する(素人は換気はせずにHands only CPRを行う)。吹き込みは1回1秒でさっと行う。

「風の中のすーばるー(もしくはどんぐりころころどんぐりこー)」(100/minだったのが100/min以上となった

30:2を5サイクル繰り返すとだいたい2分経過。その前後に試験官が除細動器を持ってくる。

「除細動器の準備をするので、次の20のタイミングで心マを交代してください。16, 17, 18, 19, 20。ハイ!心マは30:2でお願いします(素人の場合は換気はせずにずっと心マを続ける)。」

と頼んでいる間に(実際は誰もやっていない)除細動器の準備。リードはRt 赤、Lt 黄、Ft 緑を装着後、電源onして、感度1、誘導IIに設定。出力は360Jだが、これを本当にやると危ないので2Jに設定。

「心電図の波形を確認するので心マを一時中断してください…VFです。心マを続けてください!」

★除細動の準備をする。パッドを装着してから赤い充電ボタンを押す。このとき心マは中断しない(更に強調されている)。

「除細動の準備が出来ました。心マも離れてください。自分、あなた、回りよし。(心電図を見て)VFです!ど~ん!ただちに心マを再開してください!」


さらに5サイクルを行う。その間に

「静脈路の確保とエピネフリン・生理食塩水の準備をお願いします。」

2分(5サイクル)経過後

「波形を確認するので心マを一時中断してください。」

もしここでVFであれば★からの繰り返し(+エピネフリンを投与, PEAとAsysではアトロピンは投与してはいけない)。多分sinusに戻っているので

「Sinus rhythmです。脈を確認します。脈を触れます。呼吸はありません。1分間に10回で人工呼吸を行ってください。」

もし循環がなければ心マを行い次の2分のタイミングでもう一度循環の評価をする。またエピネフリンを投与しておく。


その間に原因の検索(ていさんそ、たんぽ、きんちょう、ていたいおん、しゅっけつ、しんぱい、くすり、あし、かり)とカルテを持ってきてもらう。

間違っていたらコメントください。

ちなみに自己心拍が戻らない場合にどの程度で諦めるかについても言及されていますが、前いた病院では30分を一つの目安にしていました。ただ、戻る場合は5分程度までに戻らないと、仮に2~30分かけて戻ったとしてもまたその内心臓は止まる印象です。

OSCE・打ち上げ

ma: あと卒業試験もOSCEを残して終了ですね。

hirokickman: まあOSCEも追試がないし落とせないだろうから実質もう終わったけどね。早かったと言うか長かったと言うか。

ma: 卒業試験は楽だったという人もいれば大変だったと言う人もいますね。

hirokickman: はっきり言って間の2日から1週間程度の間で出来ることって限られているから過去問(とクエバン)しかやらない(できない)と腹をくくればそう大変な試験ではない。でもやっぱりconstantに試験があると緊張感から開放されない。でも最後のほうは緊張感も下がっていくわけでmotivationを保つのが大変という側面はある。

ma: 確かに最後のほうはみんな「まだ試験あるのかぁ」というテンションでしたね。

hirokickman: でもこの方が勉強するからいいのかも。特に普段取り立ててすることがない人にとっては。

ma: 確かに時間の使い方が効率的になるかもしれませんね。1週間・24時間暇だと何をしていいか悩みますが、今日は2時間自由に使える時間があると思うと、ちょっと時計でも買いに行こうかなんて考えられますもんね。

hirokickman: この適度に忙しいというのが一番理想的なのかもしれない。なんかの本で読んだんだけど「つまらない仕事というのは、それをこなすだけで一日の大半をつぶせると言う意味で、とても重要だ」と。

ma: じゃあ今はどんなつまらない仕事をしているんですか?

hirokickman: なんだか最近飽きっぽくて…。とりあえず感染症・血液・皮膚・小児科のクエバンを終わらせると、二周目が回ったことになるのでそこからだな。

ma: そういえば釣りはどうでした?

hirokickman: 楽しかったと言うか寒かったと言うか。いや、風はほとんど吹いていなかったので思ったより寒くはなかった。釣れたかどうかちょっと分かりにくい仕掛けだったけど。

ma: 結構な大所帯になったみたいですね。

hirokickman: そう。総勢9人?だったかな。しかもその翌日にはOSCEの練習、そして今日は…何しようかな。

ma: 釣りにいけるのも今回か次回が最後かもしれませんね。

hirokickman: 確かに釣りをまったく知らない素人でも連れて行ってくれるのだから車出し・仕掛け担当KZK氏や元車出し・仕掛け担当OKN氏・料理人HDK氏なんかには感謝しなくちゃいけない。次やるとしたら研修病院で釣り好きの人がいたら、ということになるだろうか。

ma: それとOSCEの後に飲み会があるそうですね。

hirokickman: 今回は76人の予定だとか。

ma: やっぱり最後の飲み会だからたくさん人が来ますねぇ。

hirokickman: まあ集めたことに関しては純粋にすごいと思うけど、個人的にはあんまり多いとちょっと△。

ma: どうしてですか?

hirokickman: だいたい76人も集まったとして、自分以外との75人と話せるわけがない。別に世界記録を作ろうとしているわけじゃないのだから別にそこまでがんばる必要はないのでは。

ma: でもやっぱりみんな集まったの方が楽しいのでは?

hirokickman: 例えば2人よりも3人、3人よりも4人の方が盛り上がるかもしれないけど、多分7~8人を越えたあたりからグループが出来てしまってその中で会話が完結してしまう。それを超えると100人だろうが200人だろうが一緒ということ。

ma: そうですかねぇ。途中でスイッチして別の人が来たり自分が行ったりして色々あるのでは?

hirokickman: まあそういうことがある可能性は否定しないけど、これだけ人が集まると純粋にうるさい。