2014年2月24日月曜日

雑多感

#1 Cytology Seminar
日本病理学会の細胞診講習会へ参加してきた。はるばるKO univまでの道のり。会場に集まった90人中の一人の感想記。

朝9時開始と勘違いして、8時30分頃に到着したら、「受付は9時からです!」とのこと。Oh, no. 

というわけで大学近辺をうろちょろしていたら、ここらへんは神宮という場所なのねと。そうこうしているうちに会場の時間になった。

講義が始まるが、ペースが早い。特に細胞診をほとんど真面目に見なかった自分としては結構きつい。

なんとかついていくが、まぁ核の腫大とか核小体明瞭とかかなりいい加減な感じ。もちろんリンパ球なんかが目安になるって言ってるけど、リンパ節ではリンパ球の大小が問題となるから、その時はtingible body macrophageの核が基準となるとか。

ただ、病理診断について、まともに系統だった講義を聞いたことがなかったからかなり新鮮に感じた。

というかこういう講義を本当はroutineですべきなんだと思う。そりゃon the job trainingも重要だけどさ。そこらへんの知識の習得を自助努力としているのは悪い意味で日本的なんだろう。

2日めもhigh speedで通り過ぎていった。

#2 Where to eat in Tokyo
帰りは紀伊國屋書店で色々物色をし、帰宅。細胞診の本を探そうとしたけど、病理の棚にはなくて、さてどうしたものか、ないはずはないだろうと思って、機械で検索をかけてみると、なんと細胞工学コーナーにあった。

まぁそうだけど、ちょっと、いや相当違うぞ。本を区分するときに言葉だけを拾っていくとそういうことになるのだろう。

そして電車に乗っていると急に空腹になり嘔気を催してきた。

胃酸分泌過多なのだろうと考え、まずコーンスープで膜を張り、炭水化物を中心とした摂取と緑茶の摂取により症状が改善した。

せっかく東京に来たのだから美味しいものを食べようかと思ったが、どこで食べていいのかよく分からない、という少し残念な事情。


普通に人が多いし、一人だとまぁいいかと妥協してコンビニでご飯を買って食べる。

2014年2月8日土曜日

In the snow

#1 Talk with girlfriend, on FaceTime 
iPhone人口が異様に多くて、FaceTimeなんかも普通にできてしまう。

画像はちょっと荒いけれど、まぁなんとか相手の顔は認識できる。むしろ画像が綺麗、という印象。一昔前のテレビ電話からすると。

Flatな画面に語りかける、というのはいまだに慣れないけれど。

To those concerned, 仲良くしているつもりです。

新しいコミュニケーションの形なんだろう。どこへいても顔が見えると距離がグッと縮まって感じる。

#2 To go outside, in the snow
週末は福岡に行こうとしてたけれども、さすがに雪で断念。飛行機は飛んでいるようだけれども、この豪雪の中に出発すると自分の命が飛んでいかねない。

本当はタイヤをスタッドレスにすべきだったのかもしれないけれど、年に1回降るかな、というくらいの土地で履き替えるのはちょっとコストが合わない。

とか何とか言っていたら重要なタイミングで雪が降ってしまう、という笑うに笑えない話。

北海道とか雪が当たり前のところでは多分普通に行っていたかもしれない。これからの転職先を探す際には雪のあるところは気をつけようと肝に銘じた一日。久しぶりに家でゆっくりしておこう。

#3 One month, with Macbook air
Macbook airを買ってから一ヶ月。Omnigraffleとか入れようかなぁと悩んでいたが、結局iWorkシリーズが標準で搭載されているためいらないかなと、という結論にいたる。

また他にもDriveがついていないけれど、よく考えたらいらない、またそんなに軽くはないけれども、薄いから軽く感じる。何十年も使えるデバイスではないけれども、かなり洗練されたいいパソコンだと思う。

今はオープンソフトウェアも標準でMac OS Xに対応しているものが多くて、昔みたいにx11をどうこうしたりすることがないので一安心。OpenOfficeを使うために一日費やしたのが懐かしい。今ではlibreofficeが標準対応しているので。

そういえばLaTeXを入れないといけないんだけれども、なんか面倒になってきた。Windowsではすでに入れているのでそれでもいいかなと思う。そんなにしょっちゅうcompileするわけではないので。

#4 Skydrive, Dropbox, google drive…
オンラインストレージ、オープンなものではなく自分だけが閲覧編集できるもの。非常に便利に使っている。Onlineで編集できるものや、offlineで編集できてそれがonlineになると自動的にuptdateされるものなど。

これのお陰でUSBを基本的に持ち歩かなくなった。USBメモリを一度ならずなくしたことがある自分にとっては非常にありがたいことで、なくすと情報にアクセス出来ないだけでなく、他の人に見られてしまう、という悲惨なことになる。

セキュリティの問題を指摘はされているけれども、まぁ自分の場合は講義資料だったり集めた論文だったりするわけで、これが万が一にオープンされてもあまりダメージは大きくない。

Dropboxは使ったことがないからわからないけれども、skydrive, google driveはパソコンのファイルと同期なので、複数のパソコンで同期しておけば、ネットに繋がった時に自動的にアップデートされるし、万が一消してしまっても他のオフラインのパソコンやオンラインからファイルを回避させておくことができる。

デメリットは商用サービスなのでいつ終わるかわからないことか。最近はメールサービスも終了にするところが出てきているので。


ただ、家も住み替えたり人によっては名前も変わったりするから、永年続く必要性というのは実はそんなに大きくないのかもしれない。

2014年2月1日土曜日

雑多感

#1 McDonald in the midnight.
深夜のマクドナルドはちょっと異様な雰囲気。嫌いではないけれど、ちょっと異様な感じがする。

変な人達がいるけれど、それはそれで面白い。そして自分も(深夜にmacbook airを持ってカタカタしている)変な人と思われているに違いない。お互い様だからいい。

#2 Exhaustive working.
来年度からも人が減る。厳密には4月からなんて悠長なことではなくて、もうすぐそこに迫っている。

人が少なくなっても、その少ない人員で回す。まぁいいけど、新しいスケジュール(案)を見せてもらうと明らかに自分の負担が増えている。あり得ないくらい増えている。

X氏曰く、負荷をかける時期だと。そんなに負荷をかけていたら潰れそう。。。

負荷をかけるのはいいのだけれど、それを回収する人がいなければ意味が無い。X氏はsalvageも考えての負荷を考えているようなのでその点はまぁ安心はしているけれども。

これからの人生をどうするか考えた時に、この人について行っても大丈夫だ(仮に失敗したとしてもしょうが無いといえる)人物であるY氏はもういなくなってしまう。そう遠くない未来に決断を迫られるのであろう。

#3 Misconception about education
Z氏が「新しく来た先生は教育をしようとは感じられず、こき使って、使っていくうちに使えるようにはなるけど、それで教育といえるのかな」と。そのこき使われた具体例はまさしく自分だ。

外野からの眺めではなくてその渦中にいる、というのが笑うに笑えない話。

新しい人が入ってこないと嘆いているが、正直新しい人を勧誘する自信がない。「裏切り者ー!」って言われて刺されそうなので。命はまだ惜しい。

Z氏も(もしかしたら自分が辞めることを悟ったのか?)「先生が病理医としての最初のキャリアとしてここを選んだのは間違いじゃないと思うよ」と言ってくれた。こういう言い方をする時点で察しがつくのだが…Z氏にはかなりお世話になっていてこういうと本当に申し訳ないが、間違いだったと思う。

ただ、結局は間違いも含めての人生で間違えのない人生などあり得ない。小さく転んだことが、結果的にその後に待ち構える大きな罠を回避することにもつながるかもしれない。もっともさらに大きな罠にかかるきっかけになっているかもしれないけれど。

#4 The year after next
順調に誰も来なければ再来年にはさらに二人は減るであろうと推測される。さすがに誰か来るかもしれないけれど。

その頃には医者と技師の役割分担もある程度交渉の余地が出てくるのであろう。今までが「昔からこうやってきた」という根拠の乏しい(あったとしても今では根拠を失っている)慣習がほとんどなので。


今からすでに外野のpositiionでの観察。