2010年8月3日火曜日

Something I could be interested in.

今年で臨床を始めて二年になるけどちょっと感じたこと。
好きじゃないとできない
もちろんこれまでもそれなりにやってきたし、今の自分の診療は患者さんに対して明らかな悪影響を与える可能性は少ないと思う。

(平たく言えば普通の人ならちゃんと診れますよ、ということだが普通じゃない場合にどう対処するかが重要なことでそれを十分にできない限り自慢にはならないのだけれども)

今自分の後ろに座っている脳外科医は非常によく働く。休みなのに毎日病院に来て働く。試験直前でもまた直後でも働く。そして24時間On callでも夜中に電話をしても嫌な顔一つせず働く。

ふつうそこまでしたら擦り切れたり、抑うつになりそうだが,そうなる気配はなさそう。多分仕事が好きで仕事をしていることが苦じゃないみたい。散歩に行くように回診をし、そしてちょっとタバコを吸いに行くように救急に顔を出す。

まあ翻って自分のことを考えてみると、さすがにそこまではなれないなと思う。 やっぱり休みは休みたいし、夜中に電話がかかってくると申し訳ないけど電話口で機嫌が悪くなる。

というわけで自分が24時間やっててそれでもあまり苦にならないのは…と考えるやっぱり病理診断になるわけで、精神衛生上もあまり寄り道はしない方がいいのかもしれない。

というのがここ数時間の考え。

やっぱりすごく揺れる、のは仕方ないのか。

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