2012年5月6日日曜日

About facebook

#1 Golden Week ended.
結局仕事はあまりはかどらなかった、ということ。

もともと仕事をしっかりするつもりではなかったので当然といえば当然なんだけど、こういう仕事の仕方はあまり良くないと常に思う。

#2 Utility of facebook
Facebookはすごい。mixiでもcatch出来なかった「レア」な人が結構引っかかる。しかもmixiでは嫌がられていた本名をみんな載せている。

あのmixiの個人情報云々の議論は何だったのかと思ってしまう。

多分個人情報を必要以上に隠す向きと不必要に露出してしまう向きの2つの流れがあるのだろう。

#3 Reunion of all periods
自分が「友達」として登録している人だけでも小学校、中学校、高校、大学、初期研修先、現在の職場の人とこれまでの自分の人生のあゆみをそのまま反映しているかのような感覚がする。

コメントを投稿すると「変わってないね」というresponseを受けたりしてまぁそうなのかもしれない。三つ子の魂なんとやらというし。

#4 What do they do now?
一昔だと同窓会に行くか知り合いづてにしか自分の同級生が何をやっているか分からなかった。でも今は卒業アルバムを片手にすればある程度有名であれば(academicの世界はほどほどでもネットで検索される)簡単に引っかかってしまう。だから何ということでもあるけど。

ただ、一番は女の子は顔が変わってしまうこと。男の子の場合は(一人デブ→激痩せしてスマートになった人を除けば)だいたい面影を残している。しかし女の子は化粧をされると分からない。もちろん分かる人もいるけどわからない人が多いかも。

ここからは個人的な感想だけど(もともと全部そうなんだけど)、小学校、中学校の頃に「美人」とされてきた人が必ずしも今(30手前)にも綺麗だとは限らない、そしてその逆もあること。「友達」の写真を見て「あれ?こんな美人だっけ?」と思うこともある。美人→いまいちが多い印象だけど。

美人かどうかというのは様々な補正がかかるから一般的にそうだというのは難しいけど(でもよくあると言われている)。

#5 So where are those who have dropped from friends list?
友達の友達はみな友達じゃないけれど、友達同士はつながっている。例えば中学校の同級生で言うと自分の友だちから探しだすと芋づる式にひっかかる。AさんとBさんが仲良くなくてもBさんとCさん、CさんとDさんがなかよくてそのDさんがAさんと仲がよかったりする。

なので誰かをかなめにするとfacebookにいるであろう人が大体はひっかかる。

もしひっかからないとすれば全く別世界で生きているということになるが、人は大抵自分のこれまで生きてきた道のりをベースに先に進んでいくので、完全に別世界で生きていくのは難しい(あちらの世界に飛び込むとか)。それは家族さえも否定するということだから。

となると残りはfacebookをしていないということになるが、それもこのご時世かなり「レア」になりつつある。就職活動で強制されるくらいだし。みんな横並びが普通とすればfacebookをしないのはかなり異質という印象になる(電子機器に疎いだけ?)。別に筆者がfacebookを推奨しているわけではないのであしからず。

そうでもないとすれば後は、、、死んだのかということになる。これも大抵は連絡が来てもよさそうだが、いかんせん自分は出身地とは遠方にいるので連絡は来ないかもしれない。しかしそれも今後はfacebookで瞬く間に広がるのかもしれない。

#6 Where is the facebook going?
色は匂えど散りぬるを我が世誰そ常ならむ

別に仏教に傾倒しているわけではないけれど、多分廃れる日が来る。インターネットにおけるコンテンツの消費速度から行くと、せいぜいもって数年後くらいではないかと個人的には推測している。

利用者の増加速度が低下した(要するに二階微分=加速度が低下)とのことで、このまま行けば頭打ちになるだろうと。

はっきりいうとfacebook自体にはfacebookが提供するコンテンツがない。ないわけではないけど、それは利益を生み出すpromotionの一環であって利用者を惹きつけるようなものではない。

ではコンテンツとは何か。それは利用者どうしのつながりということになる。

現実世界では絶対に会うことがないだろう、話すことがないだろう人と話が出来た。Facebookを介して同窓会を開くことが出来た、恩師と連絡を取ることが出来た、など。コンテンツは利用者が作っていく。

正直それが続く秘訣になるのかは良くわからない。ただmixiの衰退は(個人的には)余計なサービスと不必要な制限(援助交際などの防止の為?)が利用者離れを加速させたように感じる。もっともそういうことをしなくても徐々に衰退していたのかもしれないけど。

あとbusiness mindに燃えている人は次はどのようなものが流行るかというのを考えているんだろうな。

Mixiやfacebookが築いた「日常の人間関係をネット世界に持ち込む」というのはもはや常識化していて、人間関係というのは必ずしもいいことばかりではないから実際に嫌気がさしてくる人もいる。いわゆるmixi疲れみたいなの。それに対しては退会という選択肢しかなかったけど、一時的に退避出来たりその関係だけをはさみで切れるようなことが出来ればもっと面白いかもしれない。Cut and pasteの人間関係とか。

それをどういう風に展開させるかが楽しみ。

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