院長、病理診断部の部長、事務方の偉い人二人の4人との面接。
絶対に落ちないと分かっている面接なので*全くプレッシャーはなかったが、相当はったりをかましてやったw
*注:後期研修の面接は(大学病院の場合特に)大学院と一緒で事前に担当部の責任者と面談を行う・連絡をとることが普通で面接を受けるということは「お願いします」と言っているに等しく、それを受理すると言うことは「どうぞ」と言っていることに等しい。あくまで表向きの面接。
「あなたは志望欄に第一希望に病理部、第二第三希望に臨床検査医学と集中治療部を書かれていますが、患者さんに対して対応するのに何か問題でもありますか?」
と事務方の人。むむ、圧迫面接か?と思いつつ、ここぞとばかりに(おだやかに)反論。
「病理部は現在のところは患者さんと接点は殆どないと言っていいと思いますが、病理部にはさまざまな科の臨床医がコンサルトをしにやってきて、一緒に治療方針を考えます。そういう意味では人とコミュニケーションを取らなくていい訳では決してなく、むしろ積極的にコミュニケーションを取る必要があると考えています。またこれからいくつかで始まっている取り組みですが病理外来というものがあります。これは例えば癌と診断された患者さんに対してどういう癌なのか、どういう治療法があってどういう予後になるのかを説明するsecond opinionのようなものです。昨今の医療ミスの報道を鑑みてもこれからこのような病理外来がどのような形でするかはさておき必ず出てくると考えています。その点をとってみても病理医には積極的なコミュニケーション能力を求められる科だと思っています。」と自分でもちょっとびっくりなハッタリをかましてしまった。 臨床検査医学とと集中治療についても語ってやろうかと思っていたが、向こうが「もういいよみたいな」テンションで来たので、これくらい。
まぁなんで病理なんですか?といわれて「夜間呼び出しないし、患者さんとも話しなくて済むし」っていうのは実際かなりあるけどね。
なんだかんだ言ったって内科の先生よりも患者さんに対して話をすることは少ないもんね。
それに今のresourcesですべての患者さんに説明することは不可能だし、実際どうなるかは分からんけど多分金持ちか潜在的に医療訴訟のリスクのある人に対してすることになるだろう。もしくは例えば疾患に関するパンフレットやビデオを作成して配るとかそういうふうになると思われる。
#2 New trial
ついでに丸善、ジュンク堂によって本を物色してきた。
やっぱり丸の内丸善すごいわ。医学洋書コーナーが普通に完備されていて(まぁ種類はamazonに比べたら少ないけど)結構多い。多分前より多くなっている気がする。
ついでにコンピュータの本も物色。
いろいろ考えているうちに出た結論:一年に一つの資格をとろう。
とりあえずデータベースから頑張ってみる。
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