2012年7月28日土曜日

Things I think of.

#1 Clean the desk
机の上の掃除。もっと言うと家の掃除。

しなくちゃいけないんだけど、やる気が起こらない、なぜか。

ゴミってまとめて、指定の日に捨てるだけのとても簡単なことなんだけど、それが出来ない。踏ん切りが付かない。

こういうふうにいうとだらしない人間に見えるかもしれないけど、結局みんな「程度の差はあれ」そうなんだと思う。

#2 Young people come to hospital after medical checkup
外来をすると定期的に初診の患者さんで「健診で異常を言われました」と言ってやってくる。

はっきり言ってフォローの必要性が全くないものから、すぐに薬を飲み始めないとまずい例まであるけど、たいていは軽症。

よくよく本人に話を聞いてみると、会社に受診した旨を報告しないといけないそうだ。会社によっては受診の結果どうだったという報告書に記入するように求められるところもある。

詳しいことはわからないけど、多分法律か何かで決まっているのだろう。雇用者も被雇用者もしぶしぶ病院に受診する。

軽症が多いのは、健診自体は毎年やっているからであって、軽症のうちから見つかるからなんだろう、と思う。

#3 Overall, good
この国の医療制度にはたくさんの問題点はあるけれども、それでもとりあえず「生きる、無駄死しない」という点では比較的優れていると思う。自殺が多いとか特殊な例でたらい回しがあるとかあるけれども。

労働者の観点からすると徳洲会、民医連はかなり労働環境が劣悪と言われている(実際はどうか正直良くわからない)。それでも患者を断らない医療機関があるということは(取り立ては厳しいけど、それはむしろ当然)とても重要。そのことによるひずみは軽視できないし、正直自分がその場に身を投じれるかというと??だけど、それらの医療機関は必要。

他の病院は応招義務があるといっても、いろいろ理由をつけて断っているのだから(自分も妊婦さんが生まれそう…って言ってきたら迷わず産婦人科受診を伝える)。

さっきの健診もそうで、本人は「ほら、見ての通り元気なんだけど、会社が病院に行け行けうるさいから…」といってHbA1c 8%(NGSP)とかの人がたまにいる。糖尿病、高血圧、高脂血症は(程度が強くなければ)痛くも痒くもないからまぁ分からない。

#4 Rules for everything
結局どういうフリかというと、何か行動を起こすには理由が必要だということ。No reasonではなく、本当は甘いものが飲みたいとか、シュワっと爽快になりたいとか。

掃除をするのも仕事をするのも遊びに行くのも理由があった方がよいと。それが例え小さな理由だったりどうでもよいものだったとしても。



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