2008年10月24日金曜日

Basic Medicine

ma: 今日の耳鼻科はどうでしたか?

hirokickman: う〜ん、危ないなあ。

ma: でも過去問通りだったんでしょ?

hirokickman: いや、そうなんだけど、過去問なんてみんな出来るでしょ?あんなテストでどうやって差をつけろって言うの?ちょっとミスをしただけで急激に順位が下がって「下20番」の仲間入りも十分あり得る。

ma: それは気にし過ぎでは?

hirokickman: まぁそうだね。余裕があるから気になるのかも。次は産婦人科でちょっとスケジュールがタイトだから頑張らなくちゃいけない。

ma: 卒業試験も折り返し地点を過ぎましたね。

hirokickman: だいぶペースがつかめて来たしね。個人的には試験が終われば全体的にレベルアップしているんじゃないかと。

ma: 頼もしいですね。

hirokickman: 後は国試の過去問を10回やれば全く問題なかろう。

ma: 10回って…やり過ぎですよ。

hirokickman: 就職先の院長が言ってたよ。10回やれば受かるって。

ma: そんなの真に受けなくても…。

hirokickman: 後は今Robbinsを読んでいるからこれを読み終わったら次何読むかなぁという感じ。まあいつ読み終わるか分からないけど。

ma: Basic Pathologyは簡略版ですけど、結構ボリュームがありますからね。次は何を読もうと考えているんですか?

hirokickman: 生理学の本、もしくは生化学の本。

ma: なんか基礎医学に傾いていますね〜。

hirokickman: そう言うわけじゃないんだけどね。今のうちにちゃんと復習しないと将来やらないかもしれない。

ma: でもちゃんと勉強したのでは?

hirokickman: 生理学や生化学の授業はかなり真面目に授業を受けたつもり。なんだけど授業だけではやっぱり不十分。そもそも生理学や生化学は生物を物理学や化学の視点から見た学問だからね。だから本当は物理学や化学の知識を駆使して勉強すべきなんだろうけど、なかなか手頃な本が見つからないんだよねぇ。

ma: 何か意味があるんですか?

hirokickman: これも将来の布石かもしれない。ほら、医学生って大学受験で物理や化学をこれでもかってくらい勉強するのにそれを生理学や生化学を勉強する時に活かさないのはもったいない。医学部に来るくらいだからある程度の数学的素養があるわけで、そういう人たちには100の言葉より1の数式。

ma: でも数学が苦手な人もいるのでは?

hirokickman: そういうのを相手にしていると全体のレベルが下がる。

ma: なんか突き放したような表現ですね。

hirokickman: 出来ない人は仕方ないから従来通り?言葉で理解してもらう。でも苦手だから止めてくれ、というのは発想自体が間違っているよ。まぁこれはこれくらいにしておくけど。

ma: でかなりはなしが脱線しましたが。

hirokickman: まぁ疲れたからこれくらいにしておくか。

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