#1 New attempt
一度これまでの自分の臨床経験をもとに自分のマニュアルを作ってみようとしたことがあった。
結局は頓挫してしまったんだけど、途中まで作ったものをもう一度やって完成させてみようと思った。
というのも外来をやっている時に「あの薬なんて名前だったけ?」とか「この病気で他になんか検査するものあったっけ?」みたいなことがしばしばある。
例えば胸痛で受診して急性冠症候群が疑わしければ、血算生化(CK-MB)、胸写、心電図、心エコーとtroponin IとかTとかH-FABPとかをする。
それで心筋梗塞だ!となると今の外勤先はカテをする先生はいないので搬送になる。その際にバイアスピリンを噛み砕いて飲んでもらう。
というのなんだけど、CK-MBを忘れたり、troponinを入れ忘れたり。
前の病院ではそういう患者さんばっかりだったから何も考えずに出してたけど、今冷静にどうしようかと考えると本を開いて確認したくなる。
でも本は自分の知りたいことの順序には書いていなくて、いくつかの本を読んで多数決みたいにして決めていく(大体今日の治療指針通りにするんだけど)。
ただ、次回外来をいつにするかとかそういう細かいこところまでは教えてくれなくて、これまでの経験や教えてもらったことをもとにするんだけど、そのネタ帳みたいなもの。
#2 OCR doesn't work well.
読取革命というPanasonicから出ているOCRソフトを購入してみた。
結構PDFにすることが増えてきたからまぁ調度いいやと思って透過型のPDFにしようとしてたところ。
実際に使ってみたけど、scansnapのスーパーファインモードでの読み取りはかなり雑、というか無理。
OCRをかける領域のズレが大きいし、読み取り結果もまぁイマイチ。
最新版だから結構イケるんじゃないか?と思ったがscansnap付属のOCRソフトの方がまだ読み取りは良い、という結果に。
まぁこういうこともあるかなと若干諦め気味だけど。
と書いて約1週間放置。また気を取り直してやってみたらかなり検出率良好。やり方が悪かったのか…?
#3 3.11 again
去年の3月11日何をしていたかというと、オペ室で整形の手術の補助についていた。そうしていたら看護師さんから「なんか地震があったみたいですよ、東北で」と言われ、オペが終わって医局に戻ると津波で人が流されている映像が写っていた。
すごいというかあまりに現実離れしすぎていて「ああ、」ぐらいしか言えなかった。
「関東に行くのやめにしたら?」
といろいろなところで言われたけど、結局行くことにして今ここにいる。
その選択肢が良かったのかどうかは未だによくわからない(「色々な」意味で)。
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