2012年8月28日火曜日

Hard-working attitude pays or not.

#1 Difference of policy
いわゆる考え方の違い。

前の病院では夕方五時で仕事を終わらせることを美徳としていた。もちろんその間に救急対応があったりするから正確に五時ピッタリ、という訳にはいかない。それでも五時直前になると、ありえないほど回診のスピードがアップして、それでじゃあ後宜しくと上司は帰っていく。

何だ、上司は先に帰るんじゃ一緒じゃないかと思うかもしれないけど、やるべきことの指針つけて帰っていかれるとこっちはすごくやりやすい。残った仕事を30分で片付けることもできるし、飲み会が7時だからとだらだらすることも出来る。日中がアホみたいに忙しい反面、自由に使える自分の時間があるということはかなり有益。

今の仕事は基本的には完全に自由。時間制約のある業務はあるけど、比較的緩い。時間と仕事が与えられ、後の配分は本人の自由。

かつてはそういう生活に憧れていたような気がする(以前のいつかのエントリーにそういう旨の投稿をしたかもしれない)。ただ、残念ながら自分で自分を律することができないため、今は若干破綻しかけている気がする。

#2 Someone is watching you.
結局終わらない仕事を抱えると、常にいないといけないような雰囲気になる。結局いても仕事が進むとは限らないから、だらだらといるようになる。

多分性格の違いというよりも、周りの環境の影響が大きい。

早く帰ると「先生仕事終わってないのに帰るんだ-、へー」なんてkyなこと言う人がいるから。言わなくても、周辺の発言状況からそういうふうに推定されてしまう。

#3 Is a hard-working person good?
http://meigen.ko2ko2.net/2012/06/1565.html
士官には4種類しかいない。
1番目は、怠惰で頭が良くないタイプだ。
こういう人畜無害な人は放っておく。

2番目は、勤勉で頭の切れるタイプだ。
こういう人は
細かな点を漏れなく精査してくれるので、最高の補佐になる。

3番目は、勤勉だが頭が良くないタイプだ。
こういう人は危険で、組織にとって脅威となる。
よって、即刻お引取り願いしかない。
組織にとって意味のないムダな仕事を生み出し続けるからだ。

最後に、頭が切れて怠惰なタイプがいる。
こういう人こそ、指揮官として最適なのである。
エーリッヒ・フォン・マンシュタイン
勤勉で頭が良くないタイプによる実害の例を直に知っている身としては確かに…と思ってしまう(もう目も当てられないくらいにひどい…)。語弊を恐れずに言うのならば自分は2番目か4番目。今は若干怠惰だけど、基本的には真面目なタイプ(だと思いたい)。

真面目だと必ず報われる、というのは結局のところ理想論でしかなくて、実際は報われない人も山程いる(だいたいどっかで手を抜いているからだ、という主張もあるかもしれないけど)。

典型的な物語は努力は報われる、正直者が最終的にいい目を見る、というストーリーがあるため、それを学んだ身としては深層心理でそう考えてしまう。

#4 Relative value judgement
結局のところ、こういう頭が良い悪い、真面目不真面目というdiscussionは相対的なものでしかない。

もっと上が現れたら「先生、駄目ね」となるしもっと下が現れたら「先生、実はすごかったんだね!」ということになる。

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