2010年9月9日木曜日

3つの時期

婦人科エコーマニュアルに書いてあった内容。今かなり超音波を勉強中。
医師にはある特定の疾患と馴染みになるのに、3つの時期を経験するといわれている。

  1. 発見の時期:その疾患を初めて検査して画像所見の発見に興奮し有頂天になる時期
  2. 天狗の時期:いつもの疾患が、また1例加わったと言うだけで簡単な画像所見と考え安易な読影をして横柄に構える時期
  3. 実りの時期:疾患には臨床経過によって画像所見に変化があり全く同じ症例というのは二度と経験しないものだということを認識し新たな発見やさらに詳しく読影をする時期
らしい。 個人的には多分1〜3のどれも加わったような感じで、(例えば結果的に急性腸炎だったとしても)また同じで簡単だと思ったり、腸炎なはずのに下痢は少しで意味不明にお腹痛がったりして分からない…と上級医にすがったり(で結局腸炎だったりする)。

先月別の病院で勤務して色々勉強になった。もちろん自分の病院の方がいいなと思ったこともあったし、まぁほとんどがそうだったんだけど、それでも違う方法・考え方というのに触れるのは非常に有意義だったと思う。同じ系列の病院なのに結構違うのね。

まあ言い換えればしんどかったけどorz

0 件のコメント: