#1 A week has passed.
病理診断の研修が始まって一週間経過した。ようやく慣れてきた、というよりも何となくこういう勉強をしなくちゃいけないんだろうなということが分かってきたレベル。
そしてBSLで回ってきている学生さんのほうが数倍賢い…。
とりあえずしばらくは後ろで色々しているのを見学する、時々診断する。
なぜだか分からないが、BSLの学生さんのほうが切り出しをしたり、診断の下書きをしたり明らかな自分よりやっていることが多い気がする。
上司と一緒に検鏡。
「この腫瘍は良性だと思う?悪性だと思う?」
「核異型も殆ど見られず、また核分裂像も認めないため良性だと思います」
「そう?」
とその後一緒に顕微鏡で見ていたらあれよあれよという間に核分裂像を見つけ出す。まぁ人間同じものを見ていても見えていないことなんて山ほどあるんだねぇ。
結論:日々精進。
#2 Earthquakes
ここ一週間は大体1日1回くらい強め(ここだったら震度3~4くらい)の地震が起きる。もはや驚いている人は誰もいないしそれで仕事が中断することはない。物が倒れなかったらそれでいいかな、くらいの認識。
慣れてくると揺れてないのに揺れているように感じてしまったり。正直良く分かんなくなる。でも顕微鏡を見ているときに揺れると酔う。
今では世界的に有名なFUKUSHIMAから100km以上離れているから大丈夫だろうけど、それでも福岡のほうがまだ安心。
今いる病院が地震で倒壊したら「実家に帰らさせていただ」こうかな、と思うけれども多分しばらくはいそうな感じ。
#3 Trivial thing.
顕微鏡について。同僚の先生が顕微鏡は背景が少し褐色かかるくらいの暗めで見たほうがめが疲れにくいよと教えてくれた。
数人が並んで同じものを検鏡できる(接眼の眼鏡がいくつもついているあれ)を見るときのスライドがないレンズ側にたった時が最悪。
自分は左目が弱視でほとんど見えない。なので基本的に右目で見ていることになるんだけれども、焦点の調節が左側にある。あれを回してもなかなか焦点が合わなくて結局ボケた画像を見ていることになるのでこれまた非常に酔ってしまう。
#4 病理学会総会
よく分かんないけれども、病理学会総会がそろそろあるみたい。なんか行けるみたいだけど、まあ今行っても正直良くわからんだろうな。
ランチョンセミナーを楽しみにしておこう。
0 件のコメント:
コメントを投稿