2011年5月23日月曜日

Prognosis of my classmates

#Where did they go?
自分は卒業してからまだ一度も出身大学に戻っていないけれどもいろいろな人がいる。

地元に帰った人、地元とは違うけれども諸事情で?大学や県に残った人、自分みたいに県外へ出て行った人など。

3年目なので専門科を選ぶ時期。自分は病理を選択したけれど、他の人は何を選んだのかちょっと気になる。

ちょうど学年の名簿があったので名前をgoogleで検索にかけてみた(結構時間かかった)。
内科    21   
外科    7   
整形外科    6   
産婦人科    4   
小児科    4   
泌尿器科    3   
放射線科    3   
眼科    2   
救急    2   
脳神経外科    1   
病理    1   
麻酔科    1   

集まったのは半分ちょっとで55人分。意外と多かった。こんな感じ。内科は〇〇内科とつくものは全てで外科は一般・乳腺外科を入れた。他はマイナーや専門嗜好の強い科ばかり。

分からなかった原因は結婚して名前が変わった人は検索に引っかからないのと、まだ3年目で時期が早いのでホームページに名前が載らない可能性が高いこと、初期研修中に色々な科で発表をしてそれによるdistractorが多いこと、基礎系は入局すると一番下っ端で何も出来ないのでホームページに乗らない可能性が挙げられる。

ちなみに病理はもちろん自分のこと。他は内科が多いのはまあ当然として意外と整形外科が多い印象。もちろんどこへ行こうと勝手なんだけれども。

こういう統計をとってみるとちょっと面白いかもと思った。

#2 Times passes by, always.
ニセ病理医からひよっこ病理医にちょっと進化。少しずつ切り出す標本も増え(0/day →1~2/day)、それにつれて読む標本も増え(0/day → 1~2/day)なんとなく病理医らしくなったかなというところ。

しかし、圧倒的に知識量が足りないことに気づきというかまあ元からそうだったんだけど、本を読みながら知識を適宜補っている状況。

#3 ER doctor like
大学の給料じゃさすがに少ない!ということで大学病院のERの当直のバイトをしてみた(後期レジデントは自由参加)。

初めての日直で結局救急車は日勤帯二台来てまあ暇な日だったんだなぁ、もうすぐ日直終わるやって思っていた矢先に転落して刃物がお腹に刺さった人が救急搬送。

頻脈で血圧が落ちていて「お腹が張ったような感じがする」とのこと。FASTも陽性で造影CTで腹腔内出血が確定、そのまま緊急オペへ。

初めての日直で勝手がわからずオロオロしながら「先生ポンピングして!」「RCCつけかえて!」なんて言われながらはいはいとする。

ポンピングしながら「自分は一体何をしに来たのだろう???」と思うことしばしば。

救急対応って結構やっていることは単純なんだけれども(手術のことは全くわかりませんが)、お作法を要求されるととたんに弱い。

日直の時間が過ぎてHbもガンガン輸血したお陰で戻って止血コントロールもだいぶ出来た?くらいでもう勤務時間がとうの昔に終わっていたのでささっと逃げてきた。

まあいいよね。

とりあえず来週の当直にも予定入れてみたけれどもこんなんでよいのかしら…。

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