2011年11月21日月曜日

がっかい

#1-1 Public presentation for the first time.
この前人生で初めて発表をしてきた。

と言っても症例報告、英語で。

「いやぁ、英語での症例報告は大変でしたよぉ」と回りには言ったものの、正直言うと日本語より英語のほうがまし。

#1-2 日本語は難しい
英語は外国語として学んでいるから、(多少のバリエーションはあるけれど)日本人学習者の中には基本的には統一した文法体系があって、それから外れているとすぐにわかるし誰しもが根拠を持って訂正できる。

でも母国語として話していると、ある点を注意されても「あれぇ、、自分はこういうふうに言うと思っていたんだけどなぁ」という点が少なからずある。数多くのバリエーションがあるだけにあまりパターンを考えずに文章を作っていくと他の人が見たときに結構引っかかる所があるみたい。

外国語で言おうとするとラインが引いてあってもなくても真っ直ぐ走ることしか知らないけれど、母国語だと広いグラウンドでど真ん中を走りなさいと言われる感じで、これは相当意識しないと意外と難しい。

#1-3 そして誰も理解出来ない
その会は意思疎通の言葉として「英語」を採用したもの。もちろん外国人も何人かゲストとしていたけれど。日本人が日本人に対して英語で質問をするのは若干変な感じがする。それもたどたどしい言葉で。

日本語だったらすごく厳しい質問が飛んできそうだけれど、英語だと質問レベルが数ランク下がる(質問者の能力によるものか回答者の能力を察したものかはさておき)。

一応自分の言葉が通じなかったらいけないので、話を聞かずにスライドだけを追っても理解できるように作った。

#1-4 次回への課題
原稿を読みながら話せば良いと思ったけれど、いざ話をすると緊張しすぎて今自分が原稿のどこを読んでいるか分からなくなってしまった。しかも会場が暗い。ある程度は想定していたけれど、ここまでパニックになるのかと少し反省。スライド自体の完成度はかなり良かっただけに話し方に改善の余地があると考えた。

#2 その後
懇親会みたいな会で何人かの先生と話をした。

もっともこんな会は初めてだったので上司に案内されながら「どーも」と言いながら回っていく感じ。
外国人に対してジョークを飛ばしてみたり(これも向こうがwelcomeな空気を作ってくれるからできるんだけれど)してみたけれど、女医さんの人と少し話をした(どうやら向こうも話したかったみたいだけどとすぐ別の先生が来てそっちに行ってしまったけれど)。

北の大学のとある准教授で(というだけで特定されちゃうけれど)、もとは内科でその後研究留学してそこでECFMGを取得しアメリカで病理の研修をして日本に戻ってきたというかなり珍しくて突っ込みどころ?がたくさんある人。

しかも綺麗。おかしい。去年北の味噌ラーメン大学の時の写真を見たら「ああ、この人女捨てたんだなぁ」と思っていたが、最近またホームページを見ようと思ったら北の物産展大学に移動したらしくそこの写真はかなり綺麗(もちろん加齢性の変化もあるが「綺麗に老いている」といったところ)。
さっきの英語の発表の会でその女医の先生の英語はすごく綺麗だった。アクセントが「辞書的に」少し違うところがあって「惜しいなぁ」と思っていたが、この事実を知ったら「あれが本場かぁ」と思ってしまう。まぁ感じ方なんて適当なんだろう。

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