2011年7月21日木曜日

知識・経験の向上

#1 How to improve clinical skills during leave.
臨床の現場から離れている場合にそれでもスキルの向上をしようとすると何が出来るか。

結論から言うと恐らく本を読むことぐらいしか出来ない。

当直をしたりも出来るかもしれないけれど、それでは圧倒的に経験値が少なすぎる。それを補うのはやっぱり本や講習会になるんだけど、「臨床現場を一時的に離れた人のための講習会」なんてのは聞いたことがない。看護師さん向けにはあるみたいだけど。

結局いろいろ考えたけど、向上するのは難しい。それよりも今までやってきたことを定着させるほうが現実的なんだなという気がしてきた。

あやふやでしていた診療をもう一度勉強しなおしたり。

新しいことを本で読んでも、実践が伴わなければほとんど身につかないし、実践だけでも出来るようにはなるが一抹の不安は残る(これで本当にいいのだろうか?と)。

だから離れている期間というのは新しいことを学ぶよりも今までしてきたことの足元を固めるのが一番いいのだろうという結論に個人的には至った。

#2 Analogy from my experience
この前TOEIC IPを受けてきた(本試験のTOEICと値段は大して変わらなくなったし信用という意味ではそっちの方がいいのだろうけれど、本人確認が厳しいし写真が必要だったりするので大学で受験できるIPのほうが楽)。

3年ぶりに受けてきたけれど、点数は変わらず915点。もちろん配分は変わってもともとはリーディングが得意だったのに、今度はリスニングが得意になっていた。

じゃあこの3年間英語を勉強したかと言われるとほとんどしていない。必要に迫られて英語の論文を読んだり、外国人の患者さんが来て自分が対応したりするくらいで大してしていない。

ただ、3年ぶりだったから手は震えて全身が硬直したからw終わったときはたかが2時間の試験なのにすごく肩がこった。

でも蓋を開けてみればあまり変わらない点数。

もちろん点数が全てじゃないけれど、3年間ほとんど勉強しなくてもちゃんと基礎をしっかりしていればそんなに実力が落ちることはないんだと少し安心した。

やっぱり自転車と同じでやれば戻るしある程度時間が経てば熟成されて?知識体系が自分の中で構築させるような気がする、あくまで気がするだけだけど。

でも隣にいた人は点数が非常に悪かった。

別に点数のいい悪いが問題なわけじゃないけれど。その人は高校生の時は英語が得意だったらしいけれど、大学に入ってから英語の勉強をやめてそれからはほとんど触れていなかったそう。

多分中途半端な実力だと時間が経てば忘れてしまうのだろう。ある一定のラインを超えればそこを下回ることはそう簡単にはないけれど、逆にある一定のラインに達していなければ時間が経てばゼロに近いラインになってしまうのかもしれない。

それを自転車に例えると?手放し運転ができるくらいだと大丈夫ということか(一輪車みたいな要領で昔はよくやっていたけれど、バランスをとるのは難しくはないけれど、不意の障害物に対しては非常に危ないから最近はやっていない)。

0 件のコメント: