2011年7月25日月曜日

Kampo Medicine and so. part 1

#1 Departure
先日行われた若手医師のための?漢方セミナーに参加するために出発。相変わらず?標本が溜まっていたのでなるべく片付けて(それでも結構溜まっているけれど)午後出発。

他の人はどうか知らないけれど、今の自分だと手術検体(しかみていないので分からないが)1臓器大体2時間くらいはかかる。もちろん異常のない胎盤はもっと早くできるけれど、婦人科がとても多く、リンパ節のためにスライド数が平気で40枚になったりする。

大体会場までは2時間くらい掛かるのでそれを見越してちょっと早めに。

#2 To see is to believe.
ちょっと違うけれど、やっぱり実際に話しを聞いたほうが分かりやすい。漢方の陰陽、実虚、五臓など自分で勉強していれば「はぁ…?」という内容がなんとなくだが分かってきた気がした。

話が面白いかと言われると、一番前に座っていてそれでも寝ていた人がいたし、不覚にも自分もちょっと寝てしまったからなんだけど、比較的初心者に向けた説明で分かりやすかった。

ちなみに全部終わった後「漢方医学 新版」というもともと持っていた本を読んでみたら、講義の内容とほとんど一緒だった。まあ読んでも分からなかったのがちょっとは分かるようになったのが進歩なのかもしれない。

内容自体は1日目は漢方の理論と処方の実際、ナイトディスカッションというチュートリアル形式を模した方法で実際に症例に当たってみるというもの。

ナイトディスカッション、(おそらくほとんどは漢方初心者だということもあるかもしれないが)ほとんど盛り上がらなかった。ただ、実際にどういうふうに考えて処方をしているのかをこういうセミナーで体験できるのは非常に有意義なことだし、考え方が正しければ最終的な処方は変わっても構わないなど本では分からないことを聞けるのはすごく良いと思った。

あと蛇足だけど、弁当が豪華すぎ。別にそこまでしなくてもいいからもうちょっと料金を安くして欲しい。

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