2011年7月26日火曜日

Kampo Medicine and so. part 2

#1 And...
結局ナイトディスカッションは9時近くまで続いて1日目は終了。ただ、突貫工事みたいな感じだったからホンワカした理解みたいな感じ。

その日は家に帰ると下手したら日付またぎそうだったので新宿のカプセルホテルに初めて宿泊。

そもそもカプセルホテルというものに泊まったことがなかったからどんなものか不安だった。とある先生は「結構いいよ。安いし。最近のはきれいだから」

直で行っても良かったのだけれども、不安だったのでとりあえず前日に予約をとっておいた。

実際に着いて、受付で支払いを済ませ「初めてなんですけど」というとシステムを優しく教えてくれた。

その泊まったカプセルホテルのシステムは
まず靴を脱いで小さいロッカーに入れる。個人用の大きなロッカーが与えられ荷物を置いて着替える(貴重品はカプセルのセキュリティもあり基本的にはフロントに預ける)。そして風呂に入るかもしくはエレベータ(靴ははかない)で各階各部屋の指定のカプセル(特大のバスタブの蓋をして横に穴をあけた感じ)に入って寝る。テレビもある。扉はなくてのれん?みたいなのを下げる。なので声や音がダダモレする。ネット無し。男性専用。
みたいな感じ。カプセルホテルって扉はちゃんと閉まって密閉空間になっていると思っていたんだけれど、違った。本当に寝るだけで、しかも耳栓を用意していれば問題ないが、カプセルの中で何かしようと思うとちょっと辛い(食事とか)。ただ他のカプセルはどうなのか分からないしちょっと色々トライしてみてもいいかなと思ってしまった。ただ、値段が3000円を超えるようだと普通の部屋がいいかなとも思う。

#2 Day 2.
話が脱線したが、結構そのホテルの風呂はサウナ付きでよかった。翌朝風呂に入りに行って、普段サウナなんて行かないのにちょっと欲張って行ったものだから出てからフラフラになりながらチェックアウト。

その後会場へまた行く。

2日目は漢方と精神科疾患、漢方と高齢者、医の心(かなりの人が寝ていた)、昼食、午後の鍼灸総論と実習。

精神科や高齢者の症状、投薬はたしかに難しい。まあどうやっても難しいし、結局のところ分からないからあまり考えずにとりあえず出して、経過を追ってなにか問題があれば対処するということが多い。

今思い返してみると「漢方が使えたかなぁ」という人は結構いる。そのほとんどはいわゆる不定愁訴になるんだけれど、それは西洋医学的に捉えるのが難しい症状を不定愁訴と言っているだけにすぎなくてそれが東洋医学の世界だと典型的になったりする。

あと何故か?鍼灸の実習があって実際に自分にハリを刺し、灸を据えた。ハリは相当細いのか刺しても痛みはなかったが、なんかちょっとえぐられているような若干気持ち悪い感じ(人によって感じ方は様々だけれどこれを得気と呼ぶらしい)がした。人によっては気持ちいらしい。

灸は純粋に熱い。米粒くらいのもぐさで「熱っ!」って言ってしまった。なんかテレビや漫画だと結構大きなのを据えているけれど、多分あれ相当熱いと思う。

まあ効いたか効いてないかもよく分からないけれど、ハリは実際にやってみてもいいかなと思った。深く刺すのは気胸の可能性もあるし若干怖いけれど、浅く刺す、というかシールに貼りが入っていてただ貼るだけみたいなのもあるらしくてそういうのだと自分でも簡単にできる(それでもやっぱりハリだから免許はいる?)。

灸はワセリンともぐさと線香があればすぐにでもできそうな感じ。

漢方鍼灸奥は深いのだろうけれども、とりあえず「やる」 ことはできそう。

そして帰って今に至る。

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